イベントを開催する場合、イベント集客ツールを利用するとより効率的に集客や参加者管理、イベント管理が可能です。ただ、これまで利用していなかった企業の場合、どのツールが適しているのかがわからない場合があります。
イベントの目的やターゲットに応じて最適なイベント集客ツールを使用すれば、高い効果を期待できるため、イベント開催時には活用するのがおすすめです。
本記事では、目的別のおすすめイベント集客ツール11選を紹介します。また、ツールの選び方や使うメリット・デメリットを解説します。
無料で誰でも簡単に操作できるフォーム作成ツール「formrun」の特徴は主に以下の通りです。
- プログラミング不要
- ワンクリックでrecaptcha設定可能
- マウス操作でデザイン設定可能
- お問い合わせ管理、メール対応も可能
- 自動メールやChatworkなどツール通知までついてる
- ここまでできて、基本料金無料
以上の特徴があり基本無料で利用できます。
これからフォーム作成ツールの導入を検討している方は導入してみてください。
目次
イベントの集客でおすすめのツール11選【無料あり】
イベント集客でおすすめのツールには、主に以下の2種類があります。
- 既存顧客へのアプローチにおすすめのイベント集客ツール
- 新規顧客の開拓におすすめのイベント集客ツール
おすすめのイベント集客ツールをそれぞれ紹介します。
おすすめのイベント受付管理システムや選び方、特徴について詳しく知りたい方はこちらご覧ください。
>>【無料あり】プロが選ぶイベント受付管理システム9選!選び方と特徴を解説
既存顧客へのアプローチにおすすめのイベント集客ツール7選
既存顧客へのアプローチにおすすめのイベント集客ツールは、主に以下の通りです。
- formrun
- Peatix
- connpass
- TECH PLAY
- Eventory
- EventHub
- Event Cloud Mix
それぞれのツールを紹介します。
formrun|顧客データからターゲット層ごとにメッセージを送信
formrunは、誰でも簡単にフォーム作成ができ、ターゲット層ごとにメッセージを送信できます。
問い合わせフォームや予約受付フォーム、会員登録フォームなど欲しいフォームをすぐに作成できるため、イベント集客でも活用可能です。また、テンプレートも豊富に提供されているため、イベントに合わせた最適なデザインで作成できます。
formrunの料金は以下の通りです。
プラン | 料金 |
FREE | 無料 |
BEGINNER | 月額3,880円(税抜) |
STARTER | 月額12,980円(税抜) |
PROFESSIONAL | 月額25,800円(税抜) |
Peatix|参加者管理が簡単にできる
Peatixは、簡単にチケット販売ができ、無料でのチケット提供もできるため、無料イベントと有料イベントのどちらでも有効です。
参加者管理も簡単にでき、これまでの参加履歴からターゲティングしてイベント告知もできるため、関心のある方のみ集められます。また、サポート体制も充実しているため、初めてでも安心して利用可能です。
無料で利用できるため、気になる方は導入してみて ください。
料金 | 無料 |
connpass|ITエンジニア向けの集客サイト
connpassは、無料のエンジニア向けのIT勉強会プラットフォームです。
ITエンジニアの勉強会をサポートする機能が搭載されているだけでなく、SNSやメールを使ったイベント告知もできます。また、スマートフォンから簡単にイベント情報を編集できるため、誰でも簡単にイベント情報の更新や告知が可能です。
参加者向けのイベント見逃し防止機能もあるため、イベントの参加率の向上にもつながります。
料金 | 無料 |
TECH PLAY|参加者との交流ができる
TECH PLAYは、イベントの告知だけでなくメルマガ掲載やグループ作成なども無料でできるツールです。
さらに、参加者管理やアンケート実施、イベントページの作成や抽選機能など豊富に機能が搭載されているため、専門知識がなくても簡単に充実したイベント告知ができます。
そのため、イベントに興味のある方をより効果的に集客して高いイベント参加率を期待できるようになります。
料金 | 無料 |
Eventory|イベント後のリード獲得や行動分析ができる
Eventoryは、イベントの集客や運営管理、チケット販売やイベントページ作成など豊富な機能が搭載されています。さらに、イベント後のリード獲得や顧客分析ができるため、リピーターやファン獲得にも活用が可能です。
LP作成もノーコードででき、高いセキュリティ性を誇っているため、安心して利用できます。
料金 | 月額50,000円 |
EventHub|オフライン・オンラインのさまざまなイベントに対応
EventHubは、オフラインとオンラインのさまざまなイベントに対応しており、参加者を一元管理できます。
さらに、メール配信やプロフィール作成、チャット機能やMA・SFA連携機能など豊富に搭載しているため、イベント開催から集客、分析まで幅広く対応可能です。また、デザインのカスタマイズが可能なため、自社イベントに適したページ作成ができます。
