【2025年最新版】Googleフォームの回答をメール通知する方法4選|複数アドレス・自動返信まで解説

フォーム作成

Googleフォームでは、新たな回答を受け付けたことをメールで通知させることが可能です。しかし、どうやって通知設定を行えばいいか、わからない方もいるでしょう。

Googleフォームで新しい回答をメール通知させる方法は3つあります。本記事では、それぞれの設定方法と主な用途を詳しく解説していきます。

▼Googleフォームの通知漏れに不安を感じたら、formrunで“確実に届く”運用へ!
Googleフォームは便利ですが、通知先が限られる・メール内容を自由に編集できないなど、日々の対応ではどうしても行き詰まる部分があります。

そんな悩みを、formrun(フォームラン)ならノーコードですべて解決できます。

  • 複数のメールアドレスに同時通知して、担当者全員が確実にキャッチ
  • Slack/Chatwork/LINE WORKS/Teamsへ即時通知し、チームで素早く対応
  • 通知メールの件名・本文を自由に編集し、社内外向けに最適な文面を作成

formrunなら、「気づかない」「遅れる」をゼロにして、問い合わせ対応の質とスピードを大幅に向上できます。 無料プランはずっと利用可能。
まずは実際に触って、通知の正確さと使いやすさを体感してください。

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Googleフォームをメール通知する設定方法の選び方

Googleフォームで回答のメール通知を受け取る方法は、以下の3つが挙げられます。

Googleフォームの標準機能

Googleフォームの標準機能では、フォーム作成者に新しい回答のメール通知を行うことが可能です。

技術的な知識が不要で、数クリックで設定完了できるため、 複雑な手順を避けたい方におすすめです。

ただし、 Googleフォームの作成者以外へメール通知したり、メール本文をカスタマイズできなかったりする点に注意が必要です。

Googleフォームと連携したスプレッドシートの通知機能

Googleフォームと連携したスプレッドシートの通知機能を使えば、スプレッドシートのデータが更新される度に、シート作成者にメール通知が届くようになります。

Googleフォームの回答をスプレッドシート上で管理したい方やデータ分析も行いたい方におすすめです。

ただし、この方法も、 Googleスプレッドシートの作成者以外へメール通知したり、メール本文をカスタマイズできなかったりする点に注意してください。

GASでカスタマイズしたメール通知

GAS(Google App Script)を活用すると、指定のメールアドレスにメール通知することが可能です。

メールアドレスを複数設定できるだけでなくメール本文も編集できるため、通知方法を自由にカスタマイズしたい方向けです。

ただし、 プログラミングの知識がある程度必要なため、他の方法に比べると手間がかかってしまいます

formrunならノーコードで柔軟な通知設定が可能!

Googleフォームでは通知先が限られていたり、通知メールの内容を細かく編集できなかったりと、運用面で不便を感じるケースも少なくありません。

その点、formrun(フォームラン) なら、ノーコードで複数のメールアドレスへ同時通知できるうえ、件名や本文も自由にカスタマイズ可能です。

さらに、SlackやChatwork、LINE WORKS、Microsoft Teamsといったチャットツールとも連携できるため、回答を受け取った瞬間にチーム全体で共有し、迅速に対応へ移せます。

対応漏れを防ぎつつ、問い合わせ対応のスピードを大幅に向上させたいなら、ぜひformrunもご検討ください。

formrunのメール通知機能の詳細が知りたい方はこちら
>> フォームの回答受信を通知する機能について

以上、Googleフォームの回答をメールで通知させる概要を解説しました。
次章から、各メール通知の具体的な設定方法を解説していきます。

Googleフォームからフォーム作成者にメール通知する方法

フォーム管理画面の「回答」を選択→画面右(スプレッドシートマークの右横)の「三点リーダー」をクリックします。

Googleフォームのメール通知設定手順1

「新しい回答についてのメール通知を受け取る」をクリックすれば、通知設定は完了です。

Googleフォームのメール通知設定手順2

メールの通知設定を終えると、フォーム作成者のGoogleアカウントに以下のようなメールが届きます。

Googleフォームのメール通知設定手順3

「概要を表示」をクリックすると、管理画面の回答ページに移動することが可能です。

Googleフォームの基本的な使い方を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
>> 【2025年完全版】Googleフォームの使い方を徹底解説|作り方から作成例まで詳しく紹介

