Googleフォームを管理していると、「Googleフォームで複数の質問項目を設定する方法が分からない」「Googleフォームの離脱率が高い」と頭を悩ませている方もいるでしょう。
Googleフォームで回答に応じて複数の質問項目を用意することを条件分岐と言い、Googleフォームの標準機能を使って設定できます。また、条件分岐を設定すれば、ユーザーの回答の質を上げ、フォームからの離脱率を下げられるのです。
そこで、本記事ではGoogleフォームで条件分岐を設定する際の概要を踏まえた上で、具体的な設定手順を解説します。
Googleフォームの基本的な使い方については以下の記事をご覧ください。
>> 【2024年完全版】Googleフォームの使い方を徹底解説|作り方から作成例まで詳しく紹介
もし、Googleフォームの機能では不十分と感じている場合、フォーム作成ツール「formrun」がおすすめです。formrunを使用すると下記の5つのメリットがあります。
- 分岐項目を簡単に設定できる
- デザイン性に優れている
- 120種類以上の豊富なテンプレート
- 自動返信メールやChatworkなどツール通知機能も有り
以上の機能が完備されており、基本料金は無料です。
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▼また、formrunのフォーム条件分岐についても下記の記事で詳細を解説しているので、気になる方はぜひこちらも合わせてご確認ください
>> formrunの条件分岐を確認する
目次
Googleフォームにおける条件分岐とは
回答に応じて複数の質問項目を設定することです。例えば、「Googleフォームを使ったことがありますか?」と質問をした場合に、「はい」と答えたユーザーと「いいえ」と答えたユーザーに違う質問を表示するというものです。
もし、Googleフォームを使っている人のみにアンケートを取りたい場合に「いいえ」と答えたユーザーは回答をする必要がありません。その際に条件分岐を設定しておけば、フォームは回答を終えた時点で送信し、終了とすることができます。
そのため、ユーザーは回答を短時間で終えることができ、管理者は回答を集める時間を短くできます。
フォーム作成ツール「formrun」では条件分岐を簡単に設置することができます。
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Googleフォームで条件分岐を設定するメリット
条件分岐を設定する具体的なメリットは主に下記の2つです。
- データの精度を高められる
- フォームからの離脱率を下げられる
条件分岐を設定していないだけで、そもそも回答を得られない可能性があるため注意しましょう。
データの精度を高められる
Googleフォームで条件分岐を設定しておけば、データの精度を高められます。条件分岐を設定すると、調査したいユーザーを序盤の回答で見分けることができます。また、調査したいユーザーであった場合、対応した質問項目を用意しておくことで、詳細な回答が手に入るためです。
そのため、条件分岐を設定すれば、データの精度が高まります。
フォームからの離脱率を下げられる
Googleフォームで条件分岐を設定すれば、フォームからの離脱率を下げられます。
離脱率が高まる原因の1つとして、フォームの回答にかかる時間が長く、ユーザーの負担となっていることがあげられます。
条件分岐を設定しておくことで、ユーザーは関係の無い質問に回答する必要がありません。そのため、ユーザーの回答にかかる時間が減り、ユーザーのフォームからの離脱率が下がります。
フォームの離脱率を改善するポイントについては以下の記事をご覧ください。
>> どこを見直せばいい?フォーム離脱率が高い原因と改善ポイントを解説!
