「メールリンク決済とは何?」
「メールリンク決済を利用するメリットは?」
このようなお悩みをお持ちではありませんか?
メールリンク決済は、メールに記載した決済用URLから決済を行える仕組みです。しかし、メールリンク決済を利用するメリットやどのメールリンク決済サービスが自社に合っているのか迷われる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、メールリンク決済を利用するメリットやおすすめメールリンク決済サービス、メールリンク決済サービスの選び方などををわかりやすく解説します。
メールリンク決済で、コストを抑えて多様なオンライン決済の仕組みを導入しましょう。
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目次 [非表示]
メールリンク決済とは?

メールリンク決済とは、決済用のURLを記載したメールを顧客に送信し、顧客はメールのリンクから決済ページに移動して支払いを行う決済方法です。
メールリンクの定義は決済代行会社によって異なるものの、決済画面へ移動するURLをメールで送信する決済方法という点は各社で共通しています。
メールリンク決済の特徴は以下の通りです。
- 導入時に決済システムやサイト構築の専門知識を必要としない
- 決済用のページやサイトを作成する必要がない
- 予約や見積もりなど後から料金が決定するサービスと相性が良い
メールリンクでは決済代行会社の決済ページが開かれるため、自社で決済ページを用意する必要がありません。
メールリンク決済は専門的な知識やスキルを必要としないため、簡単に導入できる決済方法です。
メールリンク決済の仕組み

メールリンク決済はシンプルな仕組みで成り立っており、事業者も顧客も簡単に利用できます。
メールリンクでの決済は、以下の4つのステップで進行します。
- 決済代行会社のサービスを活用して決済リンクを生成
- 生成した決済リンクをメールに記載して顧客に送信
- 顧客が受け取ったリンクから決済画面を開き決済を行う
- 決済が完了すると自社と顧客それぞれに決済完了の通知が届く
メールリンク決済は、決済フォームや決済サイトを作成せず、リンクを生成して送信するだけで利用できます。
顧客にとっても決済をどこからすれば良いか分からないといった事態に陥りにくく、決済の方法に迷うことも少ないでしょう。
ただし、メールリンク決済ではリンクから画面が移動するため、顧客が疑問や違和感を覚える可能性があります。
さらに、メールリンク決済では自身で決済フォームや決済サイトを作成しないため、自社のブランドやホームページと決済フォームで統一性を持たせることが難しい点も注意が必要です。
メールリンク決済サービスの種類

メールリンク決済サービスを含むリンク型結成サービスには、主に以下の3つの種類があります。
- メール型: メールで決済リンクを送信する方法
- SMS型: SMSで決済リンクを送信する方法
- QRコード型: QRコードを表示して顧客に読み取ってもらう方法
メール型は定期的な支払いが発生するサービスに向いています。
サービスによっては決済メールの作成を効率化する仕組みが整っており、継続的な請求をスムーズに行えます。
SMS型はメールよりも開封率が高いため、緊急性が高い請求に適した種類です。
たとえば月会費の支払い未納の方に請求する場合はSMS型が適しています。
QRコード型は実店舗での導入に向いたリンク決済の種類です。
QRコードを提示し、顧客はスマートフォンで読み取るだけで決済を行えます。
上記の通り、リンク決済には複数の種類があり、いずれも自社で決済用のフォームやページを作る必要はありません。
メールリンク決済サービス利用の3つのメリット

メールリンク決済サービスを利用するメリットは、以下の3つです。
- ECサイトの画面構築や改修しなくても利用できる
- クレジットカード情報の非保持化に対応している
- 幅広い決済方法に対応できる
各項目の詳細を説明します。
ECサイトの画面構築や改修しなくても利用できる
メールリンク決済は、ECサイトの構築や既存サイトの改修が不要で、手軽に導入できます。
決済代行会社のサービスを活用してURLやQRコードを表示し、顧客に読み取ってもらうだけで決済が完了します。
自社ホームページにページを追加したり、新たに決済システムを導入すると手間や費用がかかります。
メールリンク決済はリンクから直接決済代行会社のページを開いて決済を行うため、新たなページ作成、サイト構築の必要がありません。
専門的な知識や技術を持った人材がいない中小企業や、個人事業主が決済の仕組みを取り入れる際にメールリンク決済は適しています。
また新たなシステムを追加・構築する必要がないため、スピーディーに決済システムを利用できる点もメリットです。
クレジットカード情報の非保持化に対応している
メールリンク決済を導入すると、顧客のクレジットカード情報を自社で保持しない点がメリットです。
メールリンク決済では、顧客はリンクから移動した決済代行サービスの画面だけにクレジットカード情報を入力します。
自社で顧客のクレジットカード情報の保持をしないため、自社から顧客情報が漏洩する可能性を低下させることが可能です。
クレジットカード情報をはじめ、顧客の個人情報の漏洩リスクが低いメールリンク決済は顧客に安心感を与える効果も期待できます。
幅広い決済方法に対応できる
メールリンク決済では、クレジットカード決済以外にQRコード決済をはじめ、幅広い決済方法に対応できます。
自社サイトに決済システムを構築する必要がなく、別途決済用の機器を設置する必要もないため、複数の決済方法をすぐに利用可能です。
決済方法の幅が広いと、クレジットカードをもっていない学生やポイント還元やクーポンを活用したい目的でQRコード決済を利用したい方などのニーズに応えられます。
メールリンク決済サービス利用の4つのデメリット

