Googleが無料で提供するWebフォーム作成ツールとしてGoogleフォームは多くの個人や企業で利用されています。
Googleフォームを利用しているとヘッダーを変更したいと思うタイミングもあるでしょう。その際には、次のような疑問や悩みも出てくると思います。
「Googleフォームのヘッダーのサイズは?」
「Googleフォームのヘッダー画像挿入するために作成すべきサイズは?」
「Googleフォームのヘッダー画像を変更する方法を知りたい」
そこで今回は、Googleフォームのヘッダーサイズやヘッダー画像を変更する方法を解説します。ぜひ最後まで読んでGoogleフォームのヘッダーのカスタマイズをマスターしましょう。
また、Googleフォームの詳しい作成方法を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
>> 【2024年完全版】Googleフォームの使い方を徹底解説|作り方から作成例まで詳しく紹介
▼ とにかく手軽にカスタマイズできるフォームを作成したい場合は、フォーム作成ツール「formrun(フォームラン)」がおすすめです。
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目次
Googleフォームのヘッダーのサイズは?
Googleフォームのヘッダーサイズの縦横比は772px × 194.5pxです。
実際にGoogleフォームに設定できるヘッダーサイズを、HTMLやCSSなどのWebページの内部構造を確認できる検証ツール(デベロッパーツール)で調べてみました。その結果が以下の画像のとおりです。 Googleフォームのヘッダー画像を作成したい場合は、このヘッダーサイズの縦横比を参考にしてGoogleフォームのヘッダーにうまく収まるように作成していきます。
Googleフォームのヘッダー画像挿入するために作成すべきサイズは?
Googleフォームのヘッダー画像を挿入するために作成すべきサイズは、横1200px × 縦300pxです。
デザインツールで自分でヘッダー画像を作成する際にも、このサイズで作成すれば問題ないでしょう。
この縦横比で書き出せば、パソコンでもスマートフォンでも問題なく表示されるため、そのまま使えるピッタリのサイズになっています。
Googleフォームのヘッダー画像を変更する3つの方法
Googleフォームのヘッダー画像を変更するには、主に以下の3つの方法があります。
- 「テーマ」から選択する
- 自分の写真やフリー画像を「アップロード」する
- 「Googleフォト」から選択する
それぞれ詳しくみていきましょう。
「テーマ」から選択する
Googleフォームのヘッダー画像を変更する方法の1つ目は「テーマ」からの選択です。
主な手順は以下のとおりです。
- 「テーマをカスタマイズ」(右上にあるパレットのアイコン)をクリック
- 「ヘッダー」の欄にある「画像をアップロード」をクリック
- 「テーマ」にあるジャンルの中から好きな画像を選択して「挿入」をクリック
「テーマ」の項目には、Googleが提供している画像が多く用意されています。
画像を探す際もジャンル分けされているため、自分が求めているものに近い画像を探しやすくなっています。
この方法では、画像を選択するとその画像にあったカラーに自動で変更してくれるため便利です。
豊富にある画像の中からフォームの雰囲気やシチュエーションに合わせて、最適な画像を選択しましょう。
自分の写真やフリー画像を「アップロード」する
Googleフォームのヘッダー画像を変更する方法の2つ目は、自分の写真やフリー画像からの選択です。
主な手順は以下のとおりです。
- 「テーマをカスタマイズ」(右上にあるパレットのアイコン)をクリック
- 「ヘッダー」の欄にある「画像をアップロード」をクリック
- 「アップロード」を選択してから、「参照」をクリックしてフォルダから画像を選択するか、画像をドラッグ&ドロップします
「アップロード」をクリックすれば、自分が撮影した写真や、画像素材サイトやネットにある著作権フリーの画像を使用できます。
ただし、スマートフォンで撮影した写真や画像素材サイトからダウンロードした画像は、上下が一部切り取られてしまいます。そのため、全体が写らないことを理解したうえで選択しましょう。
とはいえ、この方法では画像を選択するとその画像にあったカラーに自動で変更してくれるだけでなく、画像をトリミングする範囲まで調整できる便利な機能も備わっています。
「Googleフォト」から選択する
Googleフォームのヘッダー画像を変更する方法の3つ目は、Googleフォトからの選択です。
主な手順は以下のとおりです。
- 「テーマをカスタマイズ」(右上にあるパレットのアイコン)をクリック
- 「ヘッダー」の欄にある「画像をアップロード」をクリック
- 「写真」をクリックしてからGoogleフォトにある画像から選択します
Googleが提供する写真や動画をクラウド上に保存・管理できるサービス「Googleフォト」と連携しており、「写真」をクリックするとGoogleフォトにある画像を選択できます。
GoogleフォームではGoogleフォトやGoogleスプレッドシートなどと提携しているとおり、Googleが提供している他のサービスをうまく活用すれば作業効率化にもつながるためおすすめです。