formrunとGoogleフォームの違い

Googleスプレッドシートからシート作成者にメール通知する方法

Googleフォームと連携したスプレッドシートを開き、メニューバーの「ツール」から「通知ルール」をクリックします。

Googleフォームのメール通知設定手順4

「ユーザーがフォームを送信したとき」と「メール-その都度」を選択し、「保存」をクリックすれば設定完了です。

Googleフォームのメール通知設定手順5

通知のタイミングは1日1回も選べますが、レスポンスの速さを重視するなら、「その都度」に設定しましょう。

Googleスプレッドシートから届くメールの通知画面は、以下のように表示されます。

Googleフォームのメール通知設定手順6

メール本文から、直接スプレッドシートを開くことも可能です。

GASで任意のメールアドレスにメール通知させる方法

GAS(Google Apps Script)を活用して、Googleフォームやスプレッドシートの作成者以外にフォーム回答の通知を届けるには、以下の手順で設定を行います。

  1. Googleフォームの回答通知をオンにする
  2. GASにコードを記載する
  3. トリガーを設定する

手順1. Googleフォームの回答通知にチェックを入れる

まずは、管理画面の「回答」の右上にある「三点リーダー」から、「新しい回答についてのメール通知を受け取る」にチェックします。

Googleフォームのメール通知設定手順1 Googleフォームのメール通知設定手順2

この設定を行わないと、GASで正しいコードを記載しても、メール通知されないので注意してください。

手順2. スクリプトエディタを開いてコードを書く

その後、画面右上にある三点リーダーをクリックし、「スクリプトエディタ」をクリックしてGASの管理画面を開きます。

Googleフォームのメール通知設定手順-応用編1

スクリプトエディタが開かれるので、ページを開いたときに書かれているコードは、すべて削除して、以下のGASスクリプトをコピー&ペーストしてください。


  ------------------------------------------------------------
  function sendform(e){
  var items = e.response.getItemResponses();
  var msg = '';
  for (var i = 0; i < items.length; i++) {
  var item = items[i];
  var q = item.getItem().getTitle();
  var a = item.getResponse();
  msg += q + ': ' + a + 'nn';
  }
  GmailApp.sendEmail('指定メールアドレス', 'メールの件名', msg);
  }
  ------------------------------------------------------------
  

コードをコピペできたら、エディタ上部の「プロジェクトを保存」をクリックして保存します。

Googleフォームのメール通知設定手順-応用編2
コードの参照URL: Medium

「指定メールアドレス」にはメール通知させたいメールアドレスを記載します。複数アドレスに送りたいときは、メールアドレスを「,(カンマ)」で区切って羅列します。また「メールの件名」には、任意のメールの件名が指定できます。


  // 例
  GmailApp.sendEmail('aaa@gmail.com,bbb@yahoo.co.jp', フォームに回答がありました', msg);
  

手順3. トリガーの設定

画面左の項目一覧から「時計マーク」を選択し、右下の「トリガーを追加」をクリックします。

Googleフォームのメール通知設定手順-応用編3

イベントの種類を「フォーム送信時」、エラー通知設定で「今すぐ通知を受け取る」を選択し、画面最下部の「保存」をクリックします。

Googleフォームのメール通知設定手順-応用編4

保存されると、設定したトリガーが一覧に表示されます。トリガーの設定まで完了させないと、通知は届きませんので注意してください。

Googleフォームのメール通知設定手順-応用編5

以下、途中でエラーが出た場合の対処法です。

エラー対処法
ポップアップブロックされたお使いのパソコンからポップアップとリダイレクトを許可してください。
「このアプリは確認されていません」という表記が出たエラーページ左下にある「詳細」を選択、「許可」をクリックして承認作業を完了させてください。
それでも操作が完了できない場合は、自身のGmailアカウント宛にエラーメールが届いていないか確認し、メール本文から「許可」を完了させてください。

ノーコードでメール通知を設定したいならformrunがおすすめ!

GoogleフォームでGASを使えば柔軟な通知設定が可能ですが、プログラミングの知識や細かい設定作業が必要です。

その点、formrun(フォームラン) なら、管理画面から数クリックで複数メールアドレスへの通知や本文のカスタマイズが可能です。

さらに、Slack・Chatwork・LINE WORKS・Microsoft Teamsへの通知もノーコードで設定できるため、チーム全体での対応スピードが格段に向上します。

