オンラインセミナーのアンケートに活用できるテンプレート4選｜含めるべき項目や注意点まで解説

オンラインセミナーアンケートを作成する際に、以下のような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
「オンラインセミナーアンケート実施したいが、質問例や項目例が分からない」
「オンラインセミナーアンケートに活用できるテンプレート知りたい」

本記事では、オンラインセミナーアンケートに活用できるテンプレートや例文、また作成する際の注意点を解説しています。

また、プログラミングスキルがなくてもアンケートフォームの作成が可能な「formrun」の特徴も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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オンラインセミナーのアンケートに含めるべき8つの項目【質問例・回答例も解説】

オンラインセミナーアンケートを作成する際には、含めるべき項目があります。必要な項目が含まれていないと、セミナーの効果が把握しきれず、改善点が見えないアンケートになる可能性があるからです。

オンラインセミナーアンケートを作成する際に含めるべき項目を、以下に8つまとめました。質問例と回答例も解説しています。

• 参加者の属性を把握する項目
• セミナー満足度を把握する項目
• セミナー内容の理解度を把握する項目
• セミナーの感想を調査する項目
• 現在興味を持っているテーマを調査する項目
• セミナー内容やサービスへの関心度を調査する項目
• 関心度が高いユーザーへ無料相談を促す項目
• 他者への推奨度を把握する項目

参加者の属性を把握する項目

参加者の属性を把握する項目は必要不可欠です。性別・職業・年齢など、どういった方がセミナーに参加しているのかを把握しましょう。

参加者の属性を把握できると、ターゲット層が明確になり、次回セミナーを開催する際に宣伝方法やセミナーの内容をターゲット層に寄り添った内容にできます。

参加者の属性を把握するための質問例文は、以下を参考にしてみてください。

セミナー満足度を把握する項目

セミナーアンケートを作成する際には、満足度が把握できる項目を序盤に設置しましょう。

セミナー終了後にすぐアンケートを実施すると、率直な感想を引き出しやすくなります。なるべくフラットな状態で回答ができるよう、序盤に設置すると次回のセミナーに活かしやすいデータが集計できます。

セミナーの満足度を把握するための質問例文は、以下を参考にしてください。

回答欄は、以下のように5つの中から選択する形式がよいでしょう。
5→大変満足
4→満足
3→普通
2→やや不満
1→不満

セミナー内容の理解度を把握する項目

参加者がセミナーの内容をどれくらい理解できているのか把握する項目を設けるのもおすすめです。

参加者が内容をあまり理解していない場合には、次回のセミナーの内容をブラッシュアップして開催できます。

セミナーがいくつかのパートに分かれているなら、パートごとに理解度を調査してもいいでしょう。

セミナーの理解度を把握するための質問例文は、以下を参考にしてみてください。

セミナーの感想を調査する項目

セミナーの具体的な感想を把握したい場合には、選択形式ではなく自由記述形式のアンケートの実施がおすすめです。

選択形式のアンケートでは聞き出せなかった感想を得られるでしょう。ただ、回答欄のほとんどが自由記述形式になると、回答が面倒に感じ離脱率が向上する可能性があるので注意が必要です。

自由記述形式アンケートの集計方法や分析方法について知りたい方はこちらを合わせてご覧ください。
>> アンケートの自由記述の3つの集計方法や分析方法、作成のポイントを解説

現在興味を持っているテーマを調査する項目

参加者が現在興味を持っているテーマを調査できると、リピーターの獲得だけでなく、次回のテーマのニーズに合わせて深堀りできるメリットがあります。

ニーズに合ったセミナーを開催するために必要な項目です。参加者に現在興味を持っているテーマを調査するための質問例文は、以下を参考にしてみてください。

選択肢は、いくつかのジャンルを用意して複数選択できるようにしましょう。

セミナー内容やサービスへの関心度を調査する項目

セミナーに参加する前と、参加した後で内容やサービスに関する関心度がどのように変化したのか把握する項目を設けましょう。

関心が高まらなかったテーマを把握できると、改善点が見えやすくなり次回のセミナーからの満足度向上につなげられます。

セミナーに参加する前と、参加した後で内容やサービスに関する関心度を把握するための例文は、以下を参考にしてみてください。

関心度が高いユーザーへ無料相談を促す項目

セミナーの内容に関心が高いユーザーに無料相談へ促す項目を設置しましょう。セミナーの内容に好感を持っている方であれば、温度感が下がる前にアクションを起こせるメリットがあります。