Googleフォームを効果的なデザインや機能にカスタマイズする3つのコツや注意点
ここでは、Googleフォームを効果的なデザインや機能にカスタマイズする3つのコツや注意点について説明していきます。
- GoogleフォームとWebサイトのデザインを合わせる
- EFO(入力フォーム最適化)を意識する
- スパム対策を行う
それぞれのコツや注意点を順番にチェックしていきましょう。
GoogleフォームとWebサイトのデザインを合わせる
Googleフォームを効果的なデザインや機能にカスタマイズする1つ目のコツや注意点は、WebサイトとGoogleフォームのデザインを合わせることです。
GoogleフォームのデザインがWebサイトとまったく異なるカラーやデザインの場合、閲覧するユーザーはWebサイトとは別の外部サイトに誘導されたのではないかと不信感を抱いてしまう恐れがあります。
これではフォームの回答率の低下やフォームからの離脱、Webサイトそのものへの信用低下につながりかねません。
そのため、WebサイトとGoogleフォームのカラーやテイストなどのデザインを統一しましょう。
Googleフォームのデザインをカスタマイズしたい方はこちらの記事をご覧ください。
>> Googleフォームのデザインをカスタマイズする方法3選!効果を高めるコツ
▼ビジネス用フォーム作成ツール「formrun」ではデザイン性が高いテンプレートが120種類以上あります。 お好きなテンプレートを選んでフォームを作成してみましょう。
EFO(入力フォーム最適化)を意識する
Googleフォームを効果的なデザインや機能にカスタマイズする2つ目のコツや注意点は、EFO(入力フォーム最適化)を意識することです。
EFO(Entry Form Optimization)とは、入力フォームの内容を改善して利用しやすくすることで、最後までフォームに入力してもらえるように回答率を向上させる施策のことです。
EFOには具体的に以下のような施策があります。
- 入力項目の数を最小限に抑える
- ページ数を少なくする
- 入力フォームを最適な大きさで表示させる
- 入力エラーをリアルタイムで表示させる
このように、カスタマイズも視野に入れて、ユーザーがフォーム入力する際のストレスを軽減させるように作成しましょう。
ビジネス用フォーム作成ツール「formrun」では、離脱防止機能や半角自動変換機能などのEFO機能を利用することができます 詳細については以下のサイトをご覧ください。
>> formrunのEFO対策でフォーム離脱率を改善
スパム対策を行う
Googleフォームを効果的なデザインや機能にカスタマイズする3つ目のコツや注意点は、スパム対策を行うことです。
Googleフォームは誰でも簡単に作成できる反面、それを理由にスパム回答が届いてしまうデメリットもあります。
そのため、Googleフォームを作成する際にスパム対策を行うことをおすすめします。
Googleフォームでできるスパム対策のひとつが、reCAPTCHA画像の設置です。reCAPTCHA画像とは悪意あるbotによる不正アクセスを防ぐ認証システムであり、コンピューターによる操作か人間による操作かを見分けられます。
しかし、Google フォームには、botによるスパム回答を防止するreCAPTCA設定機能がありません。
そこで、reCAPTCA画像をパワーポイントや画像作成サイトなどで作成し、Googleフォームの質問のひとつに追加します。このように、正しい回答が確認できなければ送信できない仕組みの構築は、スパム対策として有効です。
ただし、reCAPTCHA画像を自作する方法はGoogleから推奨されているわけでなく、スパム回答をゼロにする保証はないため注意しましょう。
Googleフォームのセキュリティーについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
>> Googleフォームのセキュリティ対策は安全?個人情報の悪用に注意
ビジネス用フォーム作成ツール「formrun」では、reCAPTHAの設定などのセキュリティ対策が充実しています。 詳細については以下のサイトをご覧ください。
>> formrunのセキュリティについて知る
自由にカスタマイズできるフォーム作成なら「formrun」もおすすめ
Googleフォームもフォームを作成できますが、もっと自由にカスタマイズしてフォームを作成したい場合は弊社提供のフォーム作成ツール「formrun」を検討してみるのもおすすめです。
Googleフォームのように直感的な操作で簡単に作成できます。
また、信頼性や顧客満足度の向上を目指す幅広い企業の皆様にご活用いただいており、ビジネス利用でformrunユーザーの”7割”がGoogleフォームから変更しています。
Googleフォームのデメリットを補えるformrunの特徴は、以下のとおりです。
- テンプレートが豊富
- EFO(フォーム最適化)機能が搭載
- セキュリティ対策が万全
それぞれ解説していきます。
ビジネス用フォーム作成ツール「formrun」とGoogleフォームの違いを知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
>> formrunとGoogleフォームの違いを詳しく解説!
