京都デジタルツイン・ラボとは
誰も見たことのないもう一つの京都を、共に考え、共に創る。3D都市モデルとデジタルツインの可能性について考え、体験・開発する連続企画。
都市 におけるデジタルツインの未来や、京都市の建物をデジタル化した3D都市モデルの活用法を楽しく学び、実践する連続イベント、「京都デジタルツイン・ラボ」を開催します。いずれも事前申込制・参加費無料です。
3D都市モデルに触れたことのない方でも、どなたでも参加いただけます。イベント毎の単体参加も大歓迎です。
ハンズオン申込
https://form.run/@RweZSSG5A2Iispv4LYfH
※connpassでも申込可
https://connpass.com/event/328897/
ハッカソン申込
https://connpass.com/event/328896/
変貌する都市・クリエイティブの未来
デジタルテクノロジーによって、あらゆる分野が変貌している現在。
都市やクリエイティブの専門家が、常に動き続けるデジタル世界の現在と未来について、語ります。
3D都市モデルについての概説からはじまり、エンターテインメントにおけるデジタルツインの可能性、さらに世界と京都における都市デジタルツインへの期待・展望などをお届けします。
こんな方におすすめ
・京都のまちの未来について考えたい方
・都市にかかわる新たなデジタルの流れを知りたい方
・デジタルツインや3D都市モデルに興味のある方
・都市にまつわる社会課題の解決に興味のある方
・都市にまつわるエンタメに興味のある方
・都市にまつわるクリエイションやエンターテイメントに興味のある方
タイムスケジュール(予定)
【12月8日(日)】
13:00-13:35(35分) |
イントロダクション
<3D都市モデルとは> 古橋大地氏
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13:35-13:40(3-5分) |
映像紹介
<PLATEAU SDK Toolkits for Unity/
PLATEAU VIEW3.0/Play Fortnite in a virtual Shinjuku generated by AI. /3D都市モデル to Minecraft ワールドデータ> |
13:40-14:40(60分) |
トークセッション①
<クリエイティブ×都市デジタルツイン>
菊地啓介氏 × 古橋大地氏
©コーエーテクモゲームス All rights reserved.
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14:40-14:50(10分) |
休憩 |
14:50-15:00(10分) |
デモンストレーション |
15:00-16:00(60分) |
トークセッション②
<都市のデジタル×リアル>
吉村有司氏 × 塩瀬隆之氏
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16:00-16:15(15分) |
エンディング |
※イベント内容は変更になる場合があります。
<イントロダクション・トークセッション①>
登壇者
古橋大地氏
青山学院大学 地球社会共生学部 教授
青山学院大学 地球社会共生学部 教授、マップコンシェルジュ株式会社 代表取締役社長、NPO法人クライシスマッパーズ・ジャパン理事長、東京大学空間情報科学研究センター 協力研究員、オープンストリートマップ・ファウンデーション・ジャパン/OSGeo財団日本支部所属。東京大学大学院新領域創成科学研究科修了(環境学修士)。専門は森林リモートセンシング。地理空間情報の利活用を軸に、Googleジオサービス、オープンソースGIS(FOSS4G)、オープンデータ(OpenStreetMap)、デジタルツインの技術コンサルティングや教育指導を行なっている。「一億総伊能化」をキーワードにみんなで世界地図をつくるOpenStreetMapに熱を上げ、GPS、パノラマデバイス(GigaPan)、無人航空機(UAV/Drone)を駆使して、地図を作るためにフィールドを駆け巡っている。国土交通省都市局 Project PLATEAUや東京都デジタルツインプロジェクトの有識者会議委員を担当。
<トークセッション①>
菊地 啓介 氏
株式会社コーエーテクモゲームス 執行役員 エンタテインメント事業部 midasブランド長
1994年にテクモ株式会社に入社。ホラーゲーム「零」シリーズ、トラップゲーム「影牢」シリーズをプロデュース。コーエーテクモゲームス合併後は、ガストブランドにて「よるのないくに」シリーズなどをプロデュース。その後midasブランドにて戦国位置情報ゲーム『信長の野望 出陣』の開発プロデューサーを担当。
<トークセッション②>
吉村 有司 氏
東京大学先端科学技術研究センター特任准教授
愛知県生まれ、建築家。
2001年より渡西。ポンペウ・ファブラ大学情報通信工学部博士課程修了(Ph.D. in Computer Science)。
バルセロナ都市生態学庁、マサチューセッツ工科大学研究員などを経て2019年より現職。
ルーヴル美術館アドバイザー、バルセロナ市役所情報局アドバイザー。
主なプロジェクトに、バルセロナ市グラシア地区歩行者計画、クレジットカード情報を用いた歩行者回遊分析手法の開発や、機械の眼から見た建築デザインの分類手法の提案など、ビックデータやAIを用いた建築・まちづくりの分野に従事。
塩瀬 隆之 氏
京都大学総合博物館准教授
京都大学大学院工学研究科修了。機械学習による熟練技能継承支援システムの研究で工学博士。ATR 知能ロボティクス研究所、慶応義塾大学SFC 研究所客員研究員など併任。京都大学大学院情報学研究科助教、京都大学総合博物館准教授を経て2012年6月退職。同7月より経済産業省産業技術政策課 課長補佐(技術戦略)。2014 年7月より現職復職。NHK E テレ「カガクノミカタ」番組制作委員。日本科学未来館“ おや? ”っこひろば総合監修者。文部科学省 中央教育審議会委員、経済産業省 産業構造審議会イノベーション小委員会委員、特許庁知財創造教育調査委員、文化庁伝統工芸用具・原材料調査委員など。2025大阪・関西万博日本館基本構想有識者委員会座長。受賞に平成29 年度文部科学大臣表彰・科学技術賞(理解増進部門)、日本の人事部「HRアワード2021」書籍部門最優秀賞『問いのデザイン(学芸出版社)』ほか。
3D都市モデル・PLATEAU(プラトー) とは
Project PLATEAUは、国土交通省が様々なプレイヤーと連携して推進する、3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化プロジェクトです。
3D都市モデルとは、実世界(フィジカル空間)の都市を、仮想的な世界(サイバー空間)に再現した三次元の都市空間情報プラットフォームです。建物や道路等の都市空間に存在する様々なオブジェクトの三次元形状と、それらのオブジェクトの意味情報(建築物の名称や用途、建設年などの属性情報)をパッケージでデータ化することにより、都市空間そのものを再現するデジタルツインを実現できます。
実際の活用事例など、詳細はPLATEAUウェブサイトをご覧ください。
https://www.mlit.go.jp/plateau/
3D都市モデル 京都市サイト
https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000312935.html
開催体制
主催:京都市
協力:国土交通省
運営:角川アスキー総合研究所(ASCII STARTUP)