無料プランもあるので、まずは気軽にお試しください。

formrunとGoogleフォームの違いについて知りたい方はこちら
>> formrunとGoogleフォームの違い

回答者へGoogleフォーム回答内容をメール通知する方法

回答者にフォームの回答内容を自動返信するには、メールアドレスを収集する設定が必要です。

「回答」の設定項目を開き、「メールアドレスを収集する」で収集方法を選択します。

回答者に回答内容のコピーを送りたい場合は、「回答のコピーを回答者に送信」を「常に表示」に変更してください。

フォームのプレビュー画面へ移り、ページ最下部の送信ボタンの上部に「回答のコピーが指定したアドレスにメールで送信されます。」と表示されていれば、設定完了です。

回答者へGoogleフォーム回答内容をメール通知する方法3

自動返信メールについて、より詳しい設定方法が知りたい方は以下の記事をご覧ください。
>> Googleフォームで自動返信を設定する方法3選|スクリプトの設定手順も解説

formrunなら、自動返信メールの内容をノーコードでカスタマイズ可能!
Googleフォームへの回答者に自動返信メールを送る設定は 管理画面から簡単にできます。ただ、メール内容や件名などカスタマイズは基本設定からはできない点は注意が必要です。
formrun(フォームラン)であれば、メール内容をカスタマイズした自動返信がノーコードで設定可能です。

formrunなら通知の自由度が高くチーム対応もスムーズに

formrun メール通知機能

Googleフォームの通知機能はシンプルで使いやすい反面、 「管理者にしか届かない」「通知内容を編集できない」といった制約により、 日々の問い合わせ対応で「気づけなかった」「対応が遅れた」というリスクが生まれやすいのも事実です。

ここでは、そんな課題を解消する formrun のおすすめ機能 を紹介します。

普段使っているツールへ “そのまま通知” できる外部連携機能

メール通知をもっと柔軟に運用したい方には、formrun(フォームラン)の外部連携機能が最適です。

Slack・Chatwork・Microsoft Teams・LINE WORKS など主要チャットツールとノーコードで連携でき、 フォーム回答と同時にチャットにもリアルタイム通知が可能です。
これにより、担当者全員がいち早く気づくことができ、スピーディーな対応につながります。

  • メール通知で個人に確実に届く
  •  チャット通知でチーム全体に即共有できる
  • CRM連携でデータ管理も自動化される

通知・共有・管理がすべてノーコードで完結するため、 「通知に気づけない」「対応が遅れる」「データ転記に時間がかかる」といった悩みをまとめて解消できます。

Googleフォームではできない通知運用も、formrunならノーコードで実現

Googleフォームでは、

  • 通知が 管理者の1人にしか届かない
  • 通知メールの 件名・本文を編集できない
  • 複数人通知はGASが必要で手間がかかる

といった制約があり、問い合わせ対応の属人化・遅延が起きやすくなります。
formrun(フォームラン)なら、これらの課題をすべて ノーコードで解消できます。

  • フォーム回答を チーム全員に同時通知
  • 通知メールの 件名・本文を自由に編集可能
  • 通知設定は GAS不要、管理画面から数クリックで完了

さらに、回答データは一覧で管理でき、未対応・対応中・完了などのステータス管理もできるため、 複数メンバーでも漏れ・ダブりなくスムーズに進行できます。

メールテンプレートやAIメールアシスタントの活用で返信作成も効率化。
Salesforceやkintoneなどとの外部連携で、通知 → 対応 → 管理まで一気通貫で運用できます。

Googleアカウントがあれば、ワンクリックで今日から運用開始できます。

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Googleフォームからメール回答通知が来ない時の対処法