関心度が高いユーザーへ無料相談を促すための例文は、以下を参考にしてみてください。

他者への推奨度を把握する項目

セミナーに参加したユーザーが、第3者にどれくらい推奨するのか把握する項目を追加しましょう。

満足度を計測する指標には「NPS」を活用できます。NPSアンケートは、0〜10までの11段階で実施し、満足度の計測・判断もできる指標です。

参加者がセミナーの内容を第3者にどれくらい推奨したいか把握するための質問例文は、以下を参考にしてみてください。

NPSアンケートを実施するのであれば、回答はこちらを参考にしてみてください。
>> NPSアンケートで含めるべき項目5選を例文付きで紹介！作成方法やコツまで解説

【無料】オンラインセミナーアンケートに活用できるテンプレート

「オンラインセミナーアンケートを作成したいけど、質問の流れを意識しながら、目的を達成する内容にするのが難しい…」と悩む方もいるでしょう。

その場合は、無料で活用できるテンプレートの使用がおすすめです。オンラインセミナーアンケートに活用できるテンプレートを、以下にまとめました。

セミナーの内容やターゲット層に応じて、使いわけをしてみてください。

• 【シンプル】オンラインセミナーアンケートテンプレート
• 【顧客情報の収集】オンラインセミナーアンケートテンプレート
• 【スマホ配信】オンラインセミナーアンケートテンプレート
• 【BtoB】オンラインセミナーアンケートテンプレート

【シンプル】オンラインセミナーアンケートテンプレート

シンプルなオンラインセミナーアンケートは、参加者のフィードバック収集や参加者満足度の確認に活用できます。

【顧客情報の収集】オンラインセミナーアンケートテンプレート

下記のオンラインセミナーアンケートは、顧客情報収集のために活用できます。

【スマホ配信】オンラインセミナーアンケートテンプレート

リアルタイムで回答を収集したり、回答率を向上させたいのであれば、スマートフォン配信のアンケートがおすすめです。

【BtoB】オンラインセミナーアンケートテンプレート

ビジネス関係者や、マーケティングに活用するのであれば、BtoB向けのオンラインセミナーアンケートテンプレートを活用しましょう。

セミナーアンケートの作成方法について知りたい方はこちらを合わせてご覧ください。
>> 【セミナーアンケートの作成方法】成功するためのテンプレートと質問例

オンラインセミナーアンケートを実施する際の5つの注意点とコツ

オンラインセミナーアンケートを作成する際には、いくつかの注意をおさえて作成する必要があります。

注意点がおさえられていないアンケートだと、回答する際にユーザーが違和感を覚え、離脱率があがる可能性があります。

オンラインセミナーアンケートを作成する際の注意を、以下に5つまとめました。

• アンケートを実施する目的やゴールを明確にする
• 質問項目は流れや質問数を配慮して設置する
• 質問内容は分かりやすさを意識する
• 個人情報の取り扱いや使用目的の記載をする
• ユーザーにお得な情報を用意する

アンケートを実施する目的やゴールを明確にする

アンケートを実施する前には、実施する目的やゴールを明確にしておきましょう。目的やゴールが明確になっていない状態でアンケートを作成すると、質問の一貫性が低くなる可能性が考えられます。

質問の一貫性が低くなると、回答率が低下し、データの価値が低くなります。アンケートの結果や分析したデータを有益に活用できなくなるので、目的を明確にしてからアンケートを作成しましょう。

オンラインセミナーアンケートを作成する際の目的例を、以下にまとめました。

質問項目は流れや質問数を配慮して設置する

オンラインセミナーアンケートを作成する際には、質問項目や質問数を配慮して設置しましょう。

質問の流れがバラバラだったり、冗長な質問が多かったりすると、ユーザーが回答に疲労する可能性が考えられます。

回答が面倒になると、離脱率が高まり得られる情報が低下します。セミナー参加者の属性など、考えなくても簡単に答えられる質問をはじめに設置するのがポイントです。

セミナーの内容に関する質問から、次回への参加意欲のように「現在」から「未来」となるように時系列を意識すると回答しやすいアンケートが作成できます。

また、目的を達成するための質問に絞り、設問数はできるだけおさえるとよいでしょう。

質問内容は分かりやすさを意識する

オンラインセミナーアンケートを作成する際には、分かりやすい質問文にする必要があります。

アンケートを作成する際には、ユーザーが深く考えなくても答えられる質問にしましょう。

自由記述形式のアンケートの方が具体的な感想が把握できますが、すべての質問が自由記述形式だと回答が負担になるのは当然です。

次回のセミナーで希望するテーマなど、具体的に回答しなければならない回答以外は、選択形式にするとよいでしょう。

個人情報の取り扱いや使用目的の記載をする

アンケートの冒頭には個人情報の取り扱いや使用目的に関する情報の記載が必要です。

個人情報の記載をお願いする際には、使用目的や取り扱いに関する情報の記載が義務付けられています。

また、アンケートの冒頭に記載して、ユーザーに安心感を与えられることで回答率を向上させられる効果もあります。

個人情報の取り扱いや使用目的の記載をする際には、以下の例文を参考にしてみてください。

個人情報の取り扱いについて知りたい方はこちらを合わせてご覧ください。
>> アンケートの個人情報取り扱いに関する例文を紹介｜管理方法に関する6つの注意点も解説

ユーザーにお得な情報を用意する

ユーザーにお得な情報を用意しておくと回答率を向上させる効果があります。セミナーに関連するプレゼントを用意すれば、参加者の満足度もあげられるメリットも得られるのでおすすめです。

