Google formの回答後のメッセージ設定方法とは？手順や例文を解説

「Google formの回答後のメッセージ設定方法は？」
「Google formの回答後のメッセージに設定する例文が知りたい」

上記のような疑問を抱えているメディア運用者の方もいるのではないでしょうか。

Google formの質問に回答してもらった後のメッセージは、読者に安心感を与えます。

そこで本記事では、Google formの回答後のメッセージ設定方法を詳しく解説します。ぜひ、本記事を参考にして自動送信のメッセージを設定しましょう。

▼ フォーム回答後にメッセージを送りたい方は、自動返信メールを送れるフォーム作成ツール「formrun（フォームラン）」がおすすめです。

なお、formrunでフォームを作成することで、以下のメリットがあります。

プログラミング不要

分岐項目を簡単に設定できる

デザイン性に優れている

120種類以上の豊富なテンプレート

自動返信メールやChatworkなどツール通知機能も有り

デザイン性や機能、セキュリティ面で優れており、ビジネス利用ではformrunユーザーの”7割”がGoogleフォームから変更しています。無料でほとんどの機能を試すことができるので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

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【合わせて読みたい記事】
Googleフォームの回答を確認する方法とは？通知メールの設定手順も解説

Google formの回答後のメッセージを変更する方法とは？
Google formの回答後に自動返信メールを送る3つの設定方法と手順
Google formの回答後に自動返信メールでメッセージを送るメリット
Google formの回答後のメール（メッセージ）例文3選
簡単に使えるフォーム作成ツールなら「formrun」がおすすめ！
Google formの回答後のメッセージを設定してユーザーを安心させよう

Google formの回答後のメッセージを変更する方法とは？

Google formの回答後のメッセージを変更する方法は、以下の手順です。

Google formを開く
「設定」ボタンを選択
「表示設定」タブの「▽」を選択
確認メッセージが出てきたら「編集」を選択
送信後に送られるメッセージを記載
「保存」を選択

特に難しい操作はなく、上記手順の通りに行えば簡単に設定できます。フォームに回答する際に、記載した新しいメッセージが表示されるようになります。

Google formの回答後に自動返信メールを送る3つの設定方法と手順

Google formの回答後に自動返信メールを送る3つの設定方法と手順は、以下の通りです。

Google formの画面から設定
GASを使って設定
拡張機能を使って設定

詳しく解説します。

Googleフォームの自動返信メールを設定する方法は以下の記事でも解説しています。よろしければご覧ください。
>> 【画像で解説】Googleフォームの自動返信メールを設定する方法

Google formの画面から設定

Google form自体には、直接的な自動返信メールの機能は備わっていませんが、Google formの画面から自動返信メールの送信設定が可能です。

特に高度なスキルや知識がなくても設定できるため、誰でも簡単に自動返信メールを作れます。

Google formの画面から設定する手順

まず、Google formを作成し、必要な質問を追加します。次に、「設定」タブを開き、「回答」欄にある矢印を選択します。

「メールアドレスを収集する」を選択し、「確認済み」を選択してください。

「確認済み」に設定すると、Googlec fromの回答にはGoogleアカウントへのログインが必須となり、フォームの回答時にGoogleアカウントのメールアドレスが収集されます。

次に「回答のコピーを回答者に送信」をクリックし、「オフ」「リクエストされた場合」「常に表示」の3つが表示されるので、返信の方法を選択しましょう。

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GASを使って設定

GASとは、Googleが設計し、提供しているプログラミング言語のことです。

Googlec formから設定でき、アドオンのインストールが必要となります。設定に多少時間がかかるものの、比較的簡単に操作できるのが特徴です。

GASを使って設定する手順

まずは、Google formの通知設定をオンに設定します。Google formを完成させた後に具体的な作業に移ります。

フォームが完成したら、「設定」タブを選択し、回答の「メールアドレスを収集する」を「確認済み」もしくは「回答者からの入力」にしましょう。

ここまで設定できたら、次は回答集計用のスプレッドシートでの作業です。「回答」タブを選択し、「スプレッドシートにリンク」を選択します。

「新しいスプレッドシートを作成」にチェックを入れ、タイトルを作成してください。一連の作業が終わった後は、「作成」を選択します。

「拡張機能」メニューから「Apps Script」を選択し、スクリプトエディタが開きます。ここで、以下のようなスクリプトの記述が必要です。

function sendAutoReply(e) {
var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
var row = sheet.getLastRow();
var emailAddress = sheet.getRange(row, [メールアドレスの列番号]).getValue();
var subject = "自動返信メールの件名";
var message = "この度はご回答いただきありがとうございます。";

MailApp.sendEmail(emailAddress, subject, message);
}

上記のスクリプトでは、フォームの回答がスプレッドシートに記録された際に最後の行のメールアドレスを取得し、指定された件名とメッセージ内容で自動返信メールを送信するように設定しています。メールアドレスの列番号を適宜変更してください。

次に、このスクリプトが正しく動作するようにトリガーを設定します。スクリプトエディタの「編集」メニューから「現在のプロジェクトのトリガー」を選択し、新しいトリガーを追加します。