ユーザーの途中離脱防止や参加率の向上を目標にしている企業は導入してみてください。
料金 | 問い合わせ |
Event Cloud Mix|豊富な管理機能がある
Event Cloud Mixは、登録者管理やメール配信・管理、タスク管理や当日来場かんりなど豊富な管理機能が搭載されているツールです。
Webデザインの知識がない企業でも画像とテキストを設定するだけで簡単にデザイン性のあるイベントサイトの作成ができます。また、プランによってイベント開催枠やユーザーアカウント数が異なるため、自社の目的に応じて最適なプランでの利用が可能です。
他にもメール配信やデータ容量、登録者管理機能などが異なります。
Event Cloud Mixの料金は以下の通りです。
プラン | 料金 |
プラン SS | 月額9,800円 |
プラン S | 月額19,800円 |
プラン M | 月額29,800円 |
プラン L | 月額80,000円 |
カスタム | 問い合わせ |
新規顧客の開拓におすすめのイベント集客ツール4選
新規顧客の開拓におすすめのイベント集客ツールは、主に以下の通りです。
- EventRegist
- ドアキーパー
- こくちーずプロ
- everevo
それぞれのツールを紹介します。
EventRegist|大規模イベントにおすすめ
EventRegistは、イベント告知や参加者管理が簡単に操作できるため、初めてでも使いやすいツールです。
タイプテーブル作成や抽選機能、MA連携などができるため、大規模イベントにも適しています。また、主催者はイベント専用の受付アプリや管理画面から簡単にチェックイン管理が可能です。
そのため、参加者が大勢いる場合でも確認漏れを防いで、正確にイベント状況を把握できます。
プランに応じて開催するイベントの規模や対象者、管理者機能や集客機能が異なるため、料金だけでなく機能性も考慮して検討しましょう。
EventRegistの料金は以下の通りです。
プラン | 料金 |
Basic | 無料 |
Basic + | 100,000円 |
Premium | 利用機能・サポートによって変動 |
Enterprise | 問い合わせ |
ドアキーパー|イベント業務の効率化ができる機能が豊富
ドアキーパーは、オンライン・オフラインどちらのイベントにも対応しており、専門知識がなくても簡単に操作できるようになっています。
さらに、イベント開催後は参加者のコミュニティを作成して関係継続を図れるため、リピーターやファンの獲得にも活用可能です。また、プランごとに機能が異なり「スターター」以上のプランではGoogleアナリティクス連携や管理者権限機能などがあります。
そのため、機能性もしっかりと考慮して選ぶのが大切です。
ドアキーパーの料金は以下の通りです。
プラン | 料金 |
スターター | 月額1,650円(税込) |
プロ | 月額4,400円(税込) |
プラス | 月額8,800円(税込) |
ビジネス | 月額17,600円(税込) |
こくちーずプロ|無料で簡単に使える
こくちーずプロは、誰でも無料でイベント管理やイベント告知ができる使いやすいツールです。
スマートフォンだけで告知ページの作成ができ、集客機能やイベントスタッフ管理機能、入金管理機能など豊富に利用できます。また、データ通信の暗号化や2段階認証など高いセキュリティ性を誇っているため、安心して利用可能です。
こくちーずプロの料金は以下の通りです。
プラン | 料金 |
無料イベント | 無料 |
有料イベント | 販売手数料がかかる |
everevo|チケット発行や事前決済にも対応
everevoは、イベント告知から受付、チケット発行や事前決済などすべて一元管理ができるため、イベント開催がスムーズに行えます。
集客用のイベントページ作成もでき参加者へのメール一斉送信だけでなく個別送信もできるため、顧客一人一人に適切な連絡が可能です。
無料で開催するイベントなら無料で利用できるため、集客や認知度向上を目的としたイベント開催などで利用してみてください。
everevoの料金は以下の通りです。
プラン | 料金 |
無料イベント | 無料 |
有料イベント(決済機能の利用) | チケット販売額の5% |
イベント集客ツールの選び方
イベント集客ツールの選び方は、主に以下の通りです。
- イベント集客や顧客管理などに必要な機能が揃っているか
- イベント参加者が使いやすいか
- イベント運営者と参加者の両方が操作しやすいか
- サポート体制は充実しているか
それぞれの選び方を解説します。
イベント運用や顧客管理などに必要な機能が揃っているか
イベント運用や顧客管理などに必要な機能が揃っているかを確認して選ぶのがおすすめです。
例えば、イベント参加者の管理機能やメール自動返信機能、チケット発行や決済機能などがあると、スムーズにイベント運用ができます。
さらに、大規模なイベントを開催する際でも混乱せずに一人一人管理できるため、確認漏れや発行忘れなどの防止が可能です。
その結果、ツール導入の費用対効果を向上できるようになります。
イベント参加者と運営者が使いやすいか
イベント集客ツールを選ぶ際は、イベント参加者と運営者のどちらも使いやすいか確認して選ぶのもポイントの1つです。
