お問い合わせや資料請求のフォームは、入力が面倒だったり、わかりづらかったりすると、離脱する原因になってしまいます。
入力完了率を向上するためにEFOツールを導入したいが、「どのEFOツールを導入すればいいのかわからない…」と悩んでいませんか?
今回はEFOツールの中でも「GORILLA EFO」の特徴と費用を解説します。
目次
GORILLA EFOの特徴とは?4つのポイント
GORILLA EFOは、コンサルティング事業や、マーケティングSaaSを事業として行う株式会社エフ・コードが販売しているEFOツールです。
GORILLA EFOの特徴を以下の4つのポイントから解説します。
①充実した機能
GORILLA EFOの特徴の一つ目は、機能が充実していることです。
ユーザーの入力ミスや負担を軽減するための入力サポート機能と、フォーム改善に役立つフォーム分析機能が備わっています。
入力サポート機能は20種類あり、業界でトップレベルの数です。
フォームABテストやチャットフォーム作成機能など、新しい機能も追加されており、さらにEFO効果を期待できる点が魅力です。
弊社のフォーム作成ツールformrunにも、豊富なEFO機能が備わっています。フォーム作成と同じ画面でEFO機能の設置が可能です。詳しくは下記ページをご覧ください。
フォームの離脱率を大幅改善!フォーム解答時の入力補助機能がオプションでご利用いただけます。
②簡単導入
GORILLA EFOは、タグをフォームがあるサイトページに設置するだけで導入が可能です。専門的な知識は必要ありません。
フォームを新しく作る必要はなく、使用中のフォームをそのまま使えて手間がかかりません。
タグ設置に関する相談に無料で対応してもらえるため、初心者の方でも安心です。
③チャットフォームが作成できる
GORILLA EFOは新機能として、チャットフォーム作成機能を導入しました。
縦長のフォームは、入力項目がいつまで続くのか先が見えず、項目が多すぎると途中で離脱しかねません。
チャットフォームであれば、縦長のフォームで感じるストレスがなくなります。投げかけられる質問に回答するだけで、入力がしやすい点がメリットです。
ユーザーが迷うことなくスムーズに回答でき、入力完了率が向上します。
④平均10日で利用スタート
GORILLA EFOは、利用開始まで、平均10営業日程度しかかかりません。
GORILLA EFOの導入の流れは以下の通りです。
- 契約内容を確認して申し込み
- アカウントの発行
- タグの設置
- ツールの稼働
短期間で利用がスタートできるため、できるだけ早く導入し、EFOの効果を出したい方におすすめです。
また、ツールのバージョンアップは運営元がやってくれるため、常に最新の状態で使用できます。
GORILLA EFOの機能とは?
GORILLA EFOに搭載されている主な機能を解説します。
入力サポート機能
GORILLA EFOには、20種類の入力サポート機能があります。さらにスマートフォンにも対応しており、スマートフォン向けの機能は14種類です。
改善を繰り返す中で後から必要な機能が出てきた場合でも、機能が豊富であれば対応できる可能性が高く安心です。
以下より、GORILLA EFOの入力サポート機能をいくつか紹介します。
自動フリガナ入力機能 | 名前を入力するとフリガナも自動で入力 |
住所自動入力 | 郵便番号を入力すると、後に続く住所を自動で入力して補完 |
メールアドレスサジェスト | よく使われるメールアドレスドメインの候補を表示 |
ガイドナビゲーション | 入力完了までの残り項目数を表示 |
入力成功サイン | 入力が成功したらチェックマークをリアルタイムで表示 |
サブミットブロック | 必須項目で未入力や入力ミスがあった場合、送信ボタンのクリックを制御 |
リアルタイムアラート | 入力ミスをした場合、リアルタイムでミスの原因を通知 |
入力時背景色指定 | 入力中の項目が一目でわかるように背景色が変化 |
離脱ブロック | 戻るボタンや閉じるボタンでフォームから離脱しようとした場合、確認ダイヤログを表示 |
スマホキーボード変換 | スマートフォン用のフォームで入力キーボードを入力項目によって最適化 |
この他にも、さまざまな入力サポート機能があります。自社のフォームに必要な機能や役立つ機能があるかチェックしてみてください。
分析機能
GORILLA EFOの分析機能では以下の分析レポートが確認できます。
- 期間別レポート:指定した期間の分析データレポート
- 項目別分析レポート:項目別の分析データレポート
- ブラウザ別レポート:ブラウザ毎の分析データレポート
どの項目でエラーが生じているのか、入力されていない項目はどれか、どのブラウザからの入力完了率が悪いかなど、フォームの問題点が可視化され改善に役立ちます。
レポートはCSVで出力できるため、資料の作成に便利です。
フォームABテスト
GORILLA EFOでは、ABテスト機能を無料で提供しています。他のツールではオプション機能として追加料金がかかる場合もあるため、料金は変わらずABテストができる点は魅力です。
さまざまな条件でABテストを実施することで、離脱の原因を発見でき、フォームの改善につながります。
EFO機能があるフォームとEFO機能がないフォームのABテストを実施すれば、EFOツール自体の効果が測定可能です。
フォームABテスト実装の際に、「ABテストレポート」「ABテスト項目別レポート」の分析レポートも追加され、さらに詳細なデータを取得できます。
GORILLA EFOの費用は?
