Googleフォームは、簡単にアンケートやフォームを作成できる無料のWebツールです。フォームを作成時、プルダウンメニューの設定や集計方法に困ったことはありませんか?
「Googleフォームでプルダウンメニューを設定する方法を知りたい」
「Googleフォームのデータをスプレッドシートに集計する方法がわからない」
このような疑問を持っている方も多いでしょう。本記事では、Googleフォームでのプルダウンの使い方と、データをスプレッドシートに集計する方法をわかりやすく解説します。ぜひ最後まで読んで、Googleフォームのプルダウンメニューとデータ集計の方法をマスターしましょう。
▼より効率的にフォームを作成・管理したい方には、フォーム作成ツール「formrun(フォームラン)」がおすすめです。
「formrun(フォームラン)」なら、フォームのプルダウン項目や複数選択項目を1クリックで設定可能です。
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目次
Googleフォームのプルダウンとは
Googleフォームのプルダウンとは、ユーザーが複数の選択肢から1つを選ぶためのユーザーインターフェースの項目です。
ボタンをクリックするとリストが表示され、その中から適切な選択肢を選ぶ形式です。プルダウンは、見た目がスッキリしているため、多くの選択肢をコンパクトに表示できます。
Googleフォームでのプルダウンの使い方
Googleフォームでのプルダウンの使い方は、主に以下の通りです。
- 「プルダウン」を選択する
- 選択項目を作成する
- 選択肢を追加していく
- プレビューで確認する
詳しく解説します。
Googleフォームの詳しい作り方について知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
>> 【2024年完全版】Googleフォームの使い方を徹底解説|作り方から作成例まで詳しく紹介
1.「プルダウン」を選択する
まず、Googleフォームの編集画面にアクセスし、新しい質問を追加します。質問のタイプを設定する部分で、「プルダウン」を選択します。
選択肢をドロップダウンメニュー形式で表示するためのオプションであるため、多くの選択肢をコンパクトにまとめるのに最適です。
2.選択項目を作成する
「プルダウン」を選択したら、次に選択項目を作成します。「オプション1」と表示される欄に、ユーザーに選んでもらいたい最初の選択肢を入力しましょう。
例えば、アンケートで「あなたの好きなフルーツは?」の質問に対して、「いちご」「りんご」「バナナ」などの選択肢を作成します。
3.選択肢を追加していく
続いて、必要な選択肢を追加します。「選択肢を追加」ボタンをクリックすると、新しい入力欄が表示されるので、そこに次の選択肢を入力しましょう。
これを繰り返して、すべての選択肢を入力します。選択肢の順番はドラッグ&ドロップで変更も可能です。
4.プレビューで確認する
すべての選択肢を追加したら、プレビューで確認します。右上の「プレビュー」アイコン(目の形をしたアイコン)をクリックすると、実際にユーザーが見る画面が表示されます。
プルダウンメニューが正しく表示されているか、選択肢がすべて含まれているかを確認しましょう。また、選択肢を選んだときの動作もチェックが必要です。
Googleフォームでの複数回答はプルダウン形式で可能ですか?