Googleフォームで条件分岐を設定する手順
実際にGoogleフォームで条件分岐を設定するにはGoogleフォームの標準機能を使用します。条件分岐を設定する手順は下記の通りです。
- Googleフォームで質問項目を作成する
- 条件分岐先のセクションを作成する
- 質問項目とセクションをつなげて条件分岐を設定する
- Googleフォームの分岐を終了させる方法
- 動作テストを行う
フォーム作成ツール「formrun」では条件分岐を2ステップで設置することができます。
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① Googleフォームで質問項目を作成する
まずは、Googleフォームで分岐の元となる質問項目を作成します。分岐先の質問をセクションと呼びます。質問項目とセクションの違いを理解しておきましょう。
Googleフォームで質問項目を作成する手順は下記の通りです。
- 右のメニューより「質問を追加」をクリックする
- 質問右上の「ラジオボタン」を選択する
- 「質問」と「選択肢」を記入する
以上の作業を行えば、Googleフォームに質問項目を作成できます。
② 条件分岐先のセクションを作成する
続いて、条件分岐先のセクションを作成します。セクションを作成する手順は下記の通りです。
- 右メニューの一番下にある「セクションを追加」をクリックする
- セクション名を記入する
- 「質問を追加」をクリック
以上の作業を行えば、条件分岐先のセクションを追加できます。セクション名はさきほど作成した、質問項目の選択肢にあわせて分かりやすい名前に設定しておきましょう。また、セクションは質問項目で用意した選択肢の数にあわせて作成する必要もあります。
③ 質問項目とセクションをつなげて条件分岐を設定する
続いて、作成した質問項目とセクションをつなげて条件分岐を設定していきます。分岐させたい質問に対応するように質問項目とセクションをつなげます。手順は下記のとおりです。
- 質問項目の右下「︙」マークをクリックする
- 「回答に応じてセクションに移動」をクリックする
- 選択肢の右にある「次のセクションに進む」をクリックする
- 選択肢と対応させたいセクションを選択する
以上の作業を行えば、質問項目とセクションをつなげて条件分岐を設定できます。選択肢が複数ある場合は、選択肢の数にあわせてセクションをつなげましょう。
④ Googleフォームの分岐を終了させる方法
質問項目とセクションをつなげて条件分岐を設定できましたが、このままではフォームを終了させることができません。なぜなら、分岐終了の設定を行わなければ、次のセクションが表示されるためです。ある選択肢を選んだ場合、回答を終了させてフォームを送信するには以下の設定が必要です。
- セクションの下にある「次のセクションに進む」をクリックする
- 「フォームを送信」をクリックする
以上の作業を行えば、Googleフォームの分岐を終了させることができます。分岐終了の設定を確実に行い、必要のない質問が表示されないように設定しておきましょう。
⑤ 動作テストを行う
条件分岐の設定が終了したら、動作テストを行います。正しいセクションに移動しているか、分岐終了は正しく設定されているかなどを確認しておきましょう。
フォーム作成ツール「formrun」では条件分岐を2ステップで設置することができます。
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Googleフォームで条件分岐を設定する前に確認しておくこと
Googleフォームでは条件分岐を設定する前に下記のことを確認しておく必要があります。
- 質問項目のフローチャートを事前に用意する
- Googleフォームの条件分岐は選択式の項目のみ適用可能(記述式との併用は不可)
質問項目のフローチャートを事前に用意する
Googleフォームで条件分岐の設定をする前に、質問項目のフローチャートを準備しておきましょう。質問項目が準備できていなければ、適切に質問項目とセクションをつなげることができません。
質問項目をよく検討していなければ、ユーザーの負担が高まり、フォームからの離脱率を上げてしまう可能性があります。
Googleフォームの条件分岐は選択式の項目のみ適用可能(記述式との併用は不可)
Googleフォームの条件分岐は選択式の項目(ラジオボタン、プルダウン)のみ適用可能です。上記以外のチェックボックスなどでは条件分岐を設定できません。事前に質問が選択式の項目で回答できるものになっているか確認しておきましょう。
Googleフォームの条件分岐ができない場合の原因は?