「実行する関数を選択」から「sendAutoReply」を選び、「イベントの種類を選択」から「フォーム送信後」を選択してください。

これで、Google formに新しい回答が送信されるたびに、自動返信メールが送信されるようになります。

拡張機能を使って設定

Google formの自動返信機能は、設定が簡単で使いやすいと言うメリットがある一方、自動返信の本文や件名を変更できないデメリットがあります。

お客様に送信する際に本文を変更したい場合は、拡張機能を利用する方法がおすすめです。

Google formの拡張機能は、「Email Notifications for Google Forms」を使います。

拡張機能を使った手順

Google Workspace Marketplaceにアクセスし、「Email Notifications for Google Forms」を検索してインストールします。インストールが完了すると、Google formやスプレッドシートの「拡張機能」メニューに「Email Notifications for Google Forms」が表示されるようになります。

インストールが完了したら、Google formを開き、「拡張機能」メニューから「Email Notifications for Google Forms」を選択し「Create Email Notification」をクリックしてください。これにより、設定ウィザードが起動します。

ウィザードでは、まず、通知設定の基本情報を入力します。

例えば、通知の名前やどのフォームに対して通知を設定するかを指定します。次に、どのイベント（この場合はフォーム送信）に対して通知を送信するかを設定してください。

続いて、メールの内容を設定します。ここでは、回答者に送信されるメールの件名や本文をカスタマイズします。

メール本文には、フォームの回答内容を含められるように、フォームの質問項目をプレースホルダーとして使用します。例えば、「フォームの質問項目名」の形式でプレースホルダーを挿入すれば、回答者の特定の回答内容をメールに自動的に含めることが可能です。

さらに、返信先のメールアドレスを設定します。

通常、フォームの回答者のメールアドレスを使用しますが、このアドレスはフォームの質問項目として事前に収集しておく必要があります。

メールアドレスを取得する質問項目のプレースホルダーを設定画面で指定します。

すべての設定が完了したら、設定内容を保存してください。保存後、フォームにテスト回答を送信し、設定したメールアドレスに自動返信メールが届くか確認します。

これにより、設定が正しく機能しているかをテストできます。問題がなければ、これで設定は完了です。

▼ formrunでは自動返信メールを簡単に設定できます。回答データを変数として入れ込むこともできますので、ぜひ利用してみてください。
>> formrunのメール配信・自動返信・送信機能を確認する

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Google formの回答後に自動返信メールでメッセージを送るメリット

Google formの回答後に自動返信メールでメッセージを送るメリットは、主に以下の通りです。

自分でメールを送る手間が省ける
ユーザーに回答が完了した安心感を与えられる

詳しく解説します。

自分でメールを送る手間が省ける

自動返信メール機能を設定すれば、フォームの回答が送信されるたびに自動的にメールが送信されます。

通常、回答を確認し、その都度適切な返信を行うのは時間と労力がかかります。

自動返信メールの設定によって、これらの作業は瞬時にかつ効率的に行えるでしょう。

手動で個々の回答に対して返信する必要がなくなるため、業務効率化を図ることも可能です。

ユーザーに回答が完了した安心感を与えられる

自動返信メールを設定すると、ユーザーがフォームを送信した直後に確認のメールを受け取れます。

これは、ユーザーに対して「あなたの回答は確実に受け取られました」という明確な確認を提供するものです。

例えば、ユーザーがイベントの申し込みフォームや問い合わせフォームを送信した場合、自動返信メールが即座に届くことで、自分の回答が正しく送信され、受理された安心感を得られます。

これにより、ユーザーは送信ミスやフォームの不具合を心配する必要がなくなるでしょう。

Google formの回答後のメール（メッセージ）例文3選

Google formの回答後のメール（メッセージ）の文言に悩む方もいるでしょう。本項では、以下例文3つを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

アンケート回答後のメッセージ
申し込み後のメッセージ
お問い合わせに対するメッセージ

それでは、詳しく見ていきましょう。

アンケート回答後のメッセージ

何かのアンケートをGoogle formで行う場合、以下のようなアンケート後の自動メール内容を参考にしてみてください。

この度は、アンケートにご回答いただき、誠にありがとうございます。

皆様からいただいたご意見は、今後のサービス向上に大いに役立てさせていただきます。
アンケート結果は集計後に分析し、具体的な改善策を講じる予定です。

また、今後のアップデートに関する情報はメールにてご案内いたしますので、引き続きご注目ください。

皆様の貴重なご意見をお寄せいただき、重ねてお礼申し上げます。
ご質問や追加のご意見がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

申し込み後のメッセージ

商品やサービスなどの申し込み後のメッセージは、以下のような内容を意識してみてください。

この度はお申し込みいただき、誠にありがとうございます。
お申し込み内容は正常に受け付けました。

現在、お申し込み内容を確認中です。
確認が完了次第、詳細情報をメールにてお送りいたします。

お申し込みいただいたイベントは、6月15日に開催されます。
イベントの詳細情報とスケジュールは、追ってお送りするメールにてご確認ください。

ご質問やご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせに対するメッセージ

商品やサービスなどのお問い合わせに対するメッセージは、以下のような内容を意識してみてください。

この度は、お問い合わせいただき、誠にありがとうございます。
お問い合わせ内容は正常に受け付けました。

現在、お問い合わせ内容を確認しております。
確認が完了次第、担当者よりご連絡いたしますので、少々お待ちください。
通常、2営業日以内にご返信いたしますが、お急ぎの場合はお電話にてお問い合わせください。

ご質問や追加のご意見がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

自動返信メールの例文については以下の記事をご覧ください。
>> 【保存版】コピペで使える自動メール返信の例文まとめ！用途別に8つのテンプレートを紹介