「Googleフォームで申込書を作る方法を知りたい」
「Googleフォームで申込書を作るメリット・デメリットを知りたい」
などとお考えではありませんか。
Googleフォームは簡単・無料で申込書をはじめとした各種フォームを作成できます。
しかし、Googleフォームで申込書を作成する方法が分からない方も多いのではないでしょうか。
本記事では、Googleフォームで申込書を作成する方法から、Googleフォームで申込書を作成するメリット・デメリットを分かりやすく解説します。
Googleフォームを活用して、申込書をスピーディーに作成しましょう。
また、申込書を作成するならフォーム作成ツール「formrun(フォームラン)」がおすすめです。
- プログラミング不要
- 集計がリアルタイムで行える
- 入力補助機能がつけられれる
- ワンクリックでrecaptcha設定可能
- お問い合わせ管理、メール対応も可能
- Googleアカウントがある人は簡単に登録が可能
- 基本料金無料
フォーム作成ツール「formrun(フォームラン)」では、クリック操作で手軽にフォームの作成ができ、回答の集計も簡単です。
▼詳しくはこちらをご覧ください。
▼ビジネス利用では、formrunユーザーの”7割”がGoogleフォームから変更しています。
Googleフォームとformrunの違いを知りたい方は、こちらをご覧ください。
>> formrunとGoogleフォームの違い
目次 [非表示]
Googleフォームとは?Googleが提供するフォーム作成ツール

GoogleフォームはGoogleが提供するフォーム作成ツールです。
Googleフォームの使用には、無料で作成できるGoogleアカウントが必要です。
Googleフォームでは申込書以外に、アンケートや問い合わせフォームも作成できます。また、フォームの回答結果を自動で集計する機能や、Googleスプレッドシートとの連携機能など、シンプルな操作感ながら使用できる機能は充実しています。
フォーム作成が初めての方でも、直感的な操作で簡単・スピーディーに申込書や問い合わせフォームの作成が可能なツールです。
Googleフォームで申込書を作る5つのメリット

Googleフォームで申込書を作るメリットは次の5つです。
- 基本料金無料で申込書を作れる
- 専門知識がなくても簡単に作れる
- 端末を問わず作成・回答できる
- 申し込みのデータを自動で集計できる
- 複数人で共同編集・データ共有できる
各項目を解説します。
基本料金無料で申込書を作れる
1つ目のメリットは、基本料金で申込書を作れる点です。
Googleフォームは、無料で作成できるGoogleアカウントがあれば申込書を作成できます。
Googleアカウントの無料プランでは、15GBの容量の範囲内なら料金がかかることはありません。
また、Googleフォームと連携できるGoogleスプレッドシートも、Googleアカウントがあれば基本無料で使用できます。
できるだけコストを抑えて申込書を作成したい場合、Googleフォームは無料で利用できるため、導入しやすいツールです。
専門知識がなくても簡単に作れる
2つ目のメリットは、Googleフォームを使用すると専門知識がなくても簡単に申込書を作成できる点です。
Googleフォームはインターネットブラウザ上でフォームを作成するツールです。
Googleフォームで申込書を作る際、設問と回答の項目を選択するだけで、専門的な知識は必要ありません。
あらかじめGoogleフォームにはフォーマット・テンプレートが用意されています。
申込書や問い合わせフォーム、アンケートフォームから用途にあったものを選択すると、設問や回答内容を調節するだけで、フォームを作成可能です。
Googleフォームは専門的な知識が必要なく、アプリのインストールや複雑な説明書を読む必要がないため、簡単かつスピーディーに申込書を作れます。
端末を問わず作成・回答できる
3つ目のメリットは、端末を問わず申込書の作成や回答が可能な点です。
Googleフォームはブラウザやスマートフォンアプリから操作できるため、スマートフォンやタブレットでも申込書を作成・編集可能です。
また、Googleフォームはパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットなどの画面サイズに応じてデザインを変更するレスポンスデザインを採用しています。
回答者の端末によってデザインが崩れることがないため、回答者が設問を読みづらく感じたり、回答しづらく感じたりする可能性を下げられます。
申込書の作成や回答の際、端末を問わない柔軟性がGoogleフォームの便利な点です。
Googleフォームのスマートフォンでのフォーム作成方法を画像付きで説明しているので、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
>> Googleフォームのスマホでの作り方は?アンケート作成方法を徹底解説【iPhone・Android共通】
申し込みのデータを自動で集計できる
4つ目のメリットは、申込書のデータを自動集計できる点です。
Googleフォームで作成した申込書に記載された回答データは、自動で集計し、棒・円グラフなどの視覚的に理解しやすい形でまとめられます。
さらに、申込書の回答期限前にデータをリアルタイムで確認できます。
基本的なGoogleフォームの機能でも十分便利ですが、スプレッドシートの関数機能と組み合わせることで、複雑な情報の管理や分析も可能です。
複数人で共同編集・データ共有できる
5つ目のメリットは、複数人で申込書を共同編集したり、データ共有したりできる点です。
Googleフォームは共有するユーザーを指定すれば、同時に複数人で編集できます。また、申込書に入力されたデータの共有も可能です。
遠隔で同時に編集できるためリモートワークはもちろん、オフィス内では社員が自身のデスクについたまま、同時にチームで編集やデータのチェックを行えます。
Googleフォームの編集や閲覧はメールアドレスの共有で権限を付与できます。簡単にユーザーを追加できる点もGoogleフォームのメリットです。
ビジネス利用目的では、formrunのユーザーのうち7割がGoogleフォームから変更しています。
フォーム作成ツール「formrun(フォームラン)」は、ビジネス利用目的では、ユーザーのうち7割がGoogleフォームから変更しています。
▼詳しくはこちらをご覧ください。
Googleフォームで申込書を作る4つのデメリット

