卒論アンケートの集め方3選を解説!卒論アンケートに適しているテーマや例文も解説

卒論アンケートの集め方3選を解説!卒論アンケートに適しているテーマや例文も解説 アンケート

これから卒論に向けて調査や学習を進めている方の中には、アンケートで回答を集めようとしている方もいます。

卒論でアンケートを行う場合、どのようなテーマでどのような内容のアンケートを実施するべきか決めておくのが大切です。また、回答を集める方法や実施方法も検討しておく必要があります。

ただ、初めて卒論でアンケートを行う方は、どのようにしてアンケートを始めればいいのかわからない方がほとんどです。

そこで今回は、卒論アンケートの集め方や適しているテーマ、例文を解説します。

formrunは、アンケートの回答の集計が自動ででき、URLやQRを自動作成してくれるためSNS等での共有が簡単です。また、条件分岐で回答数を変えないまま回答者に適した質問の設置やマトリクス選択によって、フォームの長さを短縮して回答率を上げられます。

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卒論のアンケートの集め方3選

卒論のアンケートの集め方3選

卒論のアンケートの集め方は、主に以下の3つです。

  • セルフ型アンケートツールを使う
  • 周囲の人に依頼する
  • 調査会社に依頼する

卒論のアンケートの集め方をそれぞれ見ていきましょう。

セルフ型アンケートツールを使う

セルフ型アンケートツールを使うと、気軽に必要な分のアンケートが集まります。

主に、Web上でアンケートを作成して回答を調査モニターにしてもらえるツールで、質問文を設置して配信するだけで回答の集計が可能です。また、アンケートの内容や質問設定は自分で行うため、比較的安価で利用できます。

アルバイトの収入などを切り詰めて費用を用意している大学生が多いため、経済的に厳しい方でも利用可能です。

周囲の人に依頼する

友人、知人、家族などの周囲の人にアンケートの回答を依頼する方法もおすすめです。

費用をかけずにある程度のアンケートを集められるだけでなく、メールやSNSなどから簡単に作成したアンケートフォームの共有ができます。また、普段からコミュニケーションをとっている相手であれば、気軽に依頼から回答まで可能です。

ただ、「医療業界で働く人に聞いた〇〇」など、特定の分野の対象者に向けたアンケートを実施する場合は、不向きな方法になります。

調査会社に依頼する

アンケートを調査会社に依頼して集める方法もおすすめです。

調査会社は、アンケートの設計から集計まですべての業務を専門的に実施しているプロなため、調査内容や分析に関するアドバイスやサポートまで徹底してくれます。また、分析やレポート作成の依頼も可能です。

ただ、費用が高額になる場合や調査期間が長くなる場合があるため、事前に予算や時間を検討しておきましょう。

卒論でアンケートを集める手順

卒論でアンケートを集める手順

卒論でアンケートを集める手順は、主に以下の通りです。

  1. アンケートの目的と対象者を決める
  2. 調査方法を決める
  3. アンケートを実施する

卒論でアンケートを集める手順をそれぞれ見ていきましょう。

アンケートの目的と対象者を決める

卒論でアンケートを集める場合は、最初にアンケートの目的と対象者を決めます。

例えば、「保育士の実態」に関するアンケートを実施したい場合、対象者は「保育士」になるため、周囲の保育士や保育士にアプローチできる方法の検討が必要です。

アンケートは、目的に応じて対象者や実施方法も異なってくるため、最初の段階で明確に決めておくようにしましょう。

調査方法を決める

続いて、調査方法を決めます。

例えば、インターネットを使って調査を行う場合でも、ただインターネットを使うのではなく「アンケートフォームの誘導方法」「アピールする媒体の選択」などの検討が必要です。

