EFOツールは各社それぞれで特徴や価格が異なり、自社に最適なツール選びは困難です。
EFOツール選びで重要なポイントは、自社の目的に合った機能や使い勝手の良さを備えているかです。とは言うものの、各EFOツールの違いなんて、プロでなければなかなか判断できないかと思います。
そこで、今回の記事では、プロがおすすめするツールを無料のものに絞って、4つ紹介します。
EFO機能を備えたフォームをクリックだけで導入したい方は、フォーム作成ツール「formrun(フォームラン)」がおすすめです。
「formrun(フォームラン)」は、以下の特徴があります。
- プログラミング不要でフォームが作成可能
- EFO機能がクリックだけで簡単に作成できる
- フォームをformrunのものにしたことでユーザーの入力負担が軽減され、CVRが2倍に上がった事例もある
▼メールアドレスがあれば無料登録可能!無期限で無料プランが利用できるのでformrunでぜひフォームを作成してみてください
「formrun」のEFO機能について詳しく知りたい方はこちら
>> EFO対策で離脱防止|EFOツール機能も使える|formrun(フォームラン)
目次 [非表示]
無料で使えるおすすめEFOツール5選【プロ厳選】
EFO対策を行う際には、無料で使えるツールを導入することがおすすめです。ここでは、以下5つのおすすめツールを紹介します。
- formrun
- Easy Mail
- mouseflow
- SiTest
- BOTCHAN EFO
それぞれ特徴を詳しく解説します。
formrun|EFOもカバーできるフォーム作成ツール

formrunは簡単にフォームを設置できるフォーム作成ツールですが、入力補助機能、顧客管理機能に加えて、EFO施策に必要な機能を備えています。フォーム作成の専門知識がない担当者でもクリックするだけで簡単にフォーム作成が可能です。
機能 | ・リアルタイムエラー ・入力途中保存 ・半角自動変換 ・ふりがな自動入力 ・残項目数表示 ・離脱防止機能 |
料金 | ・FREEプラン:0円 ・BEGINNERプラン:3,880/月(税抜) ・STARTERプラン:12,980/月(税抜) ・PROFESSIONALプラン:25,800/月(税抜) |
フォームの離脱率が管理画面上で可視化されるため、CVR向上につながったかどうかの把握にも役立ちます。PDCAを素早く回せて、より最適なフォームへとつなげられます。
formrunのEFO機能について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
>> フォームの離脱率を大幅改善!フォーム解答時の入力補助機能がオプションでご利用いただけます。
ツール上での問い合わせ対応などを一括で管理できます。離脱を防止するための入力補助機能がある点がメリットです。入力フォームの作成とマーケティング管理をツール上で完結でき、担当者同士の円滑な情報共有ができます。
無料プランではフォームを1つ作れるトライアル運用が可能です。有料プランでは14日間の無料体験期間があります。
Easy Mail|自社サーバー内に設置可能

EasyMailは、自社のサーバー内に設置するメール作成フォームです。誤送信防止や離脱防止アラートなど、入力支援に特化したEFO機能が付いています。
ただし、入力支援以外のフォームのカスタマイズやアクセス解析などを利用する際は、専門知識が必要です。
機能 | ・Enterキーで誤送信を防ぐ制御 ・離脱時に確認アラートを表示 ・プレースホルダーで記入例を表示 ・時間入力にセレクトメニューを利用可能 ・日付はカレンダーUIから簡単入力 ・ファイル添付の種類を制限・選択支援 ・郵便番号から住所を自動入力 ・再入力チェックで不一致を警告 |
料金 | 原則無料 |
mouseflow|14日間のみ無料の分析特化ツール

mouseflowは分析に特化したツールです。入力支援機能などは省いています。ヒートマップやファネル分析の利用が可能です。サイト訪問者のクリックやスクロールや途中で離脱した情報からサイトの問題点を把握します。
分析結果に応じた対策を実施することで、コンバージョンの改善を目指すツールです。
機能 | ・入力支援機能は少なめだが、分析機能に特化 ・ヒートマップやセッション記録でユーザー行動を可視化 |
料金 | ・starter(スターター):5,000円~/月 ・growth(グロース):16,000円~/月 ・business(ビジネス):32,000円~/月 ・pro(プロ):58,000円~/月 ・custom(カスタム):要見積もり/月 |
