第二部アーティストトーク
「パンデミックを旅する中で見えた世界」
「この世の中のことは、
すべて本当のことなのだろうか?」
2020年。パンデミックの中で私は、ある危機感と疑問を抱いた―「生命を守りたい」そう感じた私は、「今、私が生きている社会はどうやって作られてきたのか」を知るために、地球の裏側へとパズルのピースを集める旅に出た。それは文字通り、自分が生きてきた世界の裏側を垣間見る旅だった。ポルトガル、スペイン、メキシコ、グアテマラ、オランダ、ドイツ、マレーシア、タイ…大きな変化の渦中、2年7か月間で8か国を暮らす中で、心に描いた世界像とは―?
【イベント詳細】
- 日時:5月25日(土)18:30~20:30(18:15受付)
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場所:makura showcase 1F ギャラリーカフェ-carita-(住所:北海道中川郡幕別町本町62-2)
- 参加費::カフェ-carita-にてワンオーダー制
- 参加人数:25名先着(無料駐車場有)
- ※当日はギャラリーにて展示中の「パンデミックを旅して見えた世界」シリーズの作品をご覧いただけます。画詩集やポストカードなどの物販もあります。
【タイムテーブル】
- 18:15:イベント受付開始
- 18:30:イベントスタート
- 20:00:お話終了
- 20:00:質問&対話タイム
- 20:30:イベント終了
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※ギャラリー及びカフェは毎日午前11時30分から営業していますので、11時30分以降は何時でもカフェ利用、ギャラリー見学可能です。イベントは1オーダー制ですが、ギャラリーは入場無料です)
【アーティスト紹介】
佐々木めばえ
1996年北海道音更町生まれ。千葉大学教育学部特別支援教育教員養成課程卒。「問い」を持って旅をし、旅を通して得た答えや心象風景を絵、本、時には写真や動画を用いて表現している。2019年に米国で自閉症のある子どもと関わる中で「すべてがひとつのいのちである」という感覚を抱いたのをきっかけに「生命の森」というテーマを掲げて本格的な制作を始めた。2020年に同テーマで個展を開催。翌年、1年間をかけて北海道十勝管内7施設およびメキシコにて同テーマの巡回展を行った。2020年秋より2年7ヶ月に渡って、現地に住まいを借り、自身の問いに基づいたフィールドワークをしながら欧州、中米、東南アジアの8ヶ国を旅した。2023年に長期の旅から帰国し、現在は東南アジアと北海道の2拠点で制作と展示、講演活動を続ける。
お越しいただくみなさまへ
当日は、滞在した国で出会ったそれぞれの国の家族との物語について、パンデミックの中を旅する中で見えてきた社会の構造について、そして海外から日本を見る中で私自身が感じていたことについて、旅をしていた当時も、日本に帰国してからもSNSや人前ではなかなか語ることができなかった「かなりコアな内容」をお話する予定です。お越しいただける方とイベントをきっかけに深く繋がれればと思っています。お話後、集まっていただいた皆さんとのトークタイムも予定していますので、ぜひお越しください!当日来ていただける方との出会いを楽しみにしています。
会場の収容人数が限られているため、下記申込フォームへの記入をお願いいたします。