周囲の人に依頼して調査する場合でも、知人に聞くのか、不特定多数の学生に聞くのか、など検討する項目があります。

アンケートは、できるだけ自分に適している方法で実施するのが最適です。

アンケートを実施する

実際にアンケートを実施します。

順調に回答が集まっていけば、回答結果を集計・分析して卒論のためにレポート作成を進めますが、十分に回答が集まらない場合は実施方法の改善が必要です。

改善後に回答率が上がり必要な分の回答が収集できれば、アンケートを終了し卒論にまとめていきます。

卒論で行うアンケート調査に向いているテーマ

卒論で行うアンケート調査に向いているテーマ

卒論で行うアンケート調査に向いているテーマは、主に以下の2つです。

  • 社会学や心理学に関するテーマ
  • 一般論を求めるテーマ

それぞれのテーマを見ていきましょう。

社会学や心理学に関するテーマ

社会学や心理学に関するテーマは、人の考え方や経験を元に回答できるテーマなため、卒論で行うアンケートに適しています。

例えば、「商品の色と顧客の購買意欲の関係性」「現代社会の働き方の改善点や評価点」などのテーマは、個人の考え方や経験から回答が可能です。

反対に、「〇〇社の行った新規事業」「〇〇市の新たな取り組み」などのテーマは、個人の考えや経験から回答しにくいため、あまり適していません。

一般論を求めるテーマ

一般論として語れるテーマも、卒論で行うアンケートに適したテーマです。

例えば、「人材不足や長時間労働の現状や課題」などのテーマは、まだ社会人になっていない大学生でも一般論としての回答ができます。ただ、改善策や意見を求めるテーマでは、経験者がほとんどいないため、適切な回答を集めにくくなります。

できるだけ多くの方が回答できるテーマを選ぶと回答数も多くなり、卒論で使えるデータとして活用が可能です。

アンケート調査を詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
>> アンケート調査とは?種類や進め方、活用方法から成功させる3つのコツを解説

卒論アンケートを依頼する例文

卒論アンケートを依頼する例文

卒論アンケートを依頼する際の例文は、主に以下の通りです。

私は〇〇大学〇〇学部〇〇学科〇年の〇〇 〇〇です。

現在、卒業論文のテーマとして〇〇に関する研究をしています。

この〇〇に関する研究をするにあたってアンケートを取らせて頂いております。

アンケートの対象者としては、〇〇(職業や年齢・男女など)になり、つきましては大変お手数ですが、添付のアンケートにお答えいただきご返信頂ければ幸いです。

なお、ご回答いただきましたデータは、今回の卒業論文のみで利用するとし、それ以外での活用はありませんのでご安心ください。

卒論のアンケートの集め方に関連するよくある質問

卒論のアンケートの集め方に関連するよくある質問

卒論のアンケートの集め方に関するよくある質問をまとめました。それぞれの質問と回答を見ていきましょう。

卒論アンケートの質問項目はどのように決めればいいですか?

卒論アンケートの質問項目は、回答者ができるだけ悩まずに回答できる内容の質問を設置するのが最適です。

例えば、海外旅行に関する質問をする場合、「海外には頻繁に行った経験がありますか?」だと、「頻繁」の基準が人それぞれ異なるため、回答に悩む方が多くなります。

しかし、「海外に行った経験はありますか?」だと、「行った」「行っていない」の2択になるため、悩まずに回答が可能です。

そのため、同じ内容の質問でも回答者目線で質問文を考えて設置しましょう。

卒論アンケートの回答が集まらない時の対処法はありますか?

卒論アンケートの回答が集まらない時は、主に以下の対処法がおすすめです。

  • メールを使って個人的に依頼メールを送る
  • QRコード付きのチラシを配布して、読み込んで回答してもらう
  • 該当アンケート形式で直接聞き込みを行う

Webアンケートのみでアンケート調査ができれば、時間や労力をかけずに回答を集められますが、必ずしもWebアンケートのみで完了できるとは限りません。

回答が集まらない時は、アナログな方法を使って集めるのもおすすめです。

卒論アンケートの回答を水増しするのは問題ありませんか?