Googleフォームで申込書を作るデメリットは次の4つです。
- デザインの自由度が低い
- 郵便番号から住所を自動入力する機能がない
- 営業支援や顧客管理のツール・システムと連携できない
- 対応状況の管理ができない
各項目を解説します。
デザインの自由度が低い
1つ目のデメリットは、デザインの自由度が低い点です。
Googleフォームは、ヘッダー画像と設問のみが表示されるシンプルなデザインです。
一方、Googleフォームはカスタマイズ性が低く、自由なデザイン変更はできません。
レイアウト変更の自由度が低く、デザイン面でカスタマイズできるのはヘッダー画像とテーマカラーのみです。
カスタマイズできる要素が少ないため、Googleフォームで作成した申込書だと、回答者にはすぐに分かってしまいます。
形式上必要な申込書であればGoogleフォームでも十分ですが、エントリーフォーム最適化(EFO:Entry Form Optimization)にはGoogleフォームは不向きです。
リード数増加や企業ブランディングを重視する場合は、Googleフォームは適していません。
EFOの重要性や効果、おすすめツールを解説しているので、EFOの詳細を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
>> EFOとは?入力フォーム最適化の重要性や効果的な施策、おすすめツールを詳しく解説
郵便番号から住所を自動入力する機能がない
2つ目のデメリットは、郵便番号から住所を自動入力する補助機能がない点です。
住所は文字数が多く、手動での入力は回答する方の手間になるうえに、入力ミスのおそれがあります。
申込書をはじめとしたフォームでは、多くの場合で郵便番号を入力すると住所の入力を補助する機能が搭載されています。
しかし、Googleフォームには郵便番号から住所の入力をサポート、自動提案する機能がありません。
住所を入力する申込書でGoogleフォームを使用した場合、入力に手間を感じたユーザーが離脱する可能性があります。
営業支援や顧客管理のツール・システムと連携できない
3つ目のデメリットは、外部の営業支援や顧客管理ツール・システムと連携できない点です。
Googleフォームはシンプルな機能ですが、Googleスプレッドシートとの連携で関数機能を利用できます。
しかし、自社で使用している既存の営業支援ツールや顧客管理システムと連携できない場合、情報入力の手間や別途データを分析する必要があります。
Googleフォームで作成した申込書の場合、申込者や顧客の管理が難しいため、申込者・顧客管理をスムーズに行いたい場合は、外部システムとの連携機能が充実しているフォーム作成ツールの利用がおすすめです。
対応状況の管理ができない
4つ目のデメリットは、申込者への対応状況管理ができない点です。
Googleフォームでは申込者への対応状況の管理ができず、対応状況の確認に手間が発生します。
対応状況の管理を手動で行うと、返信の漏れや遅れが起こるおそれがあります。
多くの申込が想定され、顧客管理・個別の対応状況管理を効率化したい場合は、Googleフォームは向いていません。
Googleフォームで申込書を作る方法

