Googleフォームの回答の文字数制限を設定する方法は?2つの注意点を解説

Googleフォームの回答の文字数制限を設定する方法は?2つの注意点を解説 googleform

「Googleフォームの文字数制限の設定方法を知りたい」
「Googleフォームの文字数制限の注意点を知りたい」

上記のようにお考えではありませんか。

Googleフォームは簡単・無料で問い合わせやアンケートなどの各種フォームを作成できます。
フォームの回答に文字数の上限・下限の制限を設定すると、意図しない文字数での回答を防止可能です。

本記事では、Googleフォームで文字数制限を設定する方法から、Googleフォームで文字数制限を設定する事例を分かりやすく解説します。

Googleフォームを活用して、文字数制限を活用しつつフォームを作成しましょう。

また、フォームを作成するならフォーム作成ツール「formrun(フォームラン)」がおすすめです。

  • プログラミング不要
  • 集計がリアルタイムで行える
  • 入力補助機能がつけられれる
  • ワンクリックでrecaptcha設定可能
  • お問い合わせ管理、メール対応も可能
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フォーム作成ツール「formrun(フォームラン)」では、クリック操作で手軽にフォームの作成ができ、回答の集計も簡単です。

▼詳しくはこちらをご覧ください。

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Googleフォームとformrunの違いを知りたい方は、こちらをご覧ください。
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Googleフォームで文字数制限を設定できる設問

Googleフォームの回答の文字数制限を設定する方法は?2つの注意点を解説

Googleフォームで文字数制限を設定できる設問は次の2つです。

  • 記述式
  • 段落

各項目を解説します。

記述式:改行できず簡単な文章や数値の回答に適している

記述式は改行しない短文を回答する方式です。
簡単な文章や数値の回答に適しており、ラジオボタンやチェックボックスなどであらかじめ選択肢を用意できない項目に使用します。

記述式を使用するシーン例は次のとおりです。

  • 名前
  • メールアドレス
  • 購入する商品の個数
  • 簡単な感想や要望

Googleフォームで回答者に記載してもらう際、改行の必要がない場合は記述式を使用しましょう。

段落:改行できるため長文の回答に適している

段落は改行が可能で、長文での回答に適した方式です。

感想や問い合わせの詳細を回答してもらう際、改行や段落分けを使えると視認性が高くなります。
段落を活用すると回答者は記入しやすく、作成者は回答を確認しやすいメリットがあります。

段落の使用が適したシーンは次のとおりです。

  • 商品・サービスの感想
  • 問い合わせ
  • 具体的な要望
  • 経歴

Googleフォームで回答者に記載してもらう際、長文で具体的な記載を希望する場合は段落を使用しましょう。

▼また「formrun(フォームラン)」では、文字数の制限や細かい文字種の制限を簡単に行えます。ビジネス利用目的では、formrunユーザーのうち7割がGoogleフォームから変更しています。