GORILLA EFOは、EFOツールの中でも初期費用、ランニングコストを抑えて導入できます。
GORILLA EFOの費用は以下の通りです。
初期費用 | 30,000円 |
月額使用料 | 9,800円 ※スマートフォン・PCかかわらず1アカウントで5フォームまで 6フォーム目からは2フォーム追加ごとに5000円/月 |
契約期間 | 6か月から契約(6か月経過後は6か月ごとの更新) |
他のツールでは、1フォーム10,000円〜50,000円するため、GORILLA EFOの月額使用料は圧倒的な低価格です。
初期費用は無料のツールもありますが、数十万円の高い初期費用が必要なツールもあり、GORILLA EFOは、30,000円と初期費用も安く設定されています。
低価格だと不安に感じてしまいますが、安さの理由は、あくまでもメイン事業のサポートを目的として、ツールを提供しているからです。
EFOへの予算があまりない方や、初めてEFOツールを導入する方で、まずは安価なものから試してみたい方におすすめです。
GORILLA EFOの導入事例
GORILLA EFOは、2,500以上のフォーム導入実績があります。
以下よりGORILLA EFOの導入事例を紹介します。
事例:株式会社アンチエイジングラボ様
【課題】
紙媒体の販促からWeb中心のマーケティングへの移行が決まり、新商品販売に合わせてランディングページを作成したが、CVR・CPAともに、想定していた数値より悪い結果が出てしまいました。運用代理店に依頼し、改善を試みたが結果は出ず、打開策を模索していました。
【導入成果】
導入前 | 導入後 | |
フォーム離脱率 | 86% | 59% |
CVR | 3.3% | 5.4% |
ROAS(広告の費用対効果) | 約149% | 約298% |
入力フォームを最適化し、フォームの離脱率は27%、CVRは2.1%の改善に成功。その結果、ROASは約2倍の数値になり、広告費の無駄が軽減されました。
その他にも、ロート製薬や新潮社、PEACH JOHNや東急ホテルズなどの数多くの有名企業に導入されています。
不動産業界では25%、教育業界では21%、EC業界では19%と業界や業種を問わず、CVR向上の実績があります。1か月のCVRが80%改善した事例もあり、高い効果が期待できるツールです。
導入の際には自社と似たような業界や業種があるか、公式サイトから確認するのがおすすめです。
価格帯の安いフォーム作成ツールでもEFO施策は実行可能
EFOツールは導入費用に加え、月額約30,000円の費用がかかりますが、フォーム作成ツールはEFOツールよりも安い価格帯で提供されています。しかし、中にはEFOの機能がついているものもあるのです。ちなみにformrunは、HTMLをマークアップするだけでEFO設定が可能です。費用も、単品プランと使い放題プランの2つから選択でき、最低3,000円からすぐに使用できます。
formrunには豊富なEFO機能が備わっています。下記は、設定できる項目の一例です。
- 必須項目設定
- 郵便番号による住所補完
- 電話番号以外を入力した場合のエラー表示
- メールアドレスの相違による再入力表示
- 未記入、入力ミス箇所のエラー表示
Googleアナリティクスと連携すれば、ユニークユーザー数やコンバージョン数などの測定ができます。
離脱率も管理画面からリアルタイムで可視化できるため、フォーム改善の際に効果があったかどうかを判断するのに役立ちます。
いきなりEFOツールを使うのではなく、まずはフォーム作成ツールで基本的なEFO施策を試してみるのも良いでしょう。
formrunの詳しいEFO機能に関しては下記ページをご覧ください。
フォームの離脱率を大幅改善!フォーム解答時の入力補助機能がオプションでご利用いただけます。
GORILLA EFOは簡単に導入できる
GORILLA EFOの主な特徴は以下の4つです。
- 機能が充実している
- タグの設置だけで簡単に導入できる
- チャットフォームが作成できる
- 平均10日で利用スタート
EFOツールの中でも低価格で導入・運用ができます。2,500以上のフォームを導入した実績があり、信頼感の高さも魅力です。
できるだけコストを抑えたい、豊富な機能を備えたツールを導入したい方は、検討してみてください。
弊社が提供する「formrun」でもEFO機能を備えたフォーム作成が可能です。EFOの導入を迷っているならば、formrunの無料プランを試してみてはいかがでしょうか?