Microsoft FormsとGoogle Formsの違いとは?メリット・デメリットを解説

WordPressのプラグインを使ってフォームの送信完了画面の作る方法 microsoftforms

Microsoft FormsとGoogle Formsは、それぞれアンケートや申し込みフォームを簡単に作成できるツールとして、多くの企業で利用されています。ただ、それぞれにどのような違いや機能があるのか理解して使い分けられている方はあまり多くありません。

Microsoft FormsとGoogle Formsの違いやメリット・デメリットを理解していることで、自社に最適なものを導入でき、より効果的なフォーム作成が可能です。

そこで今回は、Microsoft FromsとGoogle Fromsの違いを解説します。また、それぞれのメリット・デメリットも解説します。

formrunは、デザイン性の高いテンプレートが120種類以上も用意されており、お問い合わせ管理やメール対応・通知設定も可能です。また、セキュリティに強く、ビジネスシーンで大企業でも利用されています。

formrunとMicrosoft Formsの違いについて、下記のページで詳しく解説しているため、気になる方はこちらも合わせてご確認ください。
>> formrunとMicrosoft Formsの違い

また、どのようなフォームでも30秒あれば作れてしまうformrunの詳しい内容は、公式サイトをご参照ください。

Microsoft FormsとGoogle Formsの違い

Microsoft FormsとGoogle Formsの違い

Microsoft Formsとは

Microsoft社が提供しているフォーム作成サービスのことです。

Microsoft365に含まれているサービスの1つで、WordやExcelと同様にサブスクリプションで利用できます。

主に、正解のある質問が出せる「クイズ」とアンケートを作成できる「フォーム」の2種類が作成可能です。

Microsoft Fromsの使い方や活用事例については以下の記事をご覧ください。
>> 【完全版】Microsoft Formsの使い方と活用事例を徹底解説

Google Formsとは

Google社が提供しているフォーム作成サービスのことです。

Google Formsは、アンケートフォームや問い合わせフォーム、申し込みフォームなどを無料で作成できます。

また、無料でフォーム作成ができるだけでなく、集計や分析などの機能も搭載されています。

Googleフォームの使い方や作成例は以下の記事をご覧ください。
>> 【2024年完全版】Googleフォームの使い方を徹底解説|作り方から作成例まで詳しく紹介

Microsoft Formsを利用するメリット

Microsoft Formsを利用するメリットは、主に以下の3つです。

  • 操作性が高い
  • OneDriveの素材を使える
  • テーマ・レイアウトが豊富にある

それぞれ詳しく見ていきましょう。

操作性が高い

Microsoft Formsを利用するメリットの1つ目は、操作性が高いことです。 

Microsoft Formsは、「新規作成」のボタンをクリックするだけでフォームが作成できるため、専門的なスキルや知識が必要ありません。

さらに、プレビュー機能を使うことで、パソコンとモバイルそれぞれの表示形式を確認しながら作成可能です。

そのため、Microsoft Formsを初めて使うユーザーでも、気軽にクイズやアンケートを作成できます。

OneDriveの素材を使える

OneDriveの素材が使えることも、Microsoft Formsを利用するメリットの1つです。

OneDriveもMicrosoft Forms同様に、Microsoft社が提供しているサービスの1つなため、気軽に連携できます。

そのため、OneDriveにアップロードした素材は、Microsoft Formsのフォーム作成時のデザインでそのまま追加可能です。

普段からワンドライブを使用しているユーザーやOneDriveにバックアップを取っているユーザーには、大きなメリットの1つです。

テーマ・レイアウトが豊富にある

Microsoft Formsは、テーマ・レイアウトが豊富にあることもメリットです。

標準で豊富なテーマ・レイアウトが保存されているため、さまざまな色の配色でフォームの作成が可能です。

そのため、自分の好みのデザインのフォームを作成できます。

formrunでは、デザイン性が高いテンプレートが120種類以上あります。詳細は以下のサイトをご覧ください。
>> フォームテンプレートを大量公開|フォームのご使用サンプルや参考例 

Microsoft Formsを利用するデメリット

Microsoft Formsを利用するデメリット

Microsoft Formsを利用するデメリットには、主に以下のものがあります。

  • カスタマイズ性が低い

詳しく見ていきましょう。

カスタマイズ性が低い

Microsoft Formsは、比較的カスタマイズ性が低いツールです。

「Microsoft Formsを利用するメリット」の部分で、Microsoft Formsはテーマ・レイアウトが豊富にあると解説しました。

しかし、フォームのデザインはある程度固定されており、細かなデザインのカスタマイズはできません。

背景画像やカラーは変更できますが、フォームのデザイン自体がある程度固定されているため、企業やサービスのイメージに合わせたデザインにすることが難しい点があります。

Google Formsを利用するメリット

Google Formsを利用するメリット

Google Formsを利用するメリットは、主に以下の4つです。

  • 利用者が多いから情報を集めやすい
  • 大容量のファイルを共有できる
  • Googleスプレットシートに自動的に保存される
  • プログラミングでオプション追加できる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