メールリンク決済サービスを利用するデメリットは、以下の4つです。
- 決済画面のデザインの柔軟性が低い
- メールアドレスが誤っている場合決済できない
- 決済画面のアクセス期限が切れると決済できない
- 決済手数料がかかる
各項目の詳細を説明します。
決済画面のデザインの柔軟性が低い
メールリンク決済の決済画面はデザインの柔軟性が低い点がデメリットです。
決済画面は決済代行会社の画面であり、あらかじめデザインが決まっているため、自由にカスタマイズすることができません。
そのため、自社のブランドイメージに合わせたデザインへの細かい調整が困難です。
ブランディングを重視する場合や自社のホームページとの統一感を持たせたい場合は、メールリンク決済は不向きといえます。
ただし、メールリンク決済を提供する決済代行会社によっては、決済画面をある程度編集したり、URLを共有する際のメール文を自由に変更したりできる場合があります。
メールアドレスが誤っている場合決済できない
メールリンク決済では、メールアドレスが誤っている場合、顧客にメールが届かないため決済を進められません。
また、メールが適切に顧客に届いているか確認が必要です。
メールが届いていない場合は再送したり、顧客のメール受信設定を変更してもらう操作が必要になったりと、決済までの手間がかかりやすいことはデメリットといえます。
決済用リンクを掲載したメールを正常に送信できても、顧客がメールを見ていない場合や迷惑メールに振り分けられた場合など、決済がスムーズに進まないリスクに注意が必要です。
決済画面のアクセス期限が切れると決済できない
メールリンク決済では、決済画面のアクセス期限が切れると決済できません。
メールリンク決済のリンクにはアクセス期限が設定されている場合があります。
アクセス期限が切れると決済リンクが無効になり、決済を行うためにはリンクの再発行が必要です。
決済リンクが無効になった場合、改めてリンクを生成して顧客にメールを送信します。
この際、顧客にメールを確認する旨を伝えて期限内の決済を依頼しましょう。
決済手数料がかかる
メールリンク決済サービスを利用する場合、決済ごとに決済手数料がかかります。
初期費用は無料に設定されていることが多いですが、サービスによっては月額利用料を含め、オプション料金がかかる場合があります。
決済手数料は決済金額の3%〜5%程度が相場ですが、決済代行会社ごとに詳細は異なるので、見積もりをとって具体的な手数料の確認が必要です。
メールリンク決済の3つの活用シーン

メールリンク決済サービスをはじめリンク決済の活用シーンの例として、以下の3つが挙げられます。
- SNSと連携させたオンライン販売
- 金額が変動する商品/サービス販売
- 月謝やサブスクなどの月会費の回収
各項目の詳細を説明します。
SNSと連携させたオンライン販売
メールリンク決済jは、SNSと連携させたオンラインでの商品販売で活用できます。
自社SNSで商品を紹介し、そのまま決済リンクを添付すると、投稿を見たユーザーはリンクを経由してそのまま商品購入が可能です。
顧客はアプリの決済機能を利用したり、ECサイトにアクセスしたりする手間を省けます。リンク決済の仕組みを活用すると、SNSユーザーに手軽なネットショッピング体験を提供できます。
SNSは拡散性が高く、知名度を高める際に便利ですが、自社ホームページや商品ページまでの誘導が困難です。
しかし、リンク決済を利用するとSNSのプラットフォームから直接決済ページにユーザーを移動させられます。
金額が変動する商品/サービス販売
金額が変動する商品やサービスの販売でもメールリンク決済は活用できます。
見積もりやサービスの予約などは、状況や実際に行った業務に応じて最終的な金額が金額が決定するため、事前に金額を決定することが困難です。
その際、業務が完了したあとに最終的な金額をメールリンク決済の形で送信すれば、スムーズに決済に進められます。
月謝やサブスクなどの月会費の回収
メールリンク決済は、会員制のサロンやスクールなどの月謝の回収にも向いています。
定期的に請求内容と決済リンクを記載したメールを送信するほか、店舗での決済でもリンク決済は効果的に活用できます。
QRコードで対面で支払う方法や、定期的にメールやDMでリンクを送信する方法などがあり、別途端末を設置せず利用できるため、追加のコストがかかりません。
メールリンク決済サービスの3つの選び方