Googleフォームからメール回答通知が来ない時に考えられる主な理由は、下記の3つです。

  • 登録したメールアドレスを確認する
  • メールの受信設定を確認する
  • 複数の方法で通知を受けられるようにしておく

それぞれの対処方法を説明します。

登録したメールアドレスを確認する

Googleフォームやスプレッドシートで通知を設定していて回答通知を受け取れない場合は、Googleアカウント(登録したメールアドレス)の確認をしてください。

メールアドレスを登録する際、入力ミスをしている可能性を検討しましょう。

プライベート用やビジネス用など複数のアカウントを所有している場合は、通知を受け取るために、ビジネス用のアカウントを設定しているかチェックしてください。

利用アカウントやアドレスの打ち間違いを修正すれば、回答通知を受け取れます。

メールの受信設定を確認する

Gmail以外で回答通知を受け取ると、通知が迷惑メールに振り分けられる可能性があります。

迷惑メールに分類されないために、Googleフォームからの受信許可をメールサーバー側で設定しておきましょう。

登録アドレスの入力に間違いがない場合は、最も可能性のある原因です。

複数の方法で通知を受けられるようにしておく

GmailとGmail以外の複数アドレスへ回答通知を送信する設定をすると、通知を受け取れないミスを防止できます。

二重に備えておけば、片方にトラブルが起きてももう一方から通知が届く仕組みを作れます。

回答をメール通知させてGoogleフォームの効率良く運用しよう

Googleフォームの回答をメールで通知するには、以下3つの方法が挙げられます。

  • Googleフォームの標準機能でフォーム作成者にメール通知
  • Googleフォームと連携したスプレッドシートの通知機能でシート作成者にメール通知
  • Google Apps Script(GAS)で任意のメールアドレスにメール通知

目的に応じて上記の方法を使い分けて、Googleフォームを効率よく管理しましょう。

Googleフォームの通知機能に「もっと柔軟に設定できたら…」 と感じている方には、ノーコードで自由度の高い通知運用ができる formrun(フォームラン) がおすすめです。

formrunなら、設定はすべて数クリックで完結し、 

  • チーム全員へ同時にメール通知通知メールの件名・本文を自由に編集
  • Slack・Chatwork・LINE WORKS・Teamsへリアルタイム通知

といった“Googleフォームでは難しい通知運用”がすぐに実現できます。
通知の見逃しを防ぎ、対応スピードも向上。 まずは無料で使いやすさを試してみてください。

FAQ

Q1. Googleフォームで複数の管理者に同じ通知メールを送れますか?

Googleフォームとスプレッドシートの標準機能では、基本的にフォーム作成者・シート作成者のアカウント宛にのみ通知が届きます。
複数の宛先へ通知したい場合は、GASで複数アドレスを指定するか、複数アドレス・チャット通知に対応したフォームツール(formrunなど)を利用しましょう。

Q2. 回答内容をメール本文にそのまま載せることはできますか?

標準の通知メールでは、回答の概要がリンク付きで届く形式になっており、細かくレイアウトすることはできません。
質問と回答を1通のメール本文として読みやすく整えたい場合は、GASでメールテンプレートを組むか、メール本文をノーコードで編集できるツールの利用がおすすめです。

Q3. 回答者に自動返信メールを送りたいのですが、どの設定が必要ですか?

まずフォーム設定で「メールアドレスを収集する」をオンにし、「回答のコピーを回答者に送信」を有効にする必要があります。
標準機能では件名や本文のカスタマイズに制限があるため、ブランドイメージに合わせた自動返信メールを送りたい場合は、別途GASやformrunなどのツールでの設定も検討しましょう。

Q4. 「特定の設問に●●と回答した人だけ」にメール通知を送ることはできますか?

Googleフォームやスプレッドシートの標準通知では、「全ての回答」をトリガーに通知する仕様で、条件付きの通知はできません。
特定の回答内容だけを抽出して通知したい場合は、GASで条件分岐を書くか、条件に応じて通知ルールを設定できるフォームツールを使う必要があります。

Q5. GASで設定したメール通知が急に届かなくなりました。何を確認すべきですか?

まず、GASのトリガー画面で「フォーム送信時」のトリガーが有効になっているか確認してください。
次に、スクリプトエディタの「実行ログ」やGmailに届いているエラーメールをチェックし、権限エラーや送信制限(メール送信数の上限)に引っかかっていないかを確認しましょう。

Q6. フォームをコピーしたらメール通知が動かなくなりました。再設定は必要ですか?

フォームやスプレッドシートをコピーした場合、元のGASのトリガー設定は引き継がれないことがあります。
新しいフォーム/シート側でスクリプトとトリガーを再設定し直す必要があるため、コピー後は必ずテスト送信して通知が届くか確認するようにしましょう。

Q7. Googleフォームの通知が遅れて届くことがあります。改善できますか?

標準機能やスプレッドシート通知は、システムの混雑状況によって多少遅延することがあります。

リアルタイム性を重視する場合は、GASで即時送信するように設定したり、SlackやTeamsなどのチャットツールと連携して、ほぼリアルタイムで通知を受け取れる仕組みを用意するのがおすすめです。

Q8. 社外メンバー(取引先など)にも通知を飛ばして問題ありませんか?

技術的には社外のメールアドレスにも通知を送ることは可能ですが、回答内容によっては個人情報や機密情報が含まれる場合があります。
通知先を社内メンバーに限定する、回答内容の一部だけをメールに含めるなど、情報管理ポリシーに沿った運用を心がけましょう。