SiTest|解析機能・改善機能を組み合わせたサービス
SiTestはWebサイトの解析機能と改善機能が組み合わさったサービスです。
無料プランも存在するため、初めてEFOツールを導入したい方にもおすすめです。EFOツールは全体の機能の一部ですが、豊富な機能を備えています。中でも強力な分析ツールが魅力です。
機能 | ・入力中のエラーをリアルタイムで通知 ・離脱を防ぐポップアップを表示 ・半角・全角の自動変換に対応 ・入力禁止文字を事前に設定可能 ・初期状態での入力内容をあらかじめ設定 ・フリガナ自動入力や住所補完などもサポート |
料金 | ・フリープラン:無料 ・エンタープライズ:要見積もり ・UI/UXコンサルティング:要見積もり |
BOTCHAN EFO|チャットタイプ入力フォーム(30日間無料)

BOTCHAN EFOは、チャットタイプの入力フォームです。通常のフォームURLを入力すると、AIによるチャットボットが自動生成されます。会話形式で入力ができるため、ユーザーが情報を入力する際の心理的負担の軽減が可能です。
通常の入力フォーム形式と比べて、CVRが平均で130%改善されています。
機能 | ・一問一答形式のフォームで入力ストレスを軽減 ・質問の順序をユーザーの回答内容に応じて変化 ・入力ミスや反応が遅い場合には、自動でガイドメッセージを表示 ・会話型で離脱を防止し、最後までスムーズに入力を促進 |
料金 | 要見積もり(資料請求) |
そもそもEFOとは?
EFOとは、入力フォームを最適化することで、ユーザーが使いやすい入力フォームの状態に整える施策のことです。
入力フォームにたどり着いたユーザーのうち、70%もの割合が途中で離脱しています。
ここでは、ユーザーが離脱する理由や、EFOツールを設置する目的を詳しく解説します。
EFOとは何かより詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
>> EFOとは?入力フォーム最適化の重要性や効果的な施策、おすすめツールを詳しく解説 | formLab
ユーザーが離脱する理由
サイトを訪問し入力フォームにたどり着いたユーザーの、途中離脱の割合は高く、70%に上ります。
C-NAPS編集部が2020年5月にインターネットで行った調査では、全体の86%以上がフォームの入力時(商品購入や会員登録など)にストレスを感じると回答しました。
ストレスを感じる主な理由は以下の2つです。
- 入力項目の数が多かった(55.46%)
- 何度もエラーになった(28.89%)
引用元:フォーム最適化に迷ったので、ユーザーに直接聞いてみた|C-NAPS (fungry.co.jp)
入力完了率を上げるためには、以下の施策でユーザーのストレスを軽減する対応が必要です。
【主な施策例】
- 不要な項目は削除し、入力項目数を必要最小限に抑える
- 入力完了までの項目数を表示する
- 必須項目と任意項目を分ける
- 必須項目を明示して未入力のエラーを減らす
- 入力例を提示する
- 半角全角は自動で変換させる
- 住所は自動入力機能を設定する
- エラーの都度にアラートを出す
- エラー時には理由を表示して、エラーの解消を容易にする
EFOによる離脱改善方法を詳しく知りたいなら、こちらをご覧ください。
>> EFOで離脱改善するには?成功事例と役立つツール3選 | formLab
EFOツールを設置する目的
EFOツールは、入力フォームを訪れたユーザーが入力完了し、自社がとって欲しい行動へ誘導するために設置します。
EFOツールは以下の効果が期待できることから、入力完了率の向上を望めます。
- 入力サポート機能の利用で、ユーザーの心理的負担を軽減できる
- ユーザーの離脱箇所がわかるため、課題解決にのための対策を立てられる
- フォームの修繕が容易なツールの利用で、PDCAを高速で回せる
EFOツールを導入する3つのメリット
EFOツールを導入する3つのメリットは次のとおりです。
- CVRの向上につながる
- 顧客満足度の向上につながる
- 知識がなくても入力フォームを最適化できる
それぞれ解説します。
CVRの向上につながる
EFOツールのメリットは、入力フォームを最適化することで、ユーザーを入力完了まで導けることです。
会員登録やサービスの申し込みなど企業が求める行動の多くは、入力フォームへの入力を完了することで、はじめて成果につながります。
