アンケートを匿名で行うメリット・デメリットは?注意点も解説

アンケートを匿名で行うメリット・デメリットは?注意点も解説 アンケート

アンケートの目的や質問によって、匿名か記名どちらの方が適しているのかが変わってくるため、どちらの方が優れているかなどの優劣はありません。

ただ、匿名アンケートを実施するメリットを理解している企業の多くは、個人情報の収集にこだわらず匿名でアンケートを実施するケースがほとんどです。

今回は、アンケートを匿名で行うメリット・デメリットを解説します。また、アンケートを匿名で行う際の注意点も紹介します。

formrunは、アンケートを作成するためのプログラミング不要で、アンケート回答の集計が自動でできるため、初めてでも安心して利用できます。さらに、自動返信メールやサンクスメール、回答内容のメール送信も可能です。

条件分岐項目やマトリクス形式での回答項目の設置、アンケートの共有や埋め込みも簡単にできます。

無料プランは永年利用可能で、有料プランも無料トライアルがあり、トライアル後に自動で請求される心配も不要なため、気になる方はお試しで利用してみてください。

匿名アンケートを実施するメリット

匿名アンケートを実施するメリット

匿名アンケートを実施するメリットは、主に以下の2つです。

  • 本音を回答しやすくなる
  • 回答率が上がる

それぞれのメリットを理解して匿名アンケートを検討してみましょう。

本音を回答しやすくなる

回答者は、自分の名前や住所などの個人情報を相手に知られずに回答が可能です。

例えば、記名アンケートを社内でする場合、「本音で回答した結果人事評価に影響してしまうのでは?」と不安に思う社員もいます。しかし、誰が回答したか判断できない匿名アンケートなら、人事評価などを気にせず安心して回答が可能です。

アンケートで、回答者の本音を教えて欲しいと考えている場合は、回答者に個人情報の記入を促さずにしましょう。

回答率が上がる

匿名アンケートは個人情報を要求しないため、回答結果を詮索される心配がなく記名アンケートよりも安心して回答が可能です。また、匿名で本音を回答しやすい状況になっているため、普段あまりアンケートに協力的でない方も積極的にアンケートに協力しやすくなります。

そのため、アンケートの回答率が上がらずに悩んでいる場合は、匿名によるアンケートがおすすめです。

匿名アンケートを実施するデメリット

匿名アンケートを実施するデメリット

匿名アンケートを実施するデメリットは、主に以下の2つです。

  • 不適切な回答が増える可能性がある
  • 回答後に個別の対応が難しい

それぞれのデメリットを見ていきましょう。

不適切な回答が増える可能性がある

回答者の中には、質問に対して不適切な回答をする方が増える可能性があります。

例えば、社内に匿名でアンケートを実施する場合、社員の中にはアンケートに積極的でない方もいます。アンケートに積極的でない方が匿名で回答する場合、どのような回答でも詮索される心配が不要です。

そのため、不適切で回答結果として活用できない回答をする方が一定数現れ、回答率が上がっても実際に活用できる回答自体は増えない可能性があります。

匿名アンケートを実施する場合は、不適切な回答をする方ができるだけ協力しないためにも、強制ではなく任意で参加を促しましょう。

回答後に個別の対応が難しい

匿名アンケートは、回答結果から誰が回答したものなのか特定できないため、回答後に個別での対応が難しくなります。

例えば、顧客満足度アンケートの回答が匿名で集まった場合、不満があると回答した方に再度改善点や問題点を回答してもらうためのアンケートが依頼できない状態です。

また、無理やり回答者を特定して個別の対応を行ってしまうと、匿名性の意味がなく回答者からの信用を失ってしまいます。

匿名アンケートの注意点

匿名アンケートの注意点

回答者の中には、「ログや回答内容から個人情報が特定されるのでないか?」と不安に感じる方が一定数います。また、個人情報の特定を不安に感じた結果、本音とは程遠い回答をする方が多くなる可能性があります。

そのため、アンケートの目的や重要性などをしっかりと説明し、回答者が抱く不安を払拭させるのが大切です。

アンケートの匿名に関連するよくある質問

アンケートの匿名に関連するよくある質問

アンケートの匿名に関連するよくある質問を整理しました。

それぞれの質問と回答を見ていきましょう。

アンケートを匿名で作れるツールはありますか?

アンケートを作成できるフォーム作成ツールの中でも、「formrun」や「Googleフォーム」は、アンケートで回答者の個人情報を記載しない設定ができます。

誰でも簡単に利用できるツールであり、操作性も高く無料での利用が可能です。また、どちらのツールも回答結果を自動で集計し、グラフ化してくれる機能があります。

アンケートを匿名にする際に使える例文はありますか?

アンケートを匿名にする例に使える例文は、主に以下の通りです。

当社は個人情報保護方針に則り、収集した情報をサービス改善の目的以外に使用いたしません。また、ご本人の同意なしに第三者へ情報を提供することは一切ありません。収集したデータは匿名化され、個人を特定できる形で公表されることはありません。

当社では、個人情報保護の観点から、収集した情報をサービス向上目的に限定して利用いたします。ご本人の許可なしに第三者へ情報を渡すことはございません。また、収集した情報が特定の個人を識別できる形で公開されることはありません。

アンケートが匿名じゃないとどのような影響がありますか?

