毎日新聞はキャンペーン報道「旧優生保護法を問う」で、障害者への強制不妊をはじめとする人権侵害に光を当ててきました。しかし、「優生」は決して過去の問題ではなく、障害者だけの問題でもありません。強制不妊は姿を消しても、性的少数者に対して「生産性がない」と公言する政治家が現れるなど、今も差別的な問題が生じています。さまざまな現場から、あらゆる生を肯定する社会への道筋を、読者のみなさんとともに探ります。
仕事、結婚、教育、医療、福祉、保険加入などの場面で、不当な差別に遭った体験をお聞かせください。自分の周りで優生思想に基づく問題があるといった情報もお寄せください。情報を基に取材を進めます。寄せられた声をサイトや紙面で紹介します(投稿フォームで体験談公表に「同意する」を選んだものに限ります)。みなさんの体験談、情報提供をお待ちしています。
はがき、メールでの投稿も受け付けています。お住まいの市町村、年齢(または年代)、連絡先を明記し、
はがきは〒100-8051(住所不要)毎日新聞「優生社会を問う」取材班へ。
メールは yusei-tou@mainichi.co.jp へ。