お問い合わせフォームがわずか10分ほどで作れてしまうのは、嬉しい驚きですね。

株式会社ブレンド 田尾 秀一さま

経営者の視点から、formrunを利用されたご感想を教えてください

田尾 とにかくものすごく使いやすいサービスで、導入して本当に良かったなぁと思っています。弊社ではチャットツールのSlackを利用しているのですが、formrunのSlack連携機能でメールとSlackの複数チャネルから通知をリアルタイムに受け取ることができるので、確実にお客様のメッセージを把握できる点がいいですね。また、お客様とのコミュニケーションやコンタクト状況に応じて、ステータス管理ができるところがお客様管理の柔軟性に富んでいて使いやすいです。

田尾 一般的なメールが届くだけのメールフォームだと、お客様からのご連絡やお問い合わせがあった際に、誰がいつ対応しているのかとか、どんな連絡をとっているのかが分からない。けど、formrunなら複数のメンバーでしっかりとお客様のコミュニケーションを含めた顧客管理できる点がいいですよね。お客様からのご連絡対応は現在は私が中心に行っているんですが、週末などオフィスを不在にしている時にメンバーがformrunで顧客のサポートを行ってくれていたりします。複数人のメンバーによる顧客管理や対応にはとてもいいですよね。

人数も工数も絶対的に足りない我々のようなスタートアップの環境下では、formrunを利用するとお問い合わせをはじめとした様々なフォームが簡潔に導入できるという点は魅力。フォームはウェブサイトにおいてとても大切なお客様との接点とは理解しているものの、サービスそのものをどんどん作っていかないといけない状況ですからね。そんなスピードを求められるフェイズ下には、formrunのサービスが非常に有効的でした。


田尾 一般的に、お客様からのお問い合わせ対応は、メールフォームからメールが飛んできてそれに返信するというだけのシンプルなシステムが多いように感じます。それだと、どうしても届いたメールへの対応が遅くなってしまったり、メールボックスの中に埋もれてしまったり、時には対応漏れにつながったり。グループのメール宛に届く場合だと、どの担当者が対応しているのかわからなかったりと、業務効率的にも負の影響がでます。

スタートアップ問わず、フォームに入ってくる情報管理や対応もそうですが、フォームを設置して運用することさえも軽視されがちだったのではと思います、何故ならマンパワーで今までやってこれたので。しかし、全てのビジネスにおいてお客様とのコミュニケーションは何事にも代え難いこと。セールスやマーケティング、カスタマーサポートなど、メールフォームによる顧客対応を今なお行っている人達たちは、formrunを導入することによって回答のクオリティを高められたり、コミュニケーションミスを防止したり、顧客満足につなげられると思います。






北國さんはエンジニア・デザイナーとして、formrunについてどうお感じになられましたか?

北國 導入が非常に手軽なのが、エンジニアとしてはとても嬉しかったです。おそらく、formrunのユーザー登録から本番への反映まで10分も掛かっていないのではないでしょうか。新規サービスを開発すると、ほぼ確実に「お問い合わせフォーム」が仕様に含まれるのですが、サービスリリース直前になるとコアな機能の開発やテスト等でバタバタすることが多々あり、その結果として体力・精神面で疲弊しがちです。そういった環境でも、「お問い合わせフォーム」のような機能がわずか10分ほどで作れてしまうのは、嬉しい驚きですね。

お問い合わせの内容を、Slackに通知するだけのような簡易なお問い合わせフォームだったら、自前で実装しても30分もかからない作業ではありますが、私の経験則では、どこかのタイミングでチームメンバーから「お問合わせの内容をどこかに集約したい」とか「お問合わせをもっと管理しやすくしたい」という要望がエンジニアに来ることが多いです。そうなると、結果的に「お問い合わせフォーム」の開発工数が膨らんでしまいます。そこを全てformrunがカバーしてくれるので、導入に迷いはありませんでした。

つまり、UXに直接的に関わらない内部的オペレーションのために割く工数をformrunを利用することで大きく削減される点が、サービス全体通して見た時に、非常に大きなポイントだと思います。一方、デザイナー視点だと、formrunの導入時には、フォームにデザインを充てることが要求されるため、デフォルトでbootstrapに対応したHTMLがあれば、より便利だと感じました。

フォームの設置において、formrun以外の選択肢はご検討されなかったのでしょうか?