利用者が多いから情報を集めやすい

Google Formsを利用するメリットの1つ目は、利用者が多いため情報を集めやすいことです。

Googleが提供しているサービスであることから世界中で多くの利用者がおり、Google Formsに関する情報を発信している方も多くいます。

そのため、「Googleフォーム 使い方」「Googleフォーム 特徴」などで検索すると、さまざまな情報が収集可能です。

また、初心者向けのサイトから上級者向けのサイトまで幅広く公開されているため、誰でも気軽に理解できます。

大容量のファイルを共有できる

Google Formsは、大容量のファイルを共有できます。

1つのファイルにつき最大で10GBのデータを共有できるため、大量のファイルをチームや自社内で共有したい時に便利に活用可能です。

Google Formsはファイルを送信する形ではなく共有する形になっているため、使用する場合はフォームの公開設定を行う必要があります。

ただ、フォームの公開範囲は信用できる相手にのみ限定しなければ、情報漏洩のリスクが高まるため、十分に注意しましょう。

Googleフォームで画像添付してもらう方法は以下の記事をご覧ください。
>> 【簡単】Googleフォームに画像添付してもらう方法を5ステップで徹底解説

Googleスプレッドシートに自動的に保存される

Googleスプレッドシートに自動的に保存されることは、Google Formsのメリットの1つです。

Google Formsで保存されているデータは、ボタン1つでGoogleスプレッドシートに出力できます。

さらに、一度設定を行えば、リアルタイムでデータの保存が行われるため、フォームの回答を削除してしまった場合でも復元可能です。

また、Googleスプレッドシートを使うことで、Excelなどの表計算ツールを使用する必要がなくなるため、手間が省けます。

Googleフォームをスプレッドシートと連携する方法は以下をご覧ください。
>> Googleフォームをスプレッドシートに連携する方法とは?画像17枚でわかりやすく解説

プログラミングでオプション追加できる

プログラミングでオプション追加できることも、Google Formsのメリットです。

Google Formsは、Googleが提供しているサービス「Google Apps Script」を利用すれば、さまざまな機能を搭載できます。

主にJavaScriptがベースのプログラム環境になっているため、JavaScriptをはじめとしたプログラミングスキルがあれば、気軽に機能が追加できます。

そのため、プログラミングスキルがある方は、Google Formsを使ってみることをおすすめします。

一例ではありますが、Google Apps Scriptを使って自動メール返信することができます。詳しくは以下をご覧ください。
>> Google Apps Scriptを使ってGoogleフォームから自動メール送信する方法について解説

Google Formsを利用するデメリット

Google Formsを利用するデメリット

Google Formsを利用するデメリットは、主に以下の2つです。

  • デザインのカスタマイズ性が低い
  • 容量を超えるとフォームの受付が停止する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

デザインのカスタマイズ性が低い

Google Formsを利用するデメリットの1つ目は、デザインのカスタマイズ性が低いことです。

ヘッダー部分には、写真やイラスト、画像などを挿入してオリジナリティを出すことができますが、他の部分は色の変更のみしかできません。

さらに、フォームの作りも質問項目とヘッダーのみになっているため、シンプルでカスタマイズ性が低いです。

そのため、オリジナリティのあるフォーム作成をしたい場合は、Google Formsが適していません。

Googleフォームのデザインをカスタマイズする方法については以下をご覧ください。
>> コーディング不要!Googleフォームのデザインをカスタマイズする方法

容量を超えるとフォームの受付が停止する

Google Formsは、容量を超えるとフォームの受付が停止します。

Google Formsのデータは、すべてGoogleドライブ内に保存されるようになっているため、Googleドライブの容量を超えるとフォームの受付が停止します。

無料プランでは、最大で15GBを超えてしまうとフォームの受付が停止してしまうため、使用する場合はあらかじめ理解しておきましょう。

Microsoft FormsやGoogle formsに関するよくある質問

Microsoft FormsやGoogle formsに関するよくある質問

Microsoft FormsやGoogle Formsに関するよくある質問を整理しました。それぞれ詳しく見ていきましょう。

Google FormsからMicrosoft Forms・Office365に移行できますか?