アンケートは、基本的に匿名でなくても回答を集められますが、場合によっては気を使った回答が増える可能性があります。

例えば、社員が会社で実施するアンケートに回答する場合、回答者が特定できる記名アンケートでは会社からの評価を気にした回答が増加します。

顧客向けに実施するアンケートでも、個人情報の回答に抵抗を覚える方や個人情報の記入に不安を覚える方が回答しない可能性があるため、考慮しておくのが大切です。

ただ、匿名アンケートよりも記名アンケートの方が適しているケースもあるため、臨機応変に判断しましょう。

アンケートを匿名にする際は注意書きが必要ですか?

アンケートでは、個人情報の特定を懸念する方が現れます。個人情報の特定を懸念して回答しない方が多くなってしまわないように、不安を取り除けるための注意書きを記載するのがおすすめです。

特に、アンケートの実施目的や回答の取り扱いに関する記載は、回答者の目に入りやすい位置に設置しておきましょう。

アンケートは個人情報ですか?

アンケートに個人情報の記載が必要な場合は大切な個人情報として扱われますが、匿名でのアンケートであれば個人情報ではありません。

ただ、アンケートの回答内容は回答者がアンケート作成者を信用して回答しているため、しっかりと大切に扱うのが重要です。

万が一、回答内容が外部に漏れてしまった場合は、信用問題に発展してしまうため、十分に注意しましょう。

匿名アンケートの作成ができるフォーム作成ツール「formrun」がおすすめ!

フォーム作成ツール「formrun」もおすすめ!

匿名アンケートの作成ができるフォーム作成ツール「formrun」の特徴は、主に以下の通りです。

  • フォーム作成が簡単にできる
  • アンケート回答の集計も自動でできる
  • EFO(フォーム最適化)で回答者の離脱を防げる

それぞれの特徴を見ていきましょう。

アンケートフォーム作成が簡単にできる

非エンジニアでもマウスだけの簡単な操作中心でフォームが作成できるため、フォーム利用までに準備期間が短い場合にも役立ちます。

同じフォーム作成ツールのGoogleフォームと比べてもセキュリティ条件が高く、細かい設定まで機能が豊富となっているため、

ビジネス利用目的では、formrunのユーザーのうち7割がGoogleフォームから変更しています。

メールアドレスがあれば無料登録可能!無期限で無料プランが利用できるのでformrunでぜひフォームを作成してみてください。

テンプレートはこちらをご覧ください。
>> テンプレート一覧

アンケート回答の集計も自動でできる

formrun(フォームラン)では、回答がリアルタイムで集計されているため、いつでも回答結果が確認できます。

自動でデータをグラフ化、自動で回答データを一覧化できるため、簡単な集計・確認作業はformrunで完結します。

また、Googleスプレッドシートと連携したデータ集計やExcelファイルへのエクスポートも可能なため、より複雑な集計作業も可能です。

これまでアンケート回答状況の報告に集計の手間がかかっていた方は、ぜひformrunでアンケートフォームを作成し、集計作業まで効率化してみてください。

EFO(フォーム最適化)で回答者の離脱を防げる

送信する際のエラーや、項目数が表示されていない、ブラウザを間違えて閉じてしまうなど、

フォームにまつわるよくある上記のようなストレスが原因でフォームから離脱するユーザーは7割を超えると言われています。

それらの離脱を防ぐため、回答者が便利にフォームを利用できる取り組みとして、残項目数表示や、ページ分割機能、入力途中保存、リアルタイムでのエラー表示機能などがあります。

そのためユーザーは、「自分の入力内容に間違いがないか」「あと何分で完了するか」などを常に把握できるため、回答負担が大幅に減ります。

EFO機能を導入するには約30,000円の費用がかかることが一般的ですが、formrunでは、わずか3,000円〜EFO機能を導入できます。

ぜひformrunでEFO機能を導入し、フォームの通過率が上がる経験をしてみてください。

アンケートを匿名で実施して回答率を向上させよう!

アンケートを匿名で実施して回答率を向上させよう!

匿名アンケートは、個人情報を特定されずに回答できるため、ストレートな気持ちで回答ができるようになります。また、個人情報の記入に抵抗がある方でも協力が可能です。

ただ、匿名性によって不適切な回答をする方が増える可能性や個人の特定を懸念して回答しない方も一定数います。

そのため、アンケートを実施する際は十分に個人情報を特定しない旨を伝えられる記載が必要です。これから匿名アンケートを実施する場合は、メリット・デメリットのどちらも理解した上で実施しましょう。

formrunは、アンケートを作成するためのプログラミング不要で、アンケート回答の集計が自動でできるため、初めてでも安心して利用できます。さらに、自動返信メールやサンクスメール、回答内容のメール送信も可能です。

条件分岐項目やマトリクス形式での回答項目の設置、アンケートの共有や埋め込みも簡単にできます。

無料プランは永年利用可能で、有料プランも無料トライアルがあり、トライアル後に自動で請求される心配も不要なため、気になる方はお試しで利用してみてください。