北國 他社サービスは検討していなかったですね。過去、数十にのぼるプロダクトの開発において、お問い合わせフォームは自前で実装しており、プラグイン等の外部サービスの利用を検討したことは一度もありませんでした。 ただ、formrunのようなサービスがあるということを知って、初めてそういった外部のサービスを使うことによるメリットを体感したという所が正直な所ですね。formrunを使うまでは、少ない工数で自前で作れるものは作る方針でした。理由は、あまり外部サービスを使いすぎて管理が煩雑になることや、アップデートへの対応などの信頼性が十分ではないことなどがあげられます。 


現在、「お問い合わせフォーム」にformrunをご採用いただいていますが、他のご用途でのご計画などはございますか?

北國 まず、ユーザーアンケートに使いたいですね。我々のサービスは性質上CSが非常に大切なので、実際にサービスを使ってくださった方に対してアンケートを実施し、サービス品質を向上させることをしたいです。formrunにはフォームで入力されたデータを「リスト」と「ボード」という2種類の表示形式で見れますが、アンケートなどはリストで見ると集計しやすそうですよね。

これまたエンジニア的な視点ですが、アンケートのような機能を自前で作ると、たいていの場合、CSVやExcel形式でのエクスポート機能も必要になることが多いです。エクスポート機能って、文字化けの対策がちょっとだけめんどくさかったりするんですよね。別にめちゃくちゃ大変な機能開発ではないんですが、こういった開発は避けれるなら避けたい。

formrunはそういったエンジニアの気持ちを汲み取っているかのように、データのエクスポート機能がついていて、しかもちゃんとWindowsとMacの両対応までしてある。これって細かい細かい話なんですけど、嬉しいんですよね。formrunがやってくれていることのイメージとしては、「緊急度/重要度マトリクス」の中で、「緊急度は低いが重要度はそこそこ高い」象限に位置することを解決してくれています。 


時折、ウェブサイトのお問い合わせ先にメールアドレスを掲載するだけの「mailto:」のスタイルをとられているものも散見しますが、フォームを設置しない事情があるのでしょうか?

北國 これは実体験として、時間が無い時に暫定的にこの形で対処したことはありますね(笑)で、結局そこを改善するよりも他に改善すべき優先度が高いタスクがどんどん出てくるので、そのまま放置してしまって・・・。結果、ただのメールでの問い合わせでもオペレーション側も慣れちゃって「まあいいか」みたいな。ユーザー視点からすると、mail toでメーラーが立ち上がるのは決して良いUXとは言えないし、項目が増えるのであればなおさらちゃんとフォームは実装した方が良いですよね。 


北國さんのお立場では、どういう方にformrunはお薦めできますでしょうか?

北國 チームに開発メンバーが少ない場合は、使った方がHappyになれると思います。我々のチームでは、エンジニアとデザイナーを兼任した自分のみが開発人員なので、常時リソースは足りていません。そんな中、formrunのような助っ人選手がいると、冗談抜きでかなりありがたいです。


あと、formrunはバックエンドの知識はいらないので、HTMLさえいじれてしまえば誰でも導入できます。エンジニアがなんか忙しそうでも、フロントエンドコーダーが導入することだってできますし、「時間がないから」という理由で、お問い合わせフォームを導入出来ていない所は、formrunで導入できちゃうんじゃないでしょうか。 



Profile
田尾 秀一

株式会社ブレンド CEO


2012年、株式会社じげんに新卒1期生として入社。新規事業開発、営業、Webマーケティング全般に従事。2014年、じげん子会社株式会社にじげん取締役就任。同社退職後、株式会社ブレンドを設立し、代表取締役就任。学生時代にイタリアンレストランのキッチンで4年間アルバイト経験があり、趣味・特技は料理。大好きな食の分野で人々のライフスタイルをよりよくすることをミッションとする。
Profile
北國 悠人

株式会社ブレンド CTO


2014年、株式会社じげんに新卒入社。エンジニア兼マークアッパーとして、田尾とともに子会社のにじげんで事業運営を行う。2015年、ffab0としてベルリン・ロンドンに渡り、グローバル対応のプログラミング学習アプリ(iOS/Android)をリリースし、100カ国以上で利用される。2016年、株式会社ブレンドの創業者としてデザインからマークアップ、アプリケーションサイド、サーバーサイドなど全ての開発を手がける。