拾っても、拾っても、なかなか減らない海ごみ。 海ごみのおよそ8割が、街で発生したプラスチックごみ等が河川を伝って海に流出したものだと言われています。その裏側には「ゴミ」自体を生み出してしまっている私たちの社会で何が起きているのか、 私たち自身がそこに向き合えていないという現実があります。
そこで、わたしたちは落ちているゴミを整理・分類し、ゴミを生み出してしまっている私たち一人一人の中にある「気持ち」を特定していったところ、13種類のゴミにつながる『うみごme』があることがわかってきました。
対話型ゴミ拾いプログラム『うみごme』は、この『うみごme』を活用し、身近に落ちているゴミを収集し、そのゴミからみえてくる私たちの社会の「身勝手な気持ち」を分類・可視化することで、海ごみを生み出している社会構造に向き合うためのプログラムです。このプログラムでは、実際に身近なゴミを拾い、参加者同士で学びを深める対話形式で行います。
こんな方におすすめです!
・海ごみの現状について興味がある方
・海ごみの削減のために行動を起こしたい方
・既存の環境学習やゴミ拾いプログラムをアップデートしたい方
・自分達で自主的に海ごみについて学ぶ機会を作っている方
開催概要
日 時:2025年8月2日(土)14:00-16:00(開場 13:50)
場 所:サイボウズ松山オフィス
〒790-0002 愛媛県松山市二番町3丁目7−12 3F
定 員:30名(親子でのご参加歓迎(小学校4年生以上から1人でご参加可能です))
参加費:無料
持ち物:軍手やトングなどのゴミ拾い道具、帽子・タオル・飲み物などの熱中症対策グッズ、雨具(雨天時)
注 意
・雨天の場合は原則実施します。荒天の場合は、前々日までにご連絡いたします
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内 容:
14:00 オリエンテーション(10分)
14:10 会場周辺を班ごとにゴミ拾い(45分)
14:55 休憩(5分)
15:00 振り返りの対話&表現ワーク(60分)
16:00 解散予定
※当日の様子をみて調整する可能性があります
ゲスト:
環境省認定講師環境カウンセラー
中村 優理子さん
小学校・公民館等で自然観察やリサイクル工作、環境クイズなど楽しく学べる体験型環境学習を企画運営する一方、行政経験(環境部で家庭系一般廃棄物や環境教育啓発を担当)を活かし、近年は、食品ロス削減や海洋プラスチック問題、SDGs等について様々な方面で講師を務める。こどもエコクラブ主宰。
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主 催:特定非営利活動法人イシュープラスデザイン https://issueplusdesign.jp/
助 成:日本財団 海と日本PROJECT ~CHANGE FOR THE BLUE
後 援:松山市