Googleフォームで申込書を作る手順は、以下のとおりです。
- Googleアカウントを作成
- テンプレートの選択
- パーツの追加
- 設問 / 選択肢の作成
- デザインの設定
- 詳細設定
- 公開設定
- 回答結果の集計
テンプレートを使用すると、設問・回答方式を変更するだけで簡単に申込書を作成できます。
また、パーツや設問/選択肢の追加やデザイン設定は、クリックするだけで操作でき、HTMLやCSS、PHPなどプログラミング言語の知識は必要ありません。
Googleフォームの詳しい申込フォームの作成手順を操作画面の画像付きで説明しているので、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
>> 【2025年完全版】Googleフォームの使い方を徹底解説|作り方から作成例まで詳しく紹介
Googleフォームの「イベント参加申込書」テンプレートを使った申込書例
Googleフォームの「イベント参加申込書」テンプレートを例にカスタマイズの方法を紹介します。
手順を次の5つの項目に分けて説明します。
- Googleドライブにログインして「フォーム」をクリック
- テンプレート一覧から「イベント参加申込書」を選択
- タイトルや開催日などを編集
- 設問を編集
- ヘッダーを編集
まず、Googleドライブにログインし、メニューの中にある「フォーム」をクリックしてください。

テンプレート一覧から「イベント参加申込書」を選びましょう。
作成したい申込書やフォームにあったテンプレートを選ぶと、簡単かつスピーディーなフォーム作成が可能です。

タイトルや開催日などを編集します。
リンクの設定や太字、下線などの設定も可能です。

設問を編集します。
申込書に必要な情報を設定し、回答方法も適切なものに変更しましょう。
ヘッダー画像を編集します。
右側に表示されている「画像を追加」ボタンで、ヘッダー画像を追加できます。

設問の設定や回答方式の詳細を画像付きで説明しているので、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
>> 【2025年完全版】Googleフォームの使い方を徹底解説|作り方から作成例まで詳しく紹介
Googleフォームの申込書のセキュリティ面は?ユーザーの設定ミスに注意

Googleフォームそのもののセキュリティは十分に信頼できます。
Googleフォームのセキュリティ対策は次の3つがあげられます。
- SSL/TLS化
- 365日・24時間体制で監視
- アカウント管理をサポート
セキュリティ面の対策を実施しているGoogleフォームですが、ユーザー側の設定ミスで情報が漏洩するリスクにも注意しましょう。
Googleフォームはメールアドレスを共有してユーザーを設定し、編集やデータ閲覧の権限を付与します。
ユーザー設定を間違え、無関係なユーザーに編集・閲覧の権限を与えた場合、申込書の個人情報や自社が収集したデータが流出するリスクがあります。
また、メールアドレスやパスワードなどのGoogleアカウントのログイン情報流出による不正アクセスにも注意が必要です。
Googleフォームのセキュリティ対策は十分に施されていますが、ユーザーによるフォームの設定ミスや自身のアカウント流出の対策を行いましょう。
Googleフォームでの申込書作成に間するよくある質問

Googleフォームの申込書作成に関するよくある質問に回答します。
Googleフォームの申込書作成の詳細を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
Googleフォームで複数人の参加申込のフォームを作れますか?
Googleフォームではスプレッドシートの関数と組み合わせることで、複数人の参加申込のフォームを作れます。
複数人が参加申込し、情報を入力するだけならスプレッドシートを活用する必要はありません。
しかし参加人数の上限を設定する場合は、入力された参加人数が定員に達した際、選択肢を非表示にする設定が必要です。
Googleフォームで人数制限を設定する詳細な方法を説明しているので、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
>> Googleフォームで人数制限を設定する方法を徹底解説|質問ごとに定員上限を設定する手順もご紹介
Googleフォームで参加申込があったときに自動返信できますか?
Googleフォームで参加申し込みがあった際、自動返信できます。
自動返信をGoogleフォームで設定する方法は以下の3つです。
- Googleフォームの標準機能を使用する
- Googleフォームに拡張機能(アドオン)を追加する
- GAS(Google Apps Script)を使用する
アドオンを追加する方法やGASを使用する方法は、やや専門的な知識が必要で、人によっては難しく感じるかもしれません。
3つのGoogleフォームの自動返信機能の設定方法や使い方を詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
>> Googleフォームで自動返信を設定する方法3選|スクリプトの設定手順も解説
申込フォームを作成するなら「formrun」もおすすめ!