Googleフォームの文字数制限の設定方法

Googleフォームの文字数制限の設定方法

Googleフォームの文字数制限は次の2つの手順で設定できます。

  1. 回答の検証を設定
  2. 文字数制限の最大/最小を設定

各項目を解説します。

回答の検証を設定

文字数制限を設定したいGoogleフォームの設問の右下の「︙」をクリックしてください。

回答の検証を設定01

表示されたメニューの「回答の検証」を選択します。

回答の検証を設定02

文字数制限の最大/最小を設定

回答の検証を選択すると、「長さ」「最小文字数」の項目が表示されます。

文字数制限の最大:最小を設定02

「数値」に文字数の下限を入力し、「カスタムエラーテキスト」には下限より少ない文字数で回答した際に表示されるテキストを入力します。

例として数値に「4」、カスタムエラーテキストに「4文字以上で記載してください」と設定しました。

文字数制限の最大:最小を設定01

上記の手順で文字数の下限が設定できました。
プレビューで設定できているか確認しましょう。

最小文字数を「4」に設定した設問に、4文字以上で回答した場合、以下のように表示されます。

文字数制限の最大:最小を設定03

一方、3文字以下で記載した場合、以下のエラーテキストが表示されます。

文字数制限の最大:最小を設定04

文字数の上限を設定する際は、「最小文字数」の部分にマウスカーソルを合わせると「最大文字数」の選択肢が表示されるので、クリックしてください。

文字数制限の最大:最小を設定05

数値に文字数の上限を入力し、エラーテキストを記載すれば文字数の上限設定は完了です。

文字数制限の最大:最小を設定06

上限を設定した場合も、プレビューで動作確認してください。

Googleフォームの文字数の上限と下限を同時設定する方法

Googleフォームの文字数の上限と下限を同時設定する方法

Googleフォームの「長さ」では、文字数制限は上限と下限の片方しか設定できません。
しかし「正規表現」の活用で、上限・下限を同時に設定できます

「長さ」にマウスカーソルを合わせると「正規表現」の選択肢が表示されます。

Googleフォームの文字数の上限と下限を同時設定する方法01

「次を含む」にマウスカーソルを合わせ、表示された「一致する」を選択しましょう。

Googleフォームの文字数の上限と下限を同時設定する方法02

次に「パターン」に最小文字数と最大文字数の数値を以下の形式で入力します。

.{最小文字数,最大文字数}

本記事では仕組みの説明は割愛します。

例として5文字以上20文字以下で設定したい場合は「.{5,20}」と入力しました。

Googleフォームの文字数の上限と下限を同時設定する方法03

5文字以上20文字以下で記載した場合は、以下のように表示されます。

Googleフォームの文字数の上限と下限を同時設定する方法04

4文字以下、21文字以上で記載した場合は、以下のとおりエラーテキストが表示されます。

Googleフォームの文字数の上限と下限を同時設定する方法05 Googleフォームの文字数の上限と下限を同時設定する方法06

また、「.{最小文字数,最大文字数}」では、改行を1文字としてカウントする点に注意してください。

記述式で文字数制限の上限・下限を同時に設定する場合は、「.{最小文字数,最大文字数}」問題ありません。

一方、段落をカウントせずに文字数制限の上限と下限をともに設定する際は、以下を「パターン」に入力しましょう。

[\s\S]{最小文字数,最大文字数}}

本記事では、仕組みの詳しい説明は割愛します。

例として5文字以上20文字以下で設定する場合は「[\s\S]{5,20}」と入力しました。

Googleフォームの文字数の上限と下限を同時設定する方法07

プレビューで確認し、改行が入ってもテキストの文字数が上限・下限の範囲内ならエラーテキストは表示されません。

Googleフォームの文字数の上限と下限を同時設定する方法08

以上の方法でGoogleフォームで文字数の上限と下限を同時に設定できます。

Googleフォームの文字数制限を活用する事例

Googleフォームの文字数制限を活用する事例

Googleフォームの文字数制限を活用する事例は次のとおりです。

下限のみ設定商品・サービスの感想を100文字以上で記入してもらう
上限のみ設定問い合わせの詳細を最大500字で記入してもらう
上限・下限の両方を設定志望理由を50文字以上400文字以下で記入してもらう

文字数の最大・最小を設定すると、意図しない文字数での回答を防げます
文字数を抑えたい場合は最小文字数を設定し、長文になりすぎることを防止するためには最大文字数を設定しましょう。

一定以上の情報量が必要なうえで、長すぎる文章を避けたい場合は、本記事で紹介した上限・下限の同時設定を利用してください。

Googleフォームの文字数制限の注意点

Googleフォームの文字数制限の注意点

Googleフォームの文字数制限の注意点は次の2つです。

  • 回答の検証を設定
  • 文字数制限の最大/最小を設定

各項目を解説します。

改行も文字数にカウントされる

Googleフォームは改行も文字数にカウントされる点に注意してください。

記述式では改行できないため問題ありません。
一方、段落では改行が多いと、テキストの文字数制限の範囲内でもエラーテキストが表示されます。

たとえば、最大20文字で設定した場合、テキストが20文字以下でも改行が多いとエラーテキストが表示されます。

改行も文字数にカウントされる01

文字数制限の下限を設定しても記入は必須にならない

最小文字数を設定しても記入が必須にはならない点に注意してください。

最小文字数を5文字に設定していた場合、記載がなく文字数「0」でも回答は強制されていません。
したがって、下限を設けていても空欄でフォームの送信が可能です。

回答を強制する場合は「必須」をオンにしましょう。

文字数制限の下限を設定しても記入は必須にならない01

Googleフォームの文字数制限に関するよくある質問

Googleフォームの文字数制限に関するよくある質問

Googleフォームの文字数制限に関するよくある質問に回答します。

Googleフォームの詳細を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

Googleフォームに最大文字数の制限はありますか?