運営側によって使いやすいツールでも、イベントに参加する方が使いにくいと感じてしまったら参加ページの途中で離脱してしまうリスクがあります。また、サイトに慣れていない参加者も想定しておくのが大切です。
さらに、機能が豊富に揃っていても操作しにくいツールでは、ストレスが溜まりやすく業務効率が低下してしまうため、直感的に操作できるツールを選ぶのがおすすめです。
<そのため、イベント集客ツールを選ぶ際は、できるだけシンプルで使いやすいものを選びましょう。
サポート体制は充実しているか
初めてイベント集客ツールを選ぶ際は、サポート体制が充実しているツールを選びましょう。
サポート体制が充実しているツールであれば、初めて導入するツールで操作がわからない場合でも安心できます。また、突然のトラブル発生時にもスムーズな解決が可能です。
特に、メールやチャット、電話などのさまざまな手段でサポート対応しているツールなどは、解決のためのアドバイスやサポートがわかりやすくおすすめです。
イベント集客ツールを使うメリット
イベント集客ツールを使うメリットは、主に以下の通りです。
- イベント情報を一元管理できる
- 短期間で多くの人に宣伝できる
- イベント参加者のデータを分析できる
それぞれのメリットを解説します。
イベント情報を一元管理できる
イベント集客ツールを使うと、イベント情報を一元管理できるようになります。
イベント集客では、参加者の基本情報からアンケート結果などの情報を管理する必要があり、有料のイベントではチケット発行や支払い管理も必要です。
イベント集客ツールなら複数のツールやサイトで管理しなくても簡単にすべての情報が管理できるため、情報共有や情報管理が容易になります。
そのため、業務効率化や対応漏れや記入忘れなどの防止にも有効です。
短期間で多くの人に宣伝できる
短期間で多くの人に宣伝できるのも、イベント集客ツールを使うメリットの1つです。
イベント集客ツールでは、顧客リストからメールでチケットの一斉送信をしたり開催イベントの告知をしたりできます。また、見込顧客に対してイベント情報や参加によるキャンペーン情報の発信も可能です。
そのため、顧客一人一人にアプローチしなくても簡単に大勢の顧客に宣伝できるようになります。
イベント参加者のデータを分析できる
イベント集客ツールでは、イベント参加者のデータ分析も可能です。
イベントに参加した方の基本情報やメールアドレス、アンケート結果を分析し、参加者の好みや趣味、職業を知きます。
分析結果に応じて最適なアプローチを行えば、より高い反応を期待できるため、次回のイベント参加率の向上にもなります。また、ターゲットごとに興味を持ちそうなイベントを企画してアプローチするなどの施策も可能です。
イベント集客ツールを使うデメリット
イベント集客ツールを使うデメリットは、主に以下の通りです。
- ツールの費用が負担になる場合がある
- 過剰な勧誘だと判断される場合がある
それぞれのデメリットを解説します。
ツールの費用が負担になる場合がある
イベント集客ツールを使う場合、ツールの費用が負担になる場合もあります。
ツールには無料のものと有料のものがあり、機能やサポート、セキュリティ対策の充実さによって異なるため、費用対効果を考慮するのが大切です。
毎月かかるコストを考慮して利用しなければ、ツール費用が無駄な出費になる可能性もあるため、注意しましょう。
特に、ツール導入ごと導入前でほとんど成果が変わらない場合は、ツールの再検討が必要です。
過剰な勧誘だと判断される場合がある
イベント集客ツールによるアプローチが過剰な勧誘だと判断されてしまうリスクがあります。
特に、特定のターゲットに対して複数回アプローチをすると、過剰な勧誘だと判断されてマイナスイメージを持たれる可能性があるため、注意が必要です。
イメージダウンによって信用や評価が低下してしまうと参加率の低下にもなるため、アプローチは適切なタイミングと回数で実施するようにしましょう。
イベント集客ツールの活用方法・おすすめのアイデア
イベント集客ツールの活用方法・おすすめのアイデアは、主に以下の通りです。
- イベント集客ツールを使う目的を明確にする
- イベント開催中に次回のイベントのメールを通知する
それぞれの活用方法・アイデアを解説します。
イベント集客ツールを使う目的を明確にする
イベント集客ツールを活用する場合、しっかりと使う目的を明確にしましょう。
例えば、ビジネスマン向けのイベントを開催する目的でツールを利用する際は、20代〜40代のビジネスマンをターゲットにした施策立案に適したツールを選ぶのがおすすめです。
ターゲットに応じて集客方法やイベント内容、企画を考えると、より高い参加率を期待できます。また、リピーターやファンの獲得にも有効です。
イベント開催中に次回のイベントのメール告知をする
イベント開催風に次回のイベントのメール告知をするのも、おすすめの活用方法の1つです。
イベントに参加している方のほとんどは自社のイベントに興味・関心の高い方であるため、開催中に次回のイベント告知をするとメール開封率やリピート率の向上になります。また、定期開催しているイベントの場合は、毎回告知するのがおすすめです。
イベント集客にも活用できるフォーム作成ツール「formrun」もおすすめ!