Google FormsからMicrosoft Forms・Office365への移行は可能です。

具体的には以下の手順で行います

  • Google Formsのデータを確認し、データが問題なくあるか確認する
  • Microsoft365の管理センターを使って移行するデータの追加・選択・コピーをする
  • 管理センターからOneDriveにあるフォームの宛先ストレージを指定する
  • OneDrive内でCSVファイルをアップロードする
  • 選択したファイルでフォームの移行を行い、移行が完了したらレポートを確認する
  • 移行後、「Migrated Forms from Google」と書かれたラベルがあるか確認して、問題なければ完了

Google FormsからMicrosoft Forms・Office365への以降は以上の手順です。

これからGoogle FormsからMicrosoft Forms・Office365への移行を行う方は、参考にしてください。

Microsoft Formsにサインインできない時の対処法はなんですか?

Microsoft Formsにサインインできない時は、主に以下の原因が考えられます。

  • メールアドレス・パスワードの入力ミス
  • 個人向けプランと法人向けプランのアカウントを間違えている

多くの場合、以上2つが原因でサインインできなくなっている可能性が高いです。

そのため、サインインできない時はメールアドレス・パスワードの入力ミスや入力漏れがないかの確認やアカウント種類を間違えていないかの確認をしましょう。

Microsoft Formsの無料版と有料版の違いはなんですか?

Microsoft Formsの無料版には、主に以下の特徴があります。

  • 作成できるフォームの数が200個まで
  • フォームの回答数が1,000個まで

Microsoft Formsの有料版には、主に以下の特徴があります。

  • 無制限でフォーム作成ができる
  • 回答数も無制限

Microsoft Formsは、無料でも十分に使うことができますが、大量にフォームを作成する場合は有料版に切り替えることがおすすめです。

カスタマイズ性が高いフォーム作成ツールなら「formrun」がおすすめ!

formrunにはMicrosoft FormsやGoogleフォームのデメリットをカバーできる以下の特徴があります。

  • デザインのカスタマイズ性が高い
  • テンプレートが豊富
  • EFO(フォーム最適化)に役立つ
  • 問い合わせ管理までできる
  • セキュリティが高い

>> Googleフォームとformrunの違い
>> Microsoft Formsとformrunの違い

デザインのカスタマイズ性が高い

コーポレートサイトやサービスとデザイン性が合っていないフォームだと、顧客は違和感を感じイメージの低下に繋がります。

フォームランではレイアウトや色合い、項目配置などの調整ができ、多様なサイトやサービスでもマッチできるようになっています。

    テンプレートが120種類以上ある

    formrunはgoogleフォームに比べ、テンプレートが豊富なのが特徴です。120種類以上のテンプレートが揃っているため、幅広い業種や用途に合わせたフォームに対応できます。

    EFO(フォーム最適化)に役立つ

    EFO(フォーム最適化)に役立てられることもformrunに移行するメリットの1つです。ユーザーに親切なフォームを作成するために必要なEFO機能が、formrunには搭載されています。

    例えば以下のような機能です。

    • リアルバリデーション機能
    • 住所補完機能
    • フリガナ自動入力機能
    • 全角入力の自動半角化

    ユーザーが入力をストレスに感じないようなフォームを作成できるため、ユーザーの離脱を防止が可能です。

    顧客管理まで活用できる

    formrunを活用すれば、顧客管理まで対応できます。formrunが活用できるのは、フォーム作成のみではありません。

    問い合わせフォームを活用するなら、抜け漏れがないように対応しなければなりませんが、問い合わせから顧客管理まで一括して可能なツールです。

    また、formrunは対応状況をステータス別に管理できるのもメリットです。未対応・対応中・対応済み・商品発送済みなど、ステータスは自社が管理しやすいように設定できます。

    セキュリティ対策が万全

    セキュリティが高いのもformrunの魅力のポイントです。「ISO 27001 (ISMS)」の認証取得やプライバシーマークの付与認定、SSL/ TLSによる暗号化通信、24時間365日のサーバー監視体制など対策がとられています。

    フォームを活用する際は、名前や住所、メールアドレスなど重要な個人情報を取り扱います。ユーザーに安心してフォームを利用してもらうためにも、フォームのセキュリティは必須です。

    Microsoft FormsとGoogle formsの違いを理解して自社に合ったツールを利用しましょう!

    Microsoft FormsとGoogle Formsは、それぞれ簡単にフォーム作成ができる便利なサービスです。

    ただ、それぞれ特徴やメリット・デメリットが違い、人によって利便性が大きく変わるため、それぞれの違いを理解しておくことが大切です。

    企業や利用者のスキルによって利便性や汎用性が大きく左右される部分もあるため、これからフォーム作成サービスの導入を検討している方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

    formrunは、デザイン性の高いテンプレートが120種類以上も用意されており、お問い合わせ管理やメール対応・通知設定も可能です。また、セキュリティに強く、ビジネスシーンで大企業でも利用されています。

    どのようなフォームでも30秒あれば作れてしまうformrunの詳しい内容は、公式サイトをご参照ください。