【イベント詳細】
佐々木めばえ展第一部
『生命の森といのちのパズル』
- 日程:2024年5月18日(土)14時~15時30分
- 会場:makura showcase 1F ギャラリーカフェ -carita-
(住所:北海道中川郡幕別町本町62-2)
- 参加費:ギャラリーカフェ -carita-にて1オーダー制
- 参加人数:25名(無料駐車場あり)
-
※当日はギャラリーにて生命の森シリーズの作品をご覧いただけます。画詩集やポストカード、トートバッグなどの物販もあります。
【タイムテーブル】
13:45 開場
(※ギャラリー及びカフェは11時から営業していますので11時以降は何時でも入っていただけます)
14:00 挨拶&イベント案内
14:15 トーク開始
15:15 トーク終了
15:15 質問タイム
15:30 イベント終了
※ギャラリー及びカフェは毎日午前11時30分から営業していますので、11時30分以降は何時でもカフェ利用、ギャラリー見学可能です。イベントは1オーダー制ですが、ギャラリーは入場無料です)
【第一部概要】
いのちを「生かす」ものってなに?
森の地下には、木々同士をつなぐ壮大な根の網-ネットワークがあり、一本一本の木々がパズルのピースのように補い合いながら、森全体が一つの生き物のように生きているという。もし森が、地球上のいのちを生かすための「目には見えない自然の原理」を体現してくれていたとしたら。森に起こっていることは、私たち人間にも同じように起こっているのではないか―。
私たち一人一人が欠如を抱いたパズルのピースであると同時に、意識の根によって張り巡らされる「大きな網」に抱かれて、「人生への贈り物-パズルのピース」を探す旅の過程にいるのかもしれない。
【アーティスト紹介】
佐々木めばえ
1996年北海道音更町生まれ。千葉大学教育学部特別支援教育教員養成課程卒。「問い」を持って旅をし、旅を通して得た答えや心象風景を絵、本、時には写真や動画を用いて表現している。2019年に米国で自閉症のある子どもと関わる中で「すべてがひとつのいのちである」という感覚を抱いたのをきっかけに「生命の森」というテーマを掲げて本格的な制作を始めた。2020年に同テーマで個展を開催。翌年、1年間をかけて北海道十勝管内7施設およびメキシコにて同テーマの巡回展を行った。2020年秋より2年7ヶ月に渡って、現地に住まいを借り、自身の問いに基づいたフィールドワークをしながら欧州、中米、東南アジアの8ヶ国を旅した。2023年に長期の旅から帰国し、現在は東南アジアと北海道の2拠点で制作と展示、講演活動を続ける。
当日お越しいただく皆様へ
当日は、10代の時の原体験の話から、「すべてがひとつのいのちである」という生命の森&いのちのパズルの世界観にたどり着いた変遷について、20歳の時に行ったアメリカでの自閉症のある方専用のキャンプ施設でのカウンセラーとしての経験や東南アジア一人旅でのエピソード、23歳の時の弾丸ヨーロッパへの一人旅のエピソードを交えながらアットホームな空気感の中でお話します。今までの講演でお話できていなかったことも含めて、より深いところまでお話する予定です。既に購入していただいた絵画も北海道までお送りいただいて展示するので、生命の森シリーズの作品が揃うのは4年ぶりです!当日会場にお越しいただける方との出会いを楽しみにしています!
「私達が直感を行動に移した時、目の前に現れるのは、偶然を装った必然のパズルのピースなのだ―」