自社にあったメールリンク決済サービスの選び方は、以下の4つが挙げられます。
- 自社が希望する決済方法に対応しているか
- 決済画面のカスタマイズは可能か
- 継続課金に対応しているか
各項目の詳細を説明します。
自社が希望する決済方法に対応しているか
メールリンク決済サービスを選ぶ際は、自社が取り扱う商品やサービスと相性が良い決済方法に対応しているか確認しましょう。
例えば、クレジットカードを持っていない学生がターゲットの場合はQRコードに対応したサービスがおすすめです。
逆に高齢者がターゲットの場合は、スマートフォンを活用するQRコード決済は不向きといえます。
自社の顧客層に合った決済方法に対応している代行会社を選びましょう。
顧客の年齢層が幅広い場合は、対応可能な決済方法が多い代行会社がおすすめです。
決済画面のカスタマイズは可能か
決済画面のカスタマイズの柔軟性が高いと、自社ブランドとある程度一貫性を持たせられます。
決済画面は決済代行会社のページであるため、複雑なデザイン変更や大幅な調整は困難です。
しかし、ある程度のデザイン変更や微調整が可能な場合もあります。
一方で、決済ページのデザインにこだわりたい場合は、メールリンク決済サービス以外の決済サービス導入がおすすめです。
その際、決済機能付きのフォームを作成し、EFO(エントリーフォーム最適化)で購買率を高められることも大切です。
EFOは決済フォームをはじめ必要事項を入力するフォームのデザインや表記を最適化し、ユーザーが手続きを完了する前の離脱防止効果が期待できます。
▼ formrunのEFO機能について詳細はこちらからご確認ください。
継続課金に対応しているか
定期購入や継続課金に対応しているメールリンク決済では、顧客の支払い操作を省いて決済に関するストレスを軽減できます。
決済に手間がかかるとサービスから離脱されるリスクがあります。
1つのリンクで複数の購入者に対して定期的な支払いを受け付けられるサービスは、事業を円滑に進める上で便利です。
おすすめメールリンク決済サービス3選
おすすめメールリンク決済サービスは以下の3つです。
- Square リンク決済(Square株式会社)
- イプシロン(GMOイプシロン株式会社)
- ゼウス(株式会社ゼウス)
各項目の詳細を説明します。
Square リンク決済(Square株式会社)|決済手数料のみで利用可能
「Square リンク決済」は、決済手数料のみで利用できます。
さらに、1つのリンクで複数の顧客からの支払いを同時に受け付けられるほか、一度作成したリンクを再利用可能です。
また、メールだけでなくグループテキストやSNSへのリンク掲載も可能なほか、購入ボタンをブログやWebサイトに埋め込むこともできるため、幅広いリンク決済に対応可できます。
一部入金やサブスクリプションなど、柔軟な決済方法にも対応しており、商品や顧客に合わせて決済手段を変更できる点もメリットです。
イプシロン(GMOイプシロン株式会社)|QRコード生成にも対応
「イプシロン」は、ネット銀行振込や受注販売などに対応しています。
メールやSNS以外にQRコード生成にも対応し、決済案内のメール文面やアドレスは自由にカスタマイズ可能です。
クレジットカード以外に電子マネーやQRコード決済などの決済方法に対応しています。
さらに、分割やリボルビング払い、早期入金、メールリンクなど追加オプションの選択肢も豊富です。
Squareは、最短決済開始日が承認の当日で翌営業日に入金可能と、入金サイクルが短い点も特徴的です。
ゼウス(株式会社ゼウス)|早期入金サービスが便利
「ゼウス」は、クレジットカード決済の場合、通常よりも早く入金できる早期入金サービスが特徴的です。
ゼウスは14,000以上のサイトでの導入実績があり、豊富な実績から信頼性が高いサービスといえます。
また、クレジットカード決済、銀行振込決済、オンライン電子マネー決済、コンビニ決済など、様々な決済手段に対応しています。
決済URL発行機能で生成したリンクをメールやSMSなどで顧客に送信可能です。
クレジットカード決済に限らず、コンビニ決済やキャリア決済など幅広く対応しています。
決済機能付きフォームが利用できる「formrun」もおすすめ!

formrunでは決済システムに活用できる決済機能付きフォームを作成できます。formrunを利用するメリットは下記の3点です。
- 豊富な決済機能
- さまざまな外部ツールと連携可能
- 万全のセキュリティ
豊富な決済機能
クレジットカード・コンビニ・口座振替・PayPay等の豊富な支払い方法がそろっているため、様々な決済方法で商品やサービスを購入することができます。 スマホからでも申し込みやすい決済フォームを作成できるだけでなく、 サブスク決済に対応しているため、スクールやジムの月謝支払いなどのさまざまな支払いをスムーズに行えます。
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formrun(フォームラン)は、さまざまな外部ツールとの連携が可能で主に通知とデータ連携に分かれています。
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Slack通知、Chatwork通知、Microsoft Teams通知、LINE WORKS通知
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是非お使いのツールと連携して業務を効率化してみてください。
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メールリンク決済は自社サイトに新たなページを追加する必要はありません。
一方、メールリンク決済は決済画面のデザインの自由なカスタマイズは難しい点がデメリットです。
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また、作成した決済フォームを最適化し、決済手続きを完了までの消費者の離脱防止によって、売上増加が期待できます。
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