formrunを利用するメリットは下記の3点です。
- フォーム作成が簡単にできる
- さまざまな外部ツールと連携可能
- 万全のセキュリティ
フォーム作成が簡単にできる
非エンジニアでもマウスだけの簡単な操作中心でフォームが作成できるため、フォーム利用までに準備期間が短い場合にも役立ちます。
同じフォーム作成ツールのGoogleフォームと比べてもセキュリティ条件が高く、細かい設定まで機能が豊富となっているため、ビジネス利用目的では、formrunのユーザーのうち7割がGoogleフォームから変更しています。
▼メールアドレスがあれば無料登録可能!無期限で無料プランが利用できるのでformrunでぜひフォームを作成してみてください。
テンプレートはこちらをご覧ください。
>> テンプレート一覧
さまざまな外部ツールと連携可能
formrun(フォームラン)は、さまざまな外部ツールとの連携が可能で主に通知とデータ連携に分かれています。
通知:チャットなどのコミュニケーションツールとの連携でフォームへの回答を即座に通知が可能です。
Slack通知、Chatwork通知、Microsoft Teams通知、LINE WORKS通知
データ連携:SFA・MA・CRMなどのマーケティング支援ツールやクラウドサインとのデータ連携で、より便利に手間なく業務を行えます。
Salesforce連携、kintone連携、Hubspot連携、MailChimp連携、CLOUDSING連携
ぜひ、お使いのツールと連携して業務を効率化してみてください。
万全のセキュリティ
セキュリティが高いのもformrun(フォームラン)の魅力のポイントです。「ISO 27001 (ISMS)」の認証取得やプライバシーマークの付与認定、SSL/ TLSによる暗号化通信、24時間365日のサーバー監視体制などさまざまな対策がとられています。
フォームは、名前や住所、メールアドレスなど重要な個人情報を取り扱います。ユーザーに安心してフォームを利用してもらうためにも、フォームのセキュリティは重要です。
安全なフォーム運用や個人情報の取り扱いは、顧客からの信用に大きく影響するため、セキュリティを重視している方にはformrunの利用がおすすめです。
外部システムと連携した申込書を作りたいなら「formrun」を使ってみましょう

Googleフォームは基本料金無料かつ専門知識不要で申込書を作成できます。
また、複数人での編集やデータ共有が可能な点やレスポンシブデザインで端末を問わず申込書の編集・回答が可能な点がGoogleフォームを利用するメリットです。
一方でGoogleフォームはカスタマイズ性が低く、エントリーフォーム最適化(EFO)には不向きです。
また、Googleスプレッドシート以外の外部システム・ツールとの連携ができない点にも注意しましょう。
シンプルな申込書を費用をかけずに作成したい場合は、本記事を参考にGoogleフォームを利用しましょう。
一方、外部システムとの連携で顧客管理・対応状況管理まで行える申込書を作成したい方は、フォーム作成ツール「formrun(フォームラン)」がおすすめです。
「formrun(フォームラン)」は、以下のような特徴があります。
- プログラミング不要
- 集計がリアルタイムで行える
- 入力補助機能がつけられれる
- ワンクリックでrecaptcha設定可能
- お問い合わせ管理、メール対応も可能
- Googleアカウントがある人は簡単に登録が可能
- 基本料金無料
フォーム作成ツール「formrun」では、クリック操作で手軽にフォームの作成ができ、回答の集計も簡単です。詳しくはこちらをご覧ください。
▼ビジネス利用では、formrunユーザーの”7割”がGoogleフォームから変更しています。
Googleフォームとformrunの違いを知りたい方は、こちらをご覧ください。
>> formrunとGoogleフォームの違い