Googleフォームに最大文字数の制限はありません。

しかしGoogleフォームに連携できるGoogleスプレッドシートには文字数制限があります。

Googleスプレッドシートのセルに入力できる文字数は最大50,000字です。
GoogleフォームにGoogleスプレッドシートを連携する場合は、最大文字数が50,000字と考えておきましょう。

Googleフォームは桁数指定できますか?

Googleフォームで数値の桁数の指定は可能です。

たとえば、郵便番号を「123-4568」のように3桁の数字、ハイフン、4桁の数字と指定する場合は、以下の手順で設定できます。

  1. 「正規表現」を設定
  2. 「一致する」を選択
  3. パターンに「\d{3}-\d{4}」と入力
  4. エラーテキストを設定
Googleフォームは桁数指定できますか?01

プレビューで確認し、指定外の形式で入力した場合、エラーテキストが表示されるか確認しましょう。

Googleフォームは桁数指定できますか?02

「\d」は数字、「{3}」は3回繰り返すことを意味し、「\d{3}-\d{4}」は「3桁の数字、ハイフン、4桁の数字」を表します。

電話番号など、桁数を指定する場合は今回の方法を応用すると設定可能です。

フォームを作成するなら「formrun」もおすすめ!

フォームを作成するなら「formrun」もおすすめ!

formrunを利用するメリットは下記の3点です。

  • フォーム作成が簡単にできる
  • フォームのテンプレートが豊富
  • さまざまな外部ツールと連携可能

フォーム作成が簡単にできる

非エンジニアでもマウスだけの簡単な操作中心でフォームが作成できるため、フォーム利用までに準備期間が短い場合にも役立ちます。

同じフォーム作成ツールのGoogleフォームと比べてもセキュリティ条件が高く、細かい設定まで機能が豊富となっているため、ビジネス利用目的では、formrunのユーザーのうち7割がGoogleフォームから変更しています。

▼メールアドレスがあれば無料登録可能!無期限で無料プランが利用できるのでformrunでぜひフォームを作成してみてください。

テンプレートはこちらをご覧ください。
>> テンプレート一覧

フォームのテンプレートが豊富

formrun(フォームラン)は、120種類以上のテンプレートが用意されています。

アンケートフォームで使えるテンプレートは16種類あり、主に顧客アンケート、イベント・セミナーアンケート、社内アンケートなど用途に合わせたテンプレートが選べます。

formrunのテンプレートはそのまま利用できるリッチな見た目で、用途に合わせて必要な設問が最適な順番で配置されているため、設問タイトルを少し修正するだけで簡単に高クオリティのフォームを作成可能です。

テンプレートの設問に項目の追加・削除・順番の変更などもワンクリックで簡単に修正できます。

▼ぜひformrunのテンプレートを使用して高クオリティな予約フォームを作成してみてください。

さまざまな外部ツールと連携可能

formrun(フォームラン)は、さまざまな外部ツールとの連携が可能で主に通知とデータ連携に分かれています。

通知:チャットなどのコミュニケーションツールとの連携でフォームへの回答を即座に通知が可能です。
Slack通知、Chatwork通知、Microsoft Teams通知、LINE WORKS通知

データ連携:SFA・MA・CRMなどのマーケティング支援ツールやクラウドサインとのデータ連携で、より便利に手間なく業務を行えます。
Salesforce連携、kintone連携、Hubspot連携、MailChimp連携、CLOUDSING連携

ぜひ、お使いのツールと連携して業務を効率化してみてください。

Googleフォームの設定が難しい方には操作が簡単な「formrun」の利用がおすすめです

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Googleフォームでは文字数制限を設定できます。
「長さ」では最大文字数と最小文字数、「正規表現」を活用すると最大・最小文字数の両方を設定可能です。
Googleフォームで回答の文字数・情報量を定めたい場合は、文字数制限の設定が便利です。

ただし、Googleフォームで文字数の上限と下限を同時に設定する方法は、やや専門的な知識が必要な点に注意してください。

Googleフォームの回答内容に応じて、今回紹介した文字数制限の設定を活用しましょう

簡単顧客管理・対応状況管理まで行える申込書を作成したい方は、フォーム作成ツール「formrun(フォームラン)」がおすすめです。

「formrun(フォームラン)」は、以下のような特徴があります。

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