テンプレートが豊富
formrunでは、120種類以上のテンプレートを提供しています。さまざまな業種や目的に合ったフォームを選択できます。
登録なしでテンプレートを利用できるため、ぜひ一度フォームを作成してみてください。
>> 「formrun」のフォームテンプレートを登録なしで利用する
基本的にはノーコードでフォームの作成ができますが、コード型フォーム作成サービスも提供しており、HTMLやCSSで自由にカスタマイズできます。
formrunのヘッドレスフォーム(コード型フォーム)の詳細は以下の記事をご覧ください。
>>「formrun」ではフロントエンド開発だけで自由にフォームが作れる
デザイン性に欠けるフォームはユーザーがページから離脱する原因のひとつです。
「もっと簡単にフォームを作成・設置したい」と考える場合は、ぜひ一度ビジネス用フォーム作成ツール「formrun」をご検討ください。
EFO(フォーム最適化)機能が搭載
formrunには、EFO機能が搭載されています。EFO(Entry Form Optimization)とは、入力フォームを改善してユーザーがフォームを完了させるまで導く施策です。
主なEFO機能は以下のとおりです。
- リアルタイムエラー
- 入力成功サイン
- 半角自動変換
- ふりがな自動入力
- 住所補完機能
フォームの不便性に対するストレスが原因でフォームからの離脱は約7割を超えるといわれています。そのため、ユーザーにとって入力しやすいフォームに最適化しましょう。
formrunのEFO機能の詳細は以下の記事をご覧ください。
>> EFO対策でフォームの離脱率を大幅改善!
セキュリティ対策が万全
formrunはセキュリティの高さも特徴です。「ISO 27001 (ISMS)」の認証取得やプライバシーマークの付与認定、SSL/ TLSによる暗号化通信、24時間365日のサーバー監視体制など、万全なセキュリティ対策が整えられています。
スパム対策としてreCAPTCHAも簡単に設置できます。
フォームでは重要な個人情報(名前、住所、メールアドレスなど)を取り扱うため、ユーザーに安心してフォームに入力してもらえるように、フォームの安全性を向上させましょう。
formrunのセキュリティ・安全性の詳細については以下の記事をご覧ください。
>> formrunは安心安全のセキュリティ!
まとめ|Googleフォームのヘッダーサイズをもとに画像など効果的なデザインに変更しましょう!
Googleフォームを使っていると、ヘッダーを変更したくなると思います。
その際は、Googleフォームのヘッダーサイズをしっかりと確認し、そのサイズをもとにフリー画像のアップロードや自分の撮影した画像の使用で画像の変更をしましょう。
また、ヘッダー画像以外にもさまざまなカスタマイズがGoogleフォームでは可能なため、効果的なデザインに変更してみましょう。
ただし、初めてのフォーム作成にはシンプルで使い勝手がいいものの、デザイン面や機能面で不十分に感じられることもあるでしょう。
そのような場合には、フォーム作成ツール「formrun」を検討してみるのもおすすめです。無料での利用もできるため、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。