アンケートの回答を水増しすれば回答率や回答数が増加しますが、有益な回答の割合低下や不適切な回答の増加につながります。

回答の総数自体は多くなっても、実際に卒論で活用できる回答が少なくなります。また、卒論としての質も低下してしまうため、回答は水増しせずにありのままの状態にしておくのがおすすめです。

卒論アンケートの依頼文はGoogleフォームで作成できますか?

Googleフォームから卒論アンケートの依頼文の作成は行えませんが、依頼文の設置は可能です。

Googleフォームからフォーム作成画面を開きアンケート名を決めた後、フォームの説明欄に依頼文を入れます。

「フォームの説明」にアンケートの依頼をお願いする文を記載すると、アンケートフォームを見た方は最初に依頼文が目に留まるため、依頼文としての役割を果たせます。

卒論アンケートの集計が簡単に行えるフォーム作成ツール「formrun」がおすすめ!

フォーム作成ツール「formrun」もおすすめ!

卒論アンケートの集計ができるフォーム作成ツール「formrun」の特徴は、主に以下の通りです。

  • アンケート回答の集計も自動でできる
  • フォーム作成が簡単にできる
  • アンケートを見やすくできる

それぞれの特徴を見ていきましょう。

アンケート回答の集計も自動でできる

formrun(フォームラン)では、回答がリアルタイムで集計されているため、いつでも回答結果が確認できます。

自動でデータをグラフ化、自動で回答データを一覧化できるため、簡単な集計・確認作業はformrunで完結します。

また、Googleスプレッドシートと連携したデータ集計やExcelファイルへのエクスポートも可能なため、より複雑な集計作業も可能です。

これまでアンケート回答状況の報告に集計の手間がかかっていた方は、ぜひformrunでアンケートフォームを作成し、集計作業まで効率化してみてください。

アンケートフォーム作成が簡単にできる

マウスだけの簡単な操作中心でフォーム作成ができるため、フォーム利用までに準備期間が短い場合にも役立ちます。

同じフォーム作成ツールのGoogleフォームと比べても細かい設定まで機能が豊富となっています。

メールアドレスがあれば無料登録可能!無制限で無料プランが利用できるのでformrunでぜひフォームを作成してみてください。

テンプレートはこちらからご覧ください。
>> テンプレート一覧

アンケートを見やすくできる

同じ回答選択肢の設問を繰り返す場合に利用できるマトリクス選択によって、アンケートを格段に見やすくすることが可能です。

回答者側:質問を人目で確認することができたり、一度に複数の質問に答えたりできるため、回答にかかる時間が大幅に短縮される

作成者:回答にかかる時間が短縮されるため回答率を上げるだけでなく、同じ尺度で複数の項目を評価することでデータの一貫性が保たれるため、データ解析が行いやすくなる

アンケートに合わせたマトリクス形式を使った活用例などもあるためぜひ利用してみてください。

卒論アンケートを多く集めてデータ活用をしよう!

卒論アンケートを多く集めてデータ活用をしよう!

卒論で行うアンケートで集めた回答数や活用できる回答が多くあれば、質の高い卒論作成が可能です。ただ、卒論アンケートに適さないテーマを選んだ場合や回答しにくい質問内容を設置した場合は、回答数の低下につながります。

卒論でアンケートを実施する場合、できるだけ有益な回答を多く集めたいと考える方が多いですが、テーマや質問内容を検討しなければ効果は期待できません。

これから卒論に向けてアンケートの実施をする方は、テーマの選定や実施方法、質問内容などを十分に検討してアンケートを作成しましょう。

formrunは、アンケートの回答の集計が自動ででき、URLやQRを自動作成してくれるから共有が簡単です。また、条件分岐で回答数を変えないまま回答者に適した質問の設置やマトリクス選択によって、フォームの長さを短縮して回答率を上げられます。

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