
アンケートのご協力依頼メールの文例を紹介|書き方や回答率を高める7つのコツも解説
アンケートのご協力依頼を出そうと考えているが、どのような内容を書けばよいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、アンケート依頼メールの文例を紹介するとともに、回答率を高めるための7つのコツも詳しく解説します。高品質なアンケートを作成するためのポイントを押さえて、効果的なアンケート依頼メールを作成しましょう。
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入力補助機能(EFO)について詳しく知りたい方はコチラの記事がおすすめです。
>>EFO対策とは?入力フォームの離脱を改善する施策7選
目次[非表示]
アンケートご協力のお願いメールの目的と書き方

アンケートご協力のお願いメールを送る目的は、 相手に好印象を与えてアンケートに回答率を高めることです。
- 信頼度の向上
- 回答者の負担軽減
- インセンティブの提示
- プライバシー保護の説明
上記の要素が、メール文面に含まれていれば、相手はアンケートフォームの回答に協力しやすくなります。
具体的には、主に次の8つの要素をアンケートご協力の依頼メールに含めると効果的です。
- 件名
- あいさつ
- 目的・利用用途
- 回答にかかる時間
- 回答の提出期限
- アンケートのURL
- プライバシーポリシー
- 問い合わせ先
それぞれの役割を詳しく解説します。
件名
件名は、 メールを開封してもらうために最初に目に留まる重要なポイント です。
アンケートの内容が明確に伝わり、受信者の興味を引くようにする必要があります。
具体的で短く、要点を押さえた件名を心がけましょう。
例)
「〇〇に関するアンケートのお願い(ご協力お願いします)」
「【謝礼あり】〇〇に関するご意見をお聞かせください」
あいさつ
丁寧なあいさつを入れることで、 受信者に対する敬意と感謝の気持ち を伝えます。
日頃の利用に対する感謝やアンケート協力へのお願いを簡潔に述べましょう。
例)
〇〇様
いつも「商品・サービス名」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
目的・利用用途
アンケートの目的や、収集したデータの利用用途を明確に伝えることで、受信者が アンケートに協力する意義を理解 できます。
具体的な目的を示すことで信頼感を高めましょう。
例)
この度、サービスの向上を目的として、ユーザーの皆様にアンケートのご協力をお願いしたく、ご連絡いたしました。
回答にかかる時間
アンケートの回答にかかる所要時間を明示することで、 受信者が回答に対する負担を予測しやすくなります 。時間が短いことをアピールすることで、協力を得やすくします。
例)
アンケートへのご回答は、〇分ほどで完了いたします。
回答の提出期限
具体的な提出期限を設定することで、受信者に回答の緊急性を意識させ、 早期の回答を促します 。
リマインダーを送る際にも利用可能です。
例)
お忙しいところ恐縮ですが、〇月〇日(〇曜日)までにご回答いただけますと幸いです。
アンケートのURL
回答ページへのリンクを明示し、 目立つように配置 します。
URLをクリックしやすくするために、行間を空けるなどの工夫をします。
例)
アンケートはこちらから
[アンケートURL]
プライバシーポリシー
個人情報の取り扱いを説明し、受信者が 安心して回答できる ようにします。プライバシー保護に関する具体的な方針を明示しましょう。
例)
ご提供いただいた情報は、弊社のプライバシーポリシーに基づき、厳重に管理いたします。第三者に提供することはございません。
▼プライバシーポリシーをフォーム内に入れるケースや作成時のポイントが気になる方は以下の記事がおすすめです。
>>プライバシーポリシーの同意はフォームに必要?目的や必要場面、作成時のポイント4つも紹介
問い合わせ先
アンケートに関する問い合わせ先を明記し、受信者が 疑問を持った際にすぐに連絡できる ようにします。担当者名やメールアドレスを記載しましょう。
例)
ご不明点がございましたら、下記の連絡先までお気軽にお問い合わせください。
担当者:〇〇〇〇
メール:〇〇〇@〇〇〇.jp
アンケートのご協力お願いメールの文例【テンプレート】

まずは、 実際に、アンケートのご協力お願いの文例・テンプレートを確認してみましょう。
もちろんアンケートの目的によって内容の変更は必要ですが、以下のテンプレートにしたがって作成すれば基本的に問題ありません。
注意として、個人情報の取り扱いは、企業ごとに適切な文章を記載することをおすすめします。
件名:〇〇に関するアンケートのお願い
〇〇様
いつも「商品・サービス名」をご利用いただき、誠にありがとうございます。 この度、サービスの向上を目的として、ユーザーの皆様にアンケートのご協力をお願いしたく、ご連絡いたしました。
お手数をおかけしますが、以下のリンクよりアンケートにご回答いただけますよう、お願い申し上げます。
《アンケートURL》
所要時間は〇分程度です。 〇月〇日(〇曜日)23:59までにご回答いただいた方には、感謝の印として〇〇を進呈いたします。皆様からの貴重なご意見をお待ちしております。
なお、アンケートの回答は統計的に処理され、他の目的には使用いたしません。また、個人情報は厳重に管理し、第三者に提供することはございません。
ご質問がございましたら、以下の連絡先までお気軽にお問い合わせください。
担当者:〇〇〇〇
メール:〇〇〇@〇〇〇.jp`
アンケートのご協力お願いメールの回答率を高める7つのコツ