イベント集客にも活用できるフォーム作成ツール「formrun」の特徴は、主に以下の通りです。
- 顧客管理・対応を効率化できる
- アンケート回答の集計も自動でできる
- 豊富なメール機能
それぞれの特徴を解説します。
顧客管理・対応を効率化できる
formrun(フォームラン)を活用すれば、フォームで集めた顧客の対応管理まで利用できます。
formrunはフォーム作成はもちろん、フォームに回答された顧客データ情報をformrun上で一覧管理が可能です。
一覧で確認できるだけではなく、対応ステータス別に分けて表示したり、対応する担当者別にフィルタして確認できたりします。
未対応・対応中・対応完了・商品発送済みなど、ステータスは自社が管理しやすいように編集・並び替えできます。
蓄積された回答データはExcelやGoogleスプレッドシート形式で出力もできるため、手元で分析も可能です。
さらに、Salesforceやkintoneなど外部連携ツールと連携可能なので普段お使いのツールでも集計・管理ができます。
アンケート回答の集計も自動でできる
formrun(フォームラン)では、回答がリアルタイムで集計されているため、いつでも回答結果が確認できます。
自動でデータをグラフ化、自動で回答データを一覧化できるので、簡単な集計・確認作業はformrunで完結します。
また、Googleスプレッドシートと連携したデータ集計やExcelファイルへのエクスポートも可能なので、より複雑な集計作業も可能です。
これまでアンケート回答状況の報告に集計の手間がかかっていた方は、ぜひformrunでアンケートフォームを作成し、集計作業まで効率化してみてください。
豊富なメール機能
formrun(フォームラン)には、メールを送付する機能が目的に合わせて3種類用意されています。
- 自動メール返信
フォームに回答直後に、サンクスメールや回答内容の確認メールを自動返信することができます。申込フォームや登録フォームなど、フォーム回答後に対応してほしい手順がある場合は、メール内に記載することで迷わず対応を進めることもできます。 - 個別メール機能
フォーム回答時に質問がある場合、回答者に個別にメールを送信することができます。サポート窓口などの場合、合わせてメールテンプレートを利用することで対応品質を揃え、ミスなくスピーディに対応できるため、メール返信にかかる時間を大幅に削減可能です。 - 一斉メール配信
フォーム回答者や手元に用意したメールアドレスリストに対して、一斉メールを配信できます。対応ステータスや、顧客ラベル別にセグメントメールが可能です。配信結果もメールごとに開封率、リンククリック率、エラー率が確認できるため、施策の改善にも役立ちます。
また、自動メール返信、一斉メール配信、個別メール機能それぞれ、フォームで得た顧客情報をメール本文や件名に変数として挿入することが可能です。
フォーム作成から、フォーム回答者へのコミュニケーションまでformrunで一貫してできるため、顧客対応管理もスムーズになります。
イベント集客ツールをうまく活用してイベントを成功させよう!
イベント集客ツールは、イベント参加者の基本情報や参加の有無、アンケート結果などさまざまな情報を一元管理できます。
さらに、操作性が高く気軽にサイトやLP、メルマガ配信ができるツールも多く存在しているため、初めてでも気軽に集客が可能です。ただ、必ずしも効果が期待できるとは限らないため、自社に最適なツール選定や使い方を理解するのが大切です。
これからイベント開催を検討している企業は、自社に適したイベント集客ツールを使ってみてください。
無料で誰でも簡単に操作できるフォーム作成ツール「formrun」の特徴は主に以下の通りです。
- プログラミング不要
- ワンクリックでrecaptcha設定可能
- マウス操作でデザイン設定可能
- お問い合わせ管理、メール対応も可能
- 自動メールやChatworkなどツール通知までついてる
- ここまでできて、基本料金無料
以上の特徴があり基本無料で利用できます。
これからフォーム作成ツールの導入を検討している方は導入してみてください。