オンラインセミナーアンケート回答者への特典例を、以下にまとめました。

アンケートの作成方法について知りたい方はこちらを合わせてご覧ください。
>> アンケートの作り方を徹底解説｜無料で利用できる作成ツールや回答率をあげるコツも大公開

テンプレートを活用したオンラインセミナーアンケートを作成する際によくある質問

テンプレートを活用してオンラインセミナーアンケートを作成する際に、よくある質問をまとめました。

気になることがある方は、ぜひ参考にしてみてください。

WordやExcel用のオンラインセミナーアンケートテンプレートはありますか？

セミナー参加者に向けて紙ベースでアンケートを実施する際には、セミナーを知った経緯や満足度、次回開催される際に学びたいテーマなどを調査できる欄を設けるとよいでしょう。

また、メールアドレスを入力できるようにしておけば、次回セミナーが開催されるタイミングで、案内メールの送信もできるようになります。

Excelを使用したアンケートの作成方法について知りたい方はこちらを合わせてご覧ください。
>> Excel(エクセル)を使ったアンケートの基本の作り方｜結果を自動集計する方法も解説

オンラインセミナーの事前アンケートに活用できる例文はありますか？

オンラインセミナーの前に、アンケートを実施しておけば、ユーザーニーズが把握できます。

ニーズによってセミナーの内容を180度変更する必要はないですが、少しでも寄り添った内容にできると、満足度を向上できます。

オンラインセミナー前に、アンケートを実施する際には、以下の例文を参考にしてみてください。

アンケートフォーム作成ツール「formrun」もおすすめ！

formrunには以下の特徴があります。formrunを利用するメリットは以下の3点です。

• アンケートテンプレートが豊富
• アンケート回答の集計も自動でできる
• 万全のセキュリティ

アンケートテンプレートが豊富

formrun（フォームラン）は、120種類以上のテンプレートが用意されているのが特徴です。

アンケートフォームで使えるテンプレートは16種類あり、主に顧客アンケート・イベント・セミナーアンケート、社内アンケートなど用途に合わせたテンプレートが選べます。

formrunのテンプレートはそのまま利用できるリッチな見た目で、用途に合わせて必要な設問が最適な順番で配置されています。

そのため、設問タイトルを少し修正するだけで簡単に高クオリティのフォームの作成が可能です。

テンプレートの設問に項目の追加・削除・順番の変更などもワンクリックで簡単に修正できます。

ぜひformrunのテンプレートを使用して高クオリティな展示会アンケートフォームを作成してみてください。

アンケート回答の集計も自動でできる

formrun（フォームラン）では、回答がリアルタイムで集計されているため、いつでも回答結果が確認できます。

自動でデータをグラフ化、自動で回答データを一覧化できるので、簡単な集計・確認作業はformrunで完結します。

また、Googleスプレッドシートと連携したデータ集計や、Excelファイルにエクスポートも可能なので、より複雑な集計作業も可能です。

これまでアンケート回答状況の報告に集計の手間がかかっていた方は、ぜひformrunでアンケートフォームを作成し、集計作業まで効率化してみてください。

万全のセキュリティ

セキュリティが高いのもformrun(フォームラン)の魅力のポイントです。

「ISO 27001 (ISMS)」の認証取得やプライバシーマークの付与認定、SSL/ TLSによる暗号化通信、24時間365日のサーバー監視体制などさまざまな対策がとられています。

フォームは、名前や住所、メールアドレスなど重要な個人情報を取り扱います。
ユーザーに安心してフォームを利用してもらうためにも、フォームのセキュリティはとても重要です。

安全なフォーム運用や個人情報の取り扱いは、顧客からの信用に大きく影響するため、セキュリティを重視している方にはformrunの利用がおすすめです。

オンラインセミナーアンケートはテンプレートと活用すると便利

オンラインセミナー後にアンケートを実施するのであれば、含めるべき項目を設置し有益な内容にする必要があります。

テンプレートと質問例文を活用すれば、アンケートを実施する目的を達成する内容で簡単に作成可能です。
記事の中でアンケートフォーム作成ツール「formrun」の特徴を詳しく紹介しています。

プログラミングの知識がない方でも、フォームの作成ができ、テーマに合わせて多数のテンプレートの中から選択ができるのもformrunだからこそです。

アンケートの回答の集計が自動でできることや、自動返信メールでサンクスメールや回答内容のメールを送れることも、魅力のポイントです。

有料プランが終了しても自動で請求が始まることはないので安心して利用してみてください。

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>> イベントセミナーアンケートテンプレート

formLab編集部

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