Googleフォームでは、プルダウンを活用した際に複数回答はできません。プルダウン形式は一度に一つの回答しか選べないため、複数の選択肢を同時に選びたい場合には適していません。
しかし、複数回答を求める質問形式として次の2つの方法があります。
- チェックボックス形式
- チェックボックス(グリッド)形式
チェックボックス形式では、ユーザーが複数の回答オプションからいくつでも選択する方法です。アンケートや調査で複数の項目を選択してもらいたい場合に便利です。
また、チェックボックスの最後に「その他」の選択肢を追加もでき、ユーザーに自由記述の回答を入力してもらえます。
チェックボックス(グリッド)形式は、複数の行と列からなるグリッド形式で回答を収集する方法です。
各行に異なる質問を配置し、列には回答の選択肢を配置することで、ユーザーは各質問に対して複数の回答を選択できます。複数の関連項目に関する意見を収集する場合に適しています。
Googleフォームのプルダウンをスプレッドシートに集計する方法
Googleフォームで収集したデータを効果的に管理・分析するためには、Googleスプレッドシートとの連携がおすすめです。Googleフォームのプルダウンをスプレッドシートに集計する方法は次の通りです。
1,Googleフォームをスプレッドシートに連携
Googleフォームを開き、「回答」タブに移動します。「スプレッドシートのアイコン」をクリックし、新しいスプレッドシートを作成するか、既存のスプレッドシートを選択してリンクします。
2,プルダウンの回答を集計する
リンクしたスプレッドシートを開くと、各質問の回答がタイムスタンプとともに1行ずつ入力される仕組みです。プルダウンメニューで選択された回答もそのまま表示されます。
集めたデータを整理して集計するためには、特定の関数を使用します。
3,関数の使用
「COUNTIF」関数を使用して、特定の回答がいくつあるかを数えます。
簡単な例は次の通りです。
「=COUNTIF(B:B, “いちご”)」
上記の関数を使うことで、B列にある「いちご」の回答数を集計できます。
Googleフォームとスプレッドシートの連携方法の詳細は、以下の記事をご覧ください。
>> Googleフォームをスプレッドシートに連携する方法
また、スプレッドシートを用いて顧客管理をする場合は、以下の記事をご覧ください。
>> スプレッドシートで顧客管理・営業管理する方法
フォーム作成ツール「formrun」もおすすめ!
formrunにはGoogleフォームのデメリットをカバーできる以下の特徴があります。formrunを利用するメリットは下記の4点です。
- テンプレートが豊富
- EFO(フォーム最適化)に役立つ
- 問い合わせ管理までできる
- セキュリティが高い
テンプレートが120種類以上ある
formrunはGoogleフォームに比べ、テンプレートが豊富なのが特徴です。120種類以上のテンプレートが揃っているため、幅広い業種や用途に合わせたフォームに対応できます。
EFO(フォーム最適化)に役立つ
EFO(フォーム最適化)に役立てられることもformrunに移行するメリットの1つです。EFO機能は平均して15,000円〜30,000円かかりますが、formrunでは月々3,000円から利用できます。
例えば以下のような機能です。
- リアルバリデーション機能
- 住所補完機能
- フリガナ自動入力機能
- 全角入力の自動半角化
ユーザーが入力をストレスに感じないようなフォームを作成できるため、ユーザーの離脱を防止が可能です。
顧客管理まで活用できる
formrunを活用すれば、顧客管理まで対応できます。formrunが活用できるのは、フォーム作成のみではありません。
問い合わせフォームを活用するなら、抜け漏れがないように対応しなければなりませんが、問い合わせから顧客管理まで一括して可能なツールです。
また、formrunは対応状況をステータス別に管理できるのもメリットです。未対応・対応中・対応済み・商品発送済みなど、ステータスは自社が管理しやすいように設定できます。
セキュリティ対策が万全
セキュリティが高いのもformrunの魅力のポイントです。「ISO 27001 (ISMS)」の認証取得やプライバシーマークの付与認定、SSL/ TLSによる暗号化通信、24時間365日のサーバー監視体制など対策がとられています。
フォームを活用する際は、名前や住所、メールアドレスなど重要な個人情報を取り扱います。ユーザーに安心してフォームを利用してもらうためにも、フォームのセキュリティは必須です。
Googleフォームのセキュリティにおいてはこちらの記事をご覧ください。
>> Googleフォームのセキュリティ対策は安全?個人情報の悪用に注意
Googleフォームのプルダウンに関することは詳しい人に相談しましょう
本記事では、Googleフォームでのプルダウンの使い方を解説しました。
プルダウンメニューの設定やデータの集計方法で悩んだ際には、Googleフォームの設定次第で効率的にデータを収集・管理可能です。また、収集したデータはGoogleスプレッドシートに自動で集計されるため、データ管理を簡単に行えます。
ただし、Googleフォームは使いやすい反面、デザインや機能面で物足りなさを感じる方もいるのではないでしょうか。そのような場合には、フォーム作成ツール「formrun」を検討してみるのもおすすめです。
豊富なデザインと幅広い機能が魅力で、ビジネス利用ではformrunユーザーの”7割”がGoogleフォームから変更しています。無料での利用もできるため、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。