Googleフォームに条件分岐ができない場合、選択肢とセクションのつなげ方が誤っている可能性があります。具体的には質問項目とセクションの質問の形式が異なる場合に条件分岐ができません。
今回説明した手順で条件分岐を正しく設定できているか、再度確認しましょう。
条件分岐フォームを作成するならフォーム作成ツール「formrun」もおすすめ!
formrunにはGoogleフォームよりも簡単に条件分岐付きフォームを作成できるだけでなくGoogleフォームのデメリットをカバーできる特徴が4つあります。
- テンプレートが豊富
- EFO(フォーム最適化)に役立つ
- 問い合わせ管理までできる
- セキュリティが高い
テンプレートが120種類以上ある
formrun(フォームラン)は、120種類以上のテンプレートが用意されています。
アンケートフォームで使えるテンプレートは16種類あり、主に顧客アンケート、イベント・セミナーアンケート、社内アンケートなど用途に合わせたテンプレートが選べます。
formrunのテンプレートはそのまま利用できるリッチな見た目で、用途に合わせて必要な設問が最適な順番で配置されているため、
設問タイトルを少し修正するだけで簡単に高クオリティのフォームを作成できます。
テンプレートの設問に項目の追加・削除・順番の変更等もワンクリックで簡単に修正できます。
ぜひformrunのテンプレートを使用して高クオリティなフォームを作成してみてください。
EFO(フォーム最適化)に役立つ
送信する際のエラーや、項目数が表示されていない、ブラウザを間違えて閉じてしまうなど、
フォームにまつわるよくある上記のようなストレスが原因でフォームから離脱するユーザーは7割を超えると言われています。
それらの離脱を防ぐため、回答者が便利にフォームを利用できる取り組みとして、残項目数表示や、ページ分割機能、入力途中保存、リアルタイムでのエラー表示機能などがあります。
そのためユーザーは、「自分の入力内容に間違いがないか」「あと何分で完了するか」などを常に把握できるため、回答負担が大幅に減ります。
EFO機能を導入するには約30,000円の費用がかかることが一般的ですが、formrunでは、わずか3,000円〜EFO機能を導入できます。
ぜひformrunでEFO機能を導入し、フォームの通過率が上がる経験をしてみてください。
セキュリティ対策が万全
セキュリティが高いのもformrunの魅力のポイントです。「ISO 27001 (ISMS)」の認証取得やプライバシーマークの付与認定、SSL/ TLSによる暗号化通信、24時間365日のサーバー監視体制など対策がとられています。
フォームを活用する際は、名前や住所、メールアドレスなど重要な個人情報を取り扱います。ユーザーに安心してフォームを利用してもらうためにも、フォームのセキュリティは必須です。
Googleフォームの活用が難しい場合はformrunの導入を検討しましょう
本記事では、Googleフォームで条件分岐を設定する手順とそのメリットをご紹介しました。Googleフォームで条件分岐を設定する場合は質問項目とセクションを作成し、つなげる必要があります。条件分岐を終了する設定も適切に行いましょう。
条件分岐を設定すれば、データの精度を高められ、ユーザーの離脱率を下げられます。ユーザーの負担を減らすフォーム作成を行うことが重要です。
ただし、Googleフォームには下記のデメリットがあります。
- デザインの自由度が低く、回答者がGoogleフォームを使用しているとすぐに分かってしまう
- 回答や回答顧客の管理ができない
- 自動返信メールやファイルアップロード項目などの機能に制限がある
フォームを本格的に運用したい場合には、機能が不十分に感じられることもあるでしょう。
- デザイン性の高いフォームにし、回答者が入力しやすいフォームにしたい
- サイトやサービスの世界観にあったフォームにしたい
- 自動返信メール・ファイルアップロード項目など、より充実した機能を使いたい
上記のように感じている管理者の方はフォーム作成ツール「formrun」を検討してみるのもおすすめです。無料での利用もできますので、ぜひ一度、試してみてはいかがでしょうか。Sansan、BASE、hey、DMMなど幅広い規模の企業に導入されており、自社に最適なフォームを作ることが可能です。
フォーム作成ツール「formrun」では条件分岐を2ステップで設置することができます。
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