アンケートの回答率を高めるためには、以下の7つのコツを押さえた依頼文の作成が重要です。
- 回答しやすい時間帯に送信する
- 謝礼のお渡しや結果の連絡をする
- URLはシンプル&視認性を重視する
- 回答しやすいアンケートフォームを作成する
それぞれ解説します。
回答しやすい時間帯に送信する
アンケート依頼メールの送信時間は、開封率や回答率に大きな影響を与えます。
一般的に、BtoBの場合は平日の午前中、BtoCの場合は夜間や週末など、ターゲット層が落ち着いてメールを確認できる時間帯を選ぶと効果的です。
送信タイミングを柔軟に予約できる仕組みがあれば、配信作業を効率化しつつ、回答率の向上も期待できます。
謝礼のお渡しや結果の連絡をする
アンケートに協力してもらう際には、謝礼や結果の共有といった“見返り”を示すことも有効です。
例えば、抽選でプレゼントを提供する、ポイントを付与する、あるいは集計結果を共有するといった方法があります。
フォーム上にこれらの案内を自然に盛り込めると、回答者も安心してアンケートに回答しやすくなります。
▼ 謝礼を送る際に気を付けたい”景表法”については以下の記事で詳しく解説しています。
>>アンケート謝礼のプレゼントは景表法の対象?違反時の罰則や2つの注意点を解説
URLはシンプル&視認性を重視する
メールに記載するアンケートURLは、受信者が安心してクリックできるよう、なるべく短く分かりやすい形式が望ましいです。
また、本文中で埋もれないように改行を入れたり、太字で強調したりすることで視認性が高まり、クリック率の向上にもつながります。
逆に不規則なURLを記載してしまうと、本当にアンケートフォームのURLか不信感を抱かれ、回答率を下げる原因になります。
URLをカスタマイズできると、より親しみやすく、ブランドとの一貫性も保てるためおすすめです。
回答しやすいアンケートフォームを作成する
丁寧な依頼文を用意しても、フォーム自体がわかりにくければ途中で離脱されてしまいます。
設問数を絞り、視覚的に整理されたレイアウトにするほか、住所やフリガナの自動入力や入力エラーの通知など、回答者の入力を補助する機能があれば、回答率の向上につなげられます。
質問内容によっては条件分岐を活用することで、必要最低限の質問だけ表示させられるので、回答者の負担を減らすことが可能です。
このような設計をノーコードで手軽に実現できるツールを利用すれば、専門知識がなくても高品質なアンケートフォームが作成できます。
回答率の高いアンケートフォームを作るなら「formrun」がおすすめ!
アンケート依頼文を用意したら、次に必要になるのは「回答しやすく、集計しやすいフォーム」の準備です。
弊社の「formrun(フォームラン)」は、アンケートの作成から集計、管理までをワンストップで実現できるフォーム作成ツールです。専門知識がなくてもすぐに始められるうえに、アンケートフォームの回答率を向上させる以下の機能が備わっています。
- フォームURLの変更&QRコードの発行ができる
- 回答結果がリアルタイムで集計できる
- 120種類以上のテンプレートが用意されている
それぞれどのような機能か、1つずつ解説していきます。
フォームURLの変更&QRコードの発行ができる
formrun(フォームラン)では、フォーム作成後に自動でURLとQRコード・サイトに埋め込むためのiframeタグを生成できます。
URLは好きな文字列に簡単に変更できるので、ブランドや用途に合わせて使いやすくカスタマイズ可能。
さらに、QRコードには余計な装飾などが入らないため、ビジネス利用でも安心して利用できます。

また、コーポレートサイトのお問い合わせページやファーストビューへの設置も可能。
自動生成されるiframeタグをコピー&ペーストするだけで埋め込めます。
実際にチラシにQRコードを掲載し、注文フォームへ誘導して成果を上げた事例もあります。気になる方はぜひご覧ください。
>>チラシ×QRコードでEC販売を実現!ナンブ社の販促改革(株式会社ナンブ 様)
回答結果がリアルタイムで集計できる
formrun(フォームラン)では、回答データをリアルタイムで自動集計し、グラフや一覧まで自動で生成が可能です。
自分で表やグラフを作る手間はゼロ。
“見やすい形”に整理されたデータをそのまま社内報告に使えるので、キャプチャを貼るだけで資料が完成。日々の集計作業が驚くほどラクになります。
さらに、Googleスプレッドシート連携やExcel出力にも対応しているため、より詳細な分析や複雑な集計作業も柔軟に対応可能です。

formrunの自動集計機能で、アンケート作成から報告までを効率化しましょう。
120種類以上のテンプレートが用意されている
用途や業種に合わせたテンプレートが120種類以上用意されており、アンケートの目的に最適なフォームをスピーディーに作成できます。
レイアウトや項目も初めから整っているため、ゼロから設計する必要がなく、誰でも簡単に高品質なフォームを構築可能です。
このように、アンケートの作成・配布・集計を効率化し、より多くの有益な回答を得たい方にはformrunの活用がおすすめです。
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適切なアンケートご協力お願いメールを作成して回答率を高めよう

アンケート依頼メールは、ただ質問を並べるだけではなく、受信者がスムーズに回答できるような工夫が大切です。
アンケートの目的を明確にし、どのような情報を集めたいのかをはっきりさせた上で、依頼文を作成しましょう。
本記事で紹介したポイントを押さえたアンケート依頼メールの作成によって、回答率を向上させ、より多くの有益な情報を収集できます。
ぜひ、次回のアンケート作成時にこれらのコツを取り入れてみてください。
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