入力完了率が上がりコンバージョン率の向上を見込める事は、企業にとって大きなメリットです。
顧客満足度の向上につながる
EFOツールで入力フォームの使いやすくなると、顧客の満足度が上がります。使いやすいフォームだと、あらためて利用する場面で抵抗を感じません。そのため、リピーターになる可能性が高まります。
入力フォームに到達したユーザーは、サービス自体に強い興味を持っている潜在顧客です。
入力フォームからの離脱は、潜在顧客の喪失です。サービスに対する熱が高いうちにサービス契約をしてもらうには、EFO対策が欠かせません。
使いにくい入力フォームは、サービスに対する期待や企業への信頼度を下げる可能性があります。入力フォームの利便性は顧客満足度につながるために、重要なEFO対策のひとつです。
知識がなくても入力フォームを最適化できる
プログラミングなどの専門知識がない担当者も、EFOツールを利用することで簡単に入力フォームの最適化が可能です。
エンジニアが設計・管理しているサイトでは、フォーム修正のための要件整理に時間とコストがかかります。
ツールに関する専門知識がなくても最適化できることが、素早くPDCAを回せる状態につながり業務改善のスピードが加速します。
EFOツールを導入する2つのデメリット
EFOツールを導入する2つのデメリットは次のとおりです。
- サイトの構造が変わる可能性がある
- ツールを導入しただけでは、効果が上がらないこともある
それぞれ解説します。
サイトの構造が変わる可能性がある
EFOツールをサイトに活用する場合、ツールに装備している入力フォームを利用します。
急なリニューアルで既存顧客が不安を感じないよう、入力フォームを変更する旨を事前に周知しておくと親切です。
今まで使用していた入力フォームからデザインが大幅に変わることで、ユーザーを混乱させないよう意識をしましょう。
ツールを導入しただけでは、効果が上がらないこともある
EFOツールには、入力支援や分析などの多くの機能が付いています。ただし、ツールを導入しただけでは、求めている効果は上がりません。
離脱の原因は入力フォームの使いやすさだけでなく、さまざまな要因があることを認識して対策を練る必要があります。
効果を上げるためには、課題に対応し改善しない場合には他の対応を試すなど、常にPDCAを回し続けることが大切です。
EFOツールの選び方
EFOツールを選ぶ際には、以下3つのポイントをチェックしましょう。
- 費用と予算に問題はないか
- 必要な機能は揃っているか
- 複数のデバイスに対応しているか
それぞれ確認すべきポイントを解説します。
費用と予算に問題はないか
EFOツールを導入する際には、費用と予算のバランスを慎重に見極めましょう。
無料のツールは導入コストがかからず手軽に始められますが、機能に制限があることが一般的です。一方、有料ツールは初期費用や月額料金が発生するものの、高度な機能や手厚いサポートを利用できるメリットがあります。
導入前には、無料プランやトライアル期間を活用して、機能面やコストパフォーマンスを十分に比較検討することが大切です。
必要な機能は揃っているか
EFOツールを選ぶ際には、自社のフォーム改善に必要な機能が揃っているかどうかを確認することが重要です。
自動入力やリアルタイムエラー通知などのフォーム最適化機能、離脱ポイント分析や完了率の可視化などの分析機能、SSL/TLS対応などのセキュリティ対策も欠かせません。
無料版ではこれらが一部制限されていることがあるため、導入前に仕様を確認する必要があります。CRMなど外部ツールとの連携やフォームの柔軟なカスタマイズ性も確認しましょう。
さらに詳しい機能や導入メリットについては、こちらをご覧ください。
>> EFOツールの主な機能とは?使用事例と導入のメリット | formLab
複数のデバイスに対応しているか
EFOツールが複数のデバイスに対応しているかどうかも重要です。
現在では多くのユーザーがスマートフォンやタブレットを利用しているため、パソコン向けのみに最適化されたツールでは、モバイルユーザーの離脱リスクが高まります。スマートフォン対応に優れたチャット型EFOツールもおすすめです。
モバイル最適化が不十分な場合、コンバージョンの機会を大きく損ねる可能性があります。タッチ操作のしやすさや入力補助機能の有無、またモバイル版とパソコン版で異なるUIを設定できる柔軟性なども確認ポイントです。
EFOに対応したフォーム作成ツールなら「formrun」もおすすめ!
formrunにはEFOに対応している以下の特徴があります。formrunを利用するメリットは下記の3点です。
- EFO(フォーム最適化)で回答者の離脱を防げる
- 万全のセキュリティ
- 項目の数はそのままで質問を出し分けられる
EFO(フォーム最適化)で回答者の離脱を防げる
送信する際のエラーや、項目数が表示されていない、ブラウザを間違えて閉じてしまうなど、フォームにまつわるよくある上記のようなストレスが原因でフォームから離脱するユーザーは7割を超えると言われています。
それらの離脱を防ぐため、回答者が便利にフォームを利用できる取り組みとして、残項目数表示や、ページ分割機能、入力途中保存、リアルタイムでのエラー表示機能などがあります。
そのためユーザーは、「自分の入力内容に間違いがないか」「あと何分で完了するか」などを常に把握できるため、回答負担が大幅に減ります。
EFO機能を導入するには約30,000円の費用がかかることが一般的ですが、formrunでは、わずか3,000円〜EFO機能を導入できます。
ぜひformrunでEFO機能を導入し、フォームの通過率が上がる経験をしてみてください。
万全のセキュリティ
セキュリティが高いのもformrun(フォームラン)の魅力のポイントです。「ISO 27001 (ISMS)」の認証取得やプライバシーマークの付与認定、SSL/ TLSによる暗号化通信、24時間365日のサーバー監視体制などさまざまな対策がとられています。
フォームは、名前や住所、メールアドレスなど重要な個人情報を取り扱います。ユーザーに安心してフォームを利用してもらうためにも、フォームのセキュリティはとても重要です。
安全なフォーム運用や個人情報の取り扱いは、顧客からの信用に大きく影響するため、セキュリティーを重視している方にはformrunの利用がおすすめです。
項目の数はそのままで質問を出し分けられる
formrun(フォームラン)は質問数を最小限にしたまま顧客にあった質問に答えてもらうことが可能です。
フォーム作成でフォームが長く見づらくなってしまうのは、よくある悩みだとおもいます。
なるべく質問数を少なくし、回答者に合わせながら一貫した調査を行いたい場合は、
回答に合わせて必要な情報のみを表示することでフォームを短く、わかりやすくすることができる条件分岐を利用するのがおすすめです。
formrunでは無料で条件分岐を利用することが可能です。フォームが長くなってしまっている方、回答率が上がらない方はぜひformrunの条件分岐機能を利用してみてください。
EFOの無料ツールを活用してCVRを向上させよう!
EFOツールには「入力サポート」「分析機能」などに加えて、ツールの提供元ごとの特徴があります。
自社の目的にあったツールを選択することで、CVRの向上に直結します。適切なEFO対策でCVRの向上を目指しましょう。
低価格でEFO機能を備えたフォームをクリックだけで導入したい方は、フォーム作成ツール「formrun(フォームラン)」がおすすめです。
「formrun(フォームラン)」は、以下の特徴があります。
- プログラミング不要でフォームが作成可能
- EFO機能がクリックだけで簡単に作成できる
- フォームをformrunのものにしたことでユーザーの入力負担が軽減され、CVRが2倍に上がった事例もある
▼メールアドレスがあれば無料登録可能!無期限で無料プランが利用できるのでformrunでぜひフォームを作成してみてください
「formrun」のEFO機能について詳しく知りたい方はこちら
>> EFO対策で離脱防止|EFOツール機